文学

彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2015.9.21 「状況の変化」

2015/09/22

謎でもないのにわからないことがあるだろうか。
とりあえず手がかりがあるとは思えない。
わかるきっかけが巡ってこないのだろうか。
永遠に巡ってこないわけではないと思いたいが、
今のところはわからず、
わかるきっかけすらない現状なのだろうか。
いったい何がわからないのか。
何がわからないのかがわからないでは話にならず、
少なくとも語るべきことはわかっているのではないか。
それが同じことの繰り返しとなってはまずいわけでもないとしたら、
ひたすら同じ主張を繰り返すまでなのかもしれない。
そして同じことの繰り返しこそが、
その主張を正当化する原動力となっていて、
繰り返せる環境がある限りは、
その主張が生きている証拠となっているわけか。
だからひたすら同じ主張を繰り返しているわけでもないだろうが、
いったんそうなってしまうと、
たぶんこれから先も同じことしか主張できないだろう。
論争相手がいるかどうかは知らないが、
論争すら受け付けず、
延々と同じ主張を続け、
誰からも見向きもされないわけでもないだろうが、
同じような主張をしている仲間たちと一緒に、
ひたすらそれを繰り返すわけか。
しかしそれの何がわからないのだろうか。
確かに謎ではなく、
わかりきったことが繰り返されているわけだが、
それが延々と繰り返され、
しかもそのような行為が誰からも非難されずに、
許す許されないの判断も下されず、
ただ平然とまかり通ってしまうのが信じられないか。
信じている人たちがそれを繰り返しているわけか。
現に繰り返しているのだから、
その主張が無力というわけではなく、
少なくとも繰り返すことができるだけの力があるわけだ。
しかもその主張の賛同者も少なからずいるわけで、
賛同者をつなぎとめておくだけの力もある。
だから主張を延々と繰り返していられるわけか。
そういう次元ではそういうことであり、
ある一定量の賛同者を引きつけながら、
そんな主張が繰り返されている現状がある一方で、
実際にはその主張に反するような行為が着々と行われ、
既成事実がどんどん積み重ねられている。
要するにその主張にはある一定量の賛同者を得る力はあるが、
現実を変えるだけの効力がないと言えるだろうか。
では現実を変えるにはどうしたらいいのだろうか。
もしかしたらそうではなく、
現実が変われば主張も変わるのではないか。
そんな主張を繰り返している現状が、
今ここにある現実であり、
現実が変わればその主張も変わってくるということだ。
ではその逆はないわけか。
それらの主張に賛同する人たちが増えて、
選挙で現政権に反対する勢力が勝って、
政権交代が起こるようなことはないのだろうか。
そうなったとしても政権を取れば、
主張を変えなければならなくなるのかもしれず、
結局前政権と同じようなことをやっている状況に至ってしまうだろうか。
そしてそれは数年前の民主党政権が至った状況か。

現状が変わらなければ同じような主張が延々と繰り返され、
状況が変われば主張も変わってくるのとすれば、
では主張することに何か意味があるのだろうか。
人を引きつけるために主張されているわけで、
主張している人たちを支持してほしいから主張が繰り返され、
それ以外ではないということだろうか。
ではその主張していることを実現させるにはどうしたらいいのか。
それも状況が変わらなければ駄目なのかもしれないが、
では状況を変えるにはどうしたらいいのか。
積極的に人の力で変えるように仕掛けないと、
状況は変わらないものだろうか。
たぶんそれもそうではなく、
状況の変化に対応して、
主張も状況に合わせたものに
修正していかなければならないのではないか。
状況が変われば以前と同じ主張をしていられなくなるのであり、
変化を受け入れるには主張も変更しなければならなくなり、
実際に変更することで、
状況に対応できるようになるわけで、
以前と同じ主張を頑なに守っていれば、
状況から見放されて人々からも相手にされなくなるだろうか。
そうならないように、
絶えず臨機応変な対応を心掛けなければいけないわけか。
しかしそうだとしても
信念を曲げるようなことをやる状況に直面したら、
どうすればいいのだろうか。
たぶん状況が信念を曲げさせるのだろうし、
中には信念を貫いて破滅する人も出てくるのだろう。
変化に対応できなければ滅びる運命なのは、
いつの時代も変わらぬ自然の掟だろうか。
そうなることもあればならないこともあるのではないか。
偶然の巡り合わせがあるのかもしれず、
いろいろな人たちがさまざまな試みをやって、
たまたまうまくいく人もいればいかない人もいる。
そしてたまたまうまくいった人が、
状況の変化にうまく対応したこととなるのかもしれず、
誰もが状況の変化に対応しようとするが、
対応できる人もいればできない人もいるわけだ。
そして結果的に競争から脱落したり、
うまくいかなかった人が、
状況に対応できなかったとみなされるわけで、
その人なりに変化に対応しようと試みたにもかかわらず、
うまくいかなければ対応できないことになってしまう。
そいう人は不運だったとしか言いようがないのかもしれず、
何かの巡り合わせが悪かったことにでもなるのだろうか。
それで片付けられては
当人としてはたまったものではないだろうが、
どんなに努力しても
人の力ではどうにもならないことがあるのだろう。
そしてそういう面があるからこそ、
世の中では思いがけないことが起こるのだろうし、
誰の思い通りにもならない成り行きがあるのかもしれない。

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創刊日:2001-03-26  
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