文学

彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2017.2.11 「日米首脳会談」

2017/02/12

今さら何をやってもどうということはないのなら、
別に危ういことをやっているとは思えないだろうが、
一方でそれがどうでもいいはずがないとしか思えなければ、
少しはやっていることに対して
危機感でも持っておいた方が良さそうでもあるのだが、
現状で何が具体的に危ういのかと言えば、
たぶん危ういどころか
結構うまくやっているように見えてしまうことが、
やはり危ういのかも知れず、
しかもそのような対応しかできないというか、
彼らにしたら状況にうまく対応しているつもりなのだろうし、
そんなことをやっていること自体が、
普通は奇異な印象を抱かれても仕方のないような行為なのだろうが、
成り行きとしてはそうなっている現状があるわけで、
それがどうしたわけでもないとしか思えないところが、
あるいは何でもないことのように思えてしまうところが、
逆に危ういと判断しておいた方が妥当なのだとしたら、
実際にそれは危うい行為なのだろうか。
本当のところはよくわからないわけで、
案外どうでもいいことを
何かあるように見せかけているだけかも知れず、
そういう煽り立てを真に受けても構わないのだろうし、
実際にマスメディアはそれなりに騒ぎ立てているのかも知れないが、
それについて言及する気が起こらないなら静観するしかないし、
その煽り立てが単なる空騒ぎでしかないのなら、
別に危ういことでもないはずなのだが、
少なくとも奇異な印象を受けることは否めず、
それを下手に皮肉や冷笑的なニュアンスを込めて
馬鹿丸出しと言ってしまうと語弊があり、
それでは結局煽動に乗せられて
反発して否定的な評価を下さざるをえないことになり、
心ならずもそれについて言及したことになってしまい、
煽動している側の思う壺な展開を招いてしまうわけだが、
そのパフォーマンスの意図するところも、
奇異な印象を餌にして人心を引き込み、
予定調和の二項対立に大衆を絡め取ることにあるのだろうか。

それがマスメディアと結託した
政治的なパフォーマンスでしかないとしたら、
普通の感覚でも騒がざるをえないのだろうし、
騒ぎ立てている現状を正当化するしかなく、
別にそれで構わないのだろうが、
そういう煽り立てに乗せられたところで、
一過性のお祭り騒ぎでしかなく、
それによってそのような政治姿勢を
支持したりしなかったりするのも、
騒ぎを仕掛けた側の思う壺なのかも知れないが、
当然のことながら早速世論調査を実施して、
その煽動行為によって民衆の支持が高まったとなるのかも知れず、
そうなればその手の政治パフォーマンスも大成功なのだろうし、
実際にそうなる公算が大きいのではないか。
しかしそれが危うい兆候なのだろうか。
たぶん危ういと感じたところで、
具体的に何が危ういかまではわからないだろうし、
具体的には何も危うくないのかも知れないが、
奇怪な成り行きになっているとしか思えないわけで、
それをすぐに戦争が間近に迫っているとかの
危機感に短絡してしまうのは、
普通に勘違いなのかも知れず、
何かもっと軽薄なお笑いの類いに
結びついてしまうような予感がしているわけで、
関係者にしてみれば笑い事では済まないだろうし、
実際に世界では多くの民衆が
死ぬか生きるかの瀬戸際に立たされている地域もあるにはあり、
またそうは言っても幸いなことに、
無責任な傍観者のつもりでいられる側の人たちが、
圧倒的な多数派を占めている現状もあるわけだが、
もしかしたら危うい傾向とは、
今後はだんだん無責任な傍観者のつもりではいられなくなって、
危機感を持って政治状況に対処せざるを得なくなるのだろうか。
あるいは今のところはそうは思えないのが危うい傾向なのか。
どうもそのどちらも違うのかも知れず、
ただその危うい政治パフォーマンスを、
とりあえず傍観していれば良いのであって、
浅く接して肯定も否定もせずに、
それらの狂態を黙って眺めておくことが肝心なのかも知れず、
またそれに飛んで火に入る夏の虫のごとく誘い込まれて、
思わず肯定や否定の評価を下してしまう
凡庸なメディア関係者たちの狂態も、
黙って眺めておけば済むようなことだろうか。 

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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