文学

彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2013.12.20

2013/12/20

様々なことがあって、
それについて様々に考え、
結果から見ればこんな感じとなって、
納得してしまうのだろうか。
何に納得しているのか説明できないようだが、
それでもかまわないらしい。
何に納得しているわけでもないのだろう。
その時々で様々なことを思うのは自然の成り行きか。
相変わらずそんな状況から抜け出せず、
他に何をすることもなく、
それらの風景を眺め続け、
次第に何かを失いつつあるようだ。
ユーチューブも見飽きたらしい。
どうやら風景の中に入っていけないようで、
君はどこでも拒絶されてしまう運命にあるらしい。
周囲に合わせるのが面倒くさいのか。
それらの雰囲気には馴染めなかったようだ。
映画の表面ではならず者が砂埃にまみれながら
何処ともなく去ってゆくシーンがよくあるパターンか。
君はどこかゆくあてがあるのだろうか。
たぶんどこでもない架空の場所が安住の地なのだろう。
現実の世界ではあり得ない場所か。
ではこれもフィクションの中で起こっていることなのか。
これでなければどれなのだろう。
どれでもなければこれでもないか。
だんだんわけがわからなくなってくるようだが、
そうやって何かをごまかしているのだろう。
怠惰な気分に負けて、
何もかもがなおざりとなっているようだが、
そこから何がもたらされるわけでもなく、
空疎以外の何をもたらそうとしているのでもないらしい。

ではそんな予定調和なフィクションから遠ざかるとすると、
現実の世界では誰が何をやっているのか。
そこでは相変わらず誰かが誰かを批判していて、
そんな誰かを他の誰かが擁護している。
この世は持ちつ持たれつの関係で成り立っているわけか。
今さら都知事の辞任を発表した猪瀬直樹を
擁護することもないだろうが、
例えば猪瀬を批判したメディア関係者の中から
誰かが都知事になったところで、
どうせ猪瀬程度のことしかできないのだろうから、
結局都議会の多数派を占める会派が
押す人物がなればいいだけなのだろう。
またここにきて単なる数年後に開かれる予定の
スポーツイベントを理由に、
メディア上で何やらもっともらしく
あれこれ言っている人たちも今さらながら滑稽に思われ、
結局都知事になったから何ができるのかといえば、
官僚や議員たちと折り合いを付けて、
何やらそれらしいことを主張していればいいだけのような気がして、
大して変革を印象づけるようなことはできないのではないか。
例えば大阪の橋下市長が提唱していた大阪都構想なども、
だんだん尻窄みとなってしまいそうだし、
アメリカでオバマが実現しようとしていた
オバマケアとかいう医療保険制度改革なども、
今のところはうまくいっていないような印象を受けるが、
それらに比べれば日本のアベノミクスは、
円安で株価も上がったし、
今のところはうまくいっている方なのか。
うまくいっていると思われているから、
調子に乗って国家機密がなんやかんやな法律つくったり、
原発をどうしても再稼働させたがっていたりして、
その筋のメディア関係者たちからひんしゅくを買っているようだが、
まあそれも官僚や議会で多数派を占める議員たちや
経団連などの圧力団体と、
それなりに折り合いをつけながら
やっていることのたぐいでしかないのだろう。

そういう水準から物事を考えればそういうことになり、
どこかのメディアで飽きもせず伝えられている程度の
つまらない内容になるしかないが、
でも他に何があるのかといえば、
取り立てては何もないのであって、
どうやら現実の世界では予定調和なことしか見出せず、
くだらないことだらけとなってしまいそうで、
ますます憂鬱な気分に拍車がかかり、
現実逃避したまま戻って来れなくなってしまうだろうか。
別にそうならないようにしたいわけでもなく、
そうなったらなったでかまわないと思っているのではないか。
今さら失うものなど何もなく、
すべてを失って、
電気も水道も止められ、
生活保護も受けられずに餓死してしまう人もいるらしいが、
まだそこまでは至っていないらしく、
何もできない状況に居直っていて、
ふざけた気分でパチスロ動画でも見ながら、
心が荒廃しつつあるのかもしれず、
そんな誰かを置き去りにして、
時は流れ歳月が積み重なり、
やがて何もかもが風化してしまい、
それもこれも忘れ去られた時代の
一コマでしかなくなってしまうのかもしれない。
いったい何がそうなってしまうのだろうか。
ユーチューブで有名人の成れの果てのような老人たちが、
何やら政権批判のようなことをしゃべっていた。
落ち目になったお笑い芸人も他のお笑い芸人を気に入らないらしく、
さかんにあいつが嫌いだと繰り返している。
それらが後の時代には残らないような
記憶の断片を形成しているのかもしれず、
そんなどうでもいいような情報が辺り一面に散らかりながら、
人々の退屈を紛らす暇つぶしとなり、
心地よい眠りへと誘い、
睡眠中にありふれた夢でも見させるわけか。
君はそんな夢の中に出てくるようで、
何やらメッセージを伝えようとしているみたいで、
このところ頻繁に現れては、
度々誰かに何かを語りかけているようだが、
目が覚めてからそれを思いそうしても、
どうしてもその内容を思い出せず、
何だか焦れったいようで、
そんなモヤモヤを解消できずにいるらしい。

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創刊日:2001-03-26  
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