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彼の声

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彼の声 2017.2.16 「自然な対応」

2017/02/16

何の確証もないことだが、
なぜかその場の成り行きに身をまかせながら思考し行動していくと、
結果的にうまくいっているかどうかはわからないが、
こだわりや信念に基づいて思考し行動するよりは、
心身に過度なストレスをかけることなく、
直面している状況を乗り切れるような気がするかも知れないが、
それも結果的に乗り切っているのかどうかは、
それを乗り切ったと解釈するか、
あるいはただ何となく状況に対応しているうちに、
何とかなったような気がするだけで、
その結果をどう判断してみてもしっくりこないような気がするなら、
別に難局を乗り切ったわけではなく、
はじめから乗り切ろうとはしていなかったのかも知れないし、
もしかしたら状況に翻弄されているだけとでも解釈しておいた方が、
より正確な認識なのかも知れず、
あまりその時の体験を特別視しない方が、
そこから面倒なこだわりや信念にとりつかれることなく、
平静を保っていられるのかも知れない。
だがそうは言っても生きていれば、
自然と記憶や勘として経験が蓄積していって、
そこからうまくいった経験や失敗した経験を反省することによって、
こだわりや信念が形成されてしまい、
そのこだわりや信念に基づいて、
人として一定の傾向に凝り固まってしまうのかも知れず、
そうした凝り固まり具合の程度に応じて、
その人の後天的な個性が顕われているわけだから、
状況として日頃から心身ともに過度なストレスを感じていたら、
その場の状況に合わない個性が生じてしまっているのかも知れず、
その人の凝り固まり具合が
その場の状況にフィットしない形状になっているのかも知れない。

別にそれが客観的に何を意味するとも思えなければ、
普通にそういうことでしかなく、
過度なストレスを減じたければ、
その場の状況に適合するために
何らかの改善策が必要とされているのかも知れないが、
長年かけて凝り固まってしまった個性が、
一朝一夕にどうこうなるようには思えないなら、
諦めることも選択肢としてはあるだろうし、
あとはその場から逃走するとか、
その場の流れに身をまかせていたら、
自然とそこから離れていってしまうなら、
それが唯一の解決策ではないにしても、
それはそれとして仕方のないことかも知れず、
一つの対処法としてはそんなのもありなのではないか。
またそういう時にも何が良くて何が悪いことなのかを、
あまりはっきりとは決めつけないことが肝心なのかもしれず、
それ以降も生き続ける限りは何が解決するわけでもなく、
いったん身につけてしまった個性は、
凝り固まり具合が強固だとなかなか変わらないかもしれないが、
変わらないなりにも何とかなっているから、
現実に生き続けていられるのだろうし、
実際に生きているのだから、
その個性が何かしら役に立っている面もあるのかもしれず、
そういう意味ではそれ以降の行く末を悲観することもないだろうし、
もしかしたら何かのきっかけで個性が変わる可能性もあるし、
また状況がその個性を活かせるように変わる可能性もあるかもしれず、
そんな可能性を信じようと信じまいと、
その場で生きている限りは何とかなっている現状の中で、
それをさらに自分に有利になるように画策しようとしまいと、
何とかしようとはしていることは確かだろうし、
その何とかしようとしていることが、
生き続けている現状をもたらしていて、
それが直面している現状に
対応していることにもなっているのではないか。 

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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