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彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2015.7.21 「おとぎ話」

2015/07/22

何かそこで特定の意図や思惑が介在しているとしても、
その意図や思惑通りに世の中が動いているわけでもなさそうだ。
結局そんなことはどうでもいいのだろうか。
どうでもいいわけではないのだろうが、
実際にそう思うしかないような状況となっているのではないか。
結局当初の意図とは違うことを行っていたり、
思惑から外れた行動をとっていたりするわけで、
その結果として思ってみなかった事態に直面している。
それが現状なのかもしれないが、
その現状に対応してまた新たな意図や思惑が生じて、
そこでも性懲りもなく思惑通りに事が運ぶように、
何やら愚策を弄してみたりするわけだが、
結局それも当てが外れて、
さらにわけがわからない事態へと陥っているのではないか。
でもそれほど焦っているわけでもないのだろう。
もちろんそんな状況を楽しんでいられるほど余裕があるとも思えず、
必死になってそこから這い出ようとしている最中なのかもしれないが、
誰がそんな苦境に直面しているのか。
特に誰とも思えない状況なのかもしれず、
当人は気づいていない可能性もあり、
実際にそれほど苦しいとは思っていないのではないか。
別に被害妄想など抱いていないとすれば、
まだ心を病んでいない証しかもしれないが、
たとえどんな気がしていようと、
その場で自らの意図や思惑と無縁でいられるわけもなく、
思い通りにいかない世の中の状況を苦々しく思いつつも、
それも運命だと半ば諦めの心境にでも至れば、
それで済んでしまうようなことでしかない。
そしてそれもその時の状況次第かもしれず、
必死になって何かをやろうとする心境になれなければ、
そのまま諦めてその場の状況に流されながら
生きてゆくしかないのだろう。
人生の転機などそうあるものではなく、
過去からの経緯を引きずるだけ引きずって、
そのまま以前と同じようなことを
惰性で続けていくことしかできなかったりするのかもしれないが、
それもその時の運と状況次第だろうか。
たぶんその先にどんな機会が待ち構えているわけでもなく、
その場の気まぐれが災いして、
焦って自分で強引に機会を作り出そうとするかもしれないが、
それも当てが外れてしまえば諦めてしまうだろうし、
とりあえずそこまで行ってみればいいということかもしれず、
実際に行けばわかるようなことなのではないか。
そして行っても分からなければ、
さらにその先を目指して歩みを進めて行けばいいわけで、
そこまで行っている現状を抽象的に語るとすれば、
そんな現状でしかないのだろうが、
では具体的にそこで何をやっているかとなると、
それをうまく語ることができないのかもしれず、
現実に語っていることはその時々で千差万別で、
何か特定の語るべき対象があるわけでもなく、
語り始めはなんだかわからないまま語ってくると、
途中から何を語っているのか気づく時もあるし、
その終わりに至っても内容が定まらない時もあるのではないか。
現に今がその状態だろうか。
たぶんまだその途中で、
もう少し語れば何かその具体的な内容が
明らかとなってくるのかもしれないが、
その内容とは何か。

たぶんこれから先もどうということはなく、
中国との間で全面的な戦争なんて起こらないだろうし、
韓国などとはさらに問題外なのかもしれない。
当分は向こうの気がすむように、
勝手に独島を軍事占領させておけばいいだけで、
場合によっては尖閣諸島なども中国に占領させてもかまわないし、
その気があればの話だが、
沖縄と中国とが経済的な結びつきを強めても
かまわないのかもしれない。
今ちょうど米軍基地を押し付けられて
機嫌を損ねている最中だろうから、
沖縄は日本と中国を両天秤にかけて、
中国から観光客などを誘致して
利益に結びつければいい話でしかなさそうだ。
ともかく国境紛争ほどくだらない話はなく、
無人島などもともとどこの国にも属していなかったわけだから、
現状でどこの国が領有していようとかまわないわけで、
その領有が気に入らなければ話し合えばいいわけだ。
もちろん話し合いが平行線のままでも構わず、
双方ともに主張を譲らない場合がほとんどだろうから、
やはり延々と話し合いを続けるしかないだろう。
そんな話し合いが国と国との外交交渉なのだから、
そうやって平和的に外交交渉を続けて行けばいいわけだ。
そのような外交交渉の何が問題となっているわけでもなく、
それが国境を接する国と国との関係でしかなく、
隣国同士ならよくあることなのかもしれない。
そしてたとえそれが偶発的な軍事衝突に至るとしても、
それは範囲の限られた限定的なものとなるしかなく、
国境紛争から国と国とが全面戦争に至った例は
ほとんどないのではないか。
それは中国とソ連やインドとパキスタンや
イギリスとアルゼンチンなどの軍事衝突が、
ここ数十年では記憶に残っているところかもしれないが、
いずれも軍事衝突が全面戦争に発展して、
結果的にどちらかの国がどちらかの国に
全面的に占領されたことなどなく、
フォークランド紛争を除けば小競り合い程度のことだったはずだ。
要するに国境紛争など枝葉末節な問題でしかなく、
紛争が起こった時は
一時的に軍事的な緊張が高まって国交断絶に至るかもしれないが、
たいていの場合は短期間で軍事衝突が収まって、
時が経てばまた交流が再開しているはずで、
先に挙げた国のうちで
未だに国交を断絶している国など皆無ではないのか。
要するにその程度のことで危機感を煽るのは愚の骨頂であり、
あたかもそれが隣国との全面戦争に至るような危険性を指摘するのは、
ほとんどリアリティの欠如した架空のおとぎ話でしかなく、
馬鹿も休み休みに言えと
一蹴してもかまわないようなことなのではないか。
そんなわけで現状でどのような思惑が介在しているとしても、
歴史的な事情や経緯を考慮すれば、
それほど突飛な事態になるのを恐れる必要はなく、
普通に人や企業などが国と国との間で交流があり、
互いに物や情報が行き交っている現状がある限りは、
そこから大幅に逸脱した状況となることは稀だろう。
結局その稀にしか起こらない事態に備えるとしても、
ほとんどはそうなってから対処するしかないわけで、
今から危機を煽って
何か自分たちの思惑通りのことをやろうとするのは、
かなり現実離れしたおかしなことになるのではないか。
要するにリアリティの欠如した
おとぎ話のようなことを語るしかないわけだ。

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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