この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

RSS


メルマガの登録・解除

登録した方には、メルマ!からオフィシャルメルマガ(無料)をお届けします。



彼の声 2013.12.31

発行日:12/31

偶然が偶然を呼び込み、
語り方がまともでなくなり、
何に驚いているのか定かでない。
まともではないから語るのにも限界がありそうだ。
何がどちらなのだろうか。
相変わらずつまらないことを考えている。
つまはじきだとすれば、
そこから弾き出されて何を思うのか。
そう思えばいいことでしかない。
腑に落ちなければ、
さらに語ってみればいい。
出来事はそこで起こり続け、
君をさらに戸惑わせるだけだ。
関係ないと思えばいいのだろうか。
たぶんそう思っているはずだ。
理由もなくそう思い、
何が関係ないのでもないのに、
それらの言葉の連なりに戸惑う。
それが理由ではないのか。
記された言葉が君の心を蝕み、
果てしない彷徨へ導くだろうか。
そうなることを望んでいるわけか。
何も語れなくなってしまうかもしれない。
つまらないことにこだわりすぎているのだろう。
でもこだわらなければ何も語れない。
ジレンマなのだろうか。
まともでなくてもかまわないのか。
かまわなければ抽象的な物言いに終始してしまう。
その気もないのにそのつもりもなく、
どちらでもなければ、
何を語ってもかまわないような気分となり、
だらだらと意味のないことを語ってしまい、
あとで悔やんでも仕方のない惨状を呈するが、
いったい何を利用して語らなければならないのか。
たぶんそれが勘違いなのだろう。
それ以前に眠たいのか。
人が暮らしているのはこの世界でしかない。
それがわかりきったこととは思えないようで、
絶えずそれ以外に何かがあり、
その隠された何かを探り当てないと、
物事の真実を解き明かすことはできないと思う。
そしてそんなありふれた認識を共有しながら、
今日も君はネットで検索しながら、
隠された何かを探り当てようとしているらしく、
要するに宝探しゲームの最中なのだろうか。
そんなことを思うこと自体もありふれた認識には違いない。
確か以前の君はそこから遠ざかりたかったのではなかったか。
なぜ引き戻されてしまったのか。
過去の亡霊が君の意識をその場から離そうとせず、
いつも何かそこにあるように思わせ、
そこから遠ざかりたい気持ちを思いとどまらせ、
もう少し探求を続けてみようとする気にさせるのだろうか。
しかし過去の亡霊とは何か。
君自身が過去の亡霊なのか。
君が君の姿を映す鏡を覗き込みながら、
それを亡霊だと思い込み、
君と君の影を分割し、
影に亡霊の意識が宿っているように思い込み、
傍目にはモノローグにしか見えないのに、
自身は亡霊と対話しているつもりでいるのだろうか。
実際にそれは退屈な対話だ。
いつも同じ問答を繰り返し、
一通りそれが一巡すると、
その先にはもう何も言葉が残っていない。
あとは黙って互いに見つめ合い、
そんなにらめっこに飽きたら、
さっさとその場から退散して、
そこでようやく空疎な探求が終了して、
君も亡霊から解放され、
言葉が記された画面を閉じ、
他のことをやる時間が到来するわけか。
でも他に何ができるわけでもなく、
どうせまた時が巡ってくれば、
自然と画面の前に座っていて、
何やら言葉を記しながら自己対話を続けていて、
ネットで検索の最中となり、
亡霊に突き動かされながら、
何か語らされているのかもしれず、
それをやらなければ気が済まなくなるわけだ。

それは偶然でも何でもなく、
君がそこにつなぎ止められている必然性を示していて、
誰に頼まれたわけでもないのに語りだし、
何やら自発的に語っていると思い込み、
それ以上語る可能性を閉ざしてしまい、
気がつけば自己言及的なモノローグに歯止めがかからなくなり、
他には何も語れなくなって、
そこで語ることに挫折してしまうのだろうか。
いったい何を語っているつもりなのか。
他があり得ないとすれば、
どうすればいいのか。
そういう流れを止めようがなく、
どうすることもできないみたいで、
やはりそれを続けるしかないようだ。
でもまだ何かを隠しているのではないか。
君にとっては都合の悪いことは語らず、
どうでもいいことならいくらでも語れるというわけか。
それが空疎な無内容ならかまわないわけだ。
君は君にとっての真実を語ることで傷つきたくないわけだ。
ではそういう方向で語るとすれば、
他に何を語ることができるだろうか。
できなければならないということではなく、
たぶんそこには何かが抜けているのだろう。
例えば他者が抜けている。
他者とは何か。
君以外の誰が他者なのだろうか。
ならば今こそ他者への友愛のために
語らなければならないのだろうか。
私の友だちはどうなってしまったのか。
それは遠い昔のことかもしれず、
誰かがどこかでそんな問いを発している。
君はそんなことが記された文章を読み、
その誰かの友人に捧げられた文章から
何か啓発めいた感情を受け取り、
それについて考えようとする。
嘘だろう。
すぐにそれを否定しにかかるのは
気味の悪い癖かもしれないが、
もうしばらく立ち止まって、
それらの断片を読んでみよう。
レヴィナスは何を批判されていたのか。
その批判されている内容を忘れてしまったようだ。
ネット上で探ろうとしても、
どうしても哲学的な抽象性の域を出ない文章にしか遭遇できず、
昔それらの書物を読んで理解したつもりでいた、
具体性をともなった心に響く批判には巡り会えず、
何やらもどかしさが増してくる。
そういうわけでまたそれらの書物を一から読み直して、
そこでレヴィナスが何をどのように批判されていたのかを、
探らなければならなくなってしまうのか。
骨の折れる作業になってしまうだろうか。
今さらレヴィナスも何もないだろう、
とは思うが、
やめておいた方がいいのだろうとも思うが、
しかし友愛とは何なのか。
それはフランス革命由来の何かだろうか。
たぶんその何かにとどめておくべきものであり、
それを深く掘り下げる必要などないのかもしれず、
そんなことをやっても
骨折り損のくたびれ儲けとなるのは確実な感じで、
何か頭の中で
警告のサイレンが鳴り響いているようにも感じられるが、
なぜそんなことにこだわらなければならないのか、
その辺も理解不能なままにしておいた方が身のためか。
何やら悩ましくも頭の中にひっかかっていて、
おかしな心境のまま、
いったん言葉を記すのをやめなければならないようだ。
まったくこれらの中途半端は何なのか。
どうやらまだ時間が足りないらしく、
無為に過ごしている他の時間を、
もう少し言葉を記す作業に
割り当てなければならない必要性を感じているようで、
そんな成り行きに
身をまかせるべきかどうか迷っているのかもしれない。

| 次の記事>> | 最新の記事

ブックマークに登録する

TwitterでつぶやくLismeトピックスに追加するdel.icio.usに追加Buzzurlにブックマークニフティクリップに追加Yahoo!ブックマークに登録記事をEvernoteへクリップ
My Yahoo!に追加Add to Google

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

登録した方には、メルマ!からオフィシャルメルマガ(無料)をお届けします。


この記事へのコメント

コメントを書く


上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。
コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  1. コメントはありません。

このメルマガもおすすめ

  1. Japan on the Globe 国際派日本人養成講座

    最終発行日:
    2017/02/19
    読者数:
    13261人

    日本に元気と良識を。歴史・文化・政治・外交など、多方面の教養を毎週一話完結型でお届けします。3万8千部突破!

  2. 経営戦略考

    最終発行日:
    2017/02/24
    読者数:
    4475人

    第一線のコンサルタントが毎日、日経新聞の記事を題材として経営戦略の原理原則を解説します。経営者はもちろん、キャリアアップを狙うサラリーマン、OLの方は必読!毎日発行だから、話のネタ仕入れにも最適です。

  3. 宮崎正弘の国際ニュース・早読み

    最終発行日:
    2017/02/24
    読者数:
    23945人

     評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

  4. 頂門の一針

    最終発行日:
    2017/02/24
    読者数:
    5528人

    急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

  5. しもさんの「気になる一言」

    最終発行日:
    2017/02/24
    読者数:
    155人

    私の琴線に触れた何気ない一言をメルマガとして毎日配信します。

発行者プロフィール

過去の発行記事