文学

彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2017.2.6 「つけ入る隙」(再)

2017/02/07

些細な誤字脱字なのですが気になってしまい、
再送します。
申し訳ありません。


始まる前からこんなことを述べてはまずいのかも知れないが、
できないことをやろうとして、
結局できないことがわかってしまえば、
それでも一応はやった甲斐があったと言えるだろうか。
事前にそんなことを承知していながら、
それでもやろうとしているわけではないのだろうが、
今がチャンスとばかりにアピールしていることが、
無理なごり押しというわけではないにしても、
今さらそれはないだろうと思われてしまうようなことだとしたら、
過去の失敗が性懲りもなく繰り返されるのかも知れず、
その性懲りもなく繰り返される執拗さが、
世の中の現状から生じていて、
その現状に絡め取られながらも貼り付いている粘着質の人心が、
何らかの信仰を正当化していて、
具体的には保守層による、
何が何でもアメリカに追従しなければならない、
という確信的な使命感を伴った政治意識を生んでいるのかも知れず、
当然のことながらそういう傾向は、
現状ではそのまま是認されるしかないだろうが、
何に熱狂的に支持してつき従おうとしているのかといえば、
誰もが眉をひそめるような行いにつながるようなことかも知れず、
まだそれが十分にはエスカレートしていない段階で、
先物買いのごとく我先に飛びついて、
相手の信頼を勝ち取りたいのだろうが、
もちろんそれが吉と出るはずの皮算用でやっていることであり、
取らぬ狸の皮算用とはなるはずのないことであり、
これに飛びつかなかったら何に飛びつくのか、
と思うほどの惚れ込みようなのだから、
まさにどんぴしゃのタイミングで登場した政治情勢なのだろう。

それがつけ入る隙となればおもしろいのだろうが、
どうも今回の日米同盟の相手は、
巷で言われているような、
仮想敵としての中国などではなく、
他の何とも言えないような、
定かでないわけではないが、
本来なら相手にならないような人々なのかも知れず、
もちろんそれは現状で顕在化している批判勢力でもなく、
支持者たちが真っ先に離れていくわけでもなく、
要するにすでに無関心となって顕れている層であり、
そこに利害を意識できない人々なのかも知れない。
そうだからといって無関心層が批判層に加わるわけではなく、
ただ無関心なままなのだろうが、
と言うか内心嫌悪感を抱きながらも無関心を装っていて、
なおかつその嫌悪感を表に出して強調するほどのこととは思われず、
だから表面的には無関心であるように見えるだけで、
しかもそれがどうこう言うような水準に達しているわけでもなく、
今後そういう水準に達することもないのかも知れないが、
その程度のことが今後とも行われ、
相変わらずことが延々と続けられて、
それがどうしたわけでもないことになるのだろうが、
それの何がつけ入る隙なのかと言えば、
より一層の政治的な形骸化であり、
アメリカの大統領制や日本の議院内閣制や、
他の国々を含めた議会制民主主義といった制度の類いが、
無効であることが周知の事実となる日がより一層近づく上で、
人々の無関心が、
岩の割れ目に入り込んで氷となって膨張し、
ついには粉々になるまでつきまとう水のように、
それらの制度の隙間に入り込んで浸食しているように思われるなら、
まさに今がどんぴしゃのタイミングで、
無関心のつけ入る隙を方々に穿つような作用を
政治が及ぼしているのではないか。 

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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