文学

彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2013.9.23

2013/09/23

だいぶでたらめを記してしまったらしい。
そんなことはないか。
あまりにも脱線し過ぎだろう。
そのへんは何だかわからないが、
気分転換のたぐいだろうか。
でもそれで本当に転換できたのか。
それほど心が動いたわけでもなく、
たぶん荒唐無稽に拍車がかかったのでもないのだろう。
それでは何でもない話でしかないわけか。
やはりそう語りながら何を期待しているのでもないらしい。
何も語れずにいるのかもしれない。
理論を模索すれば誰もがおかしくなる。
何もないのに何かがあるように思われ、
そこからわかりやすい説明が生まれるわけか。
そして相変わらず粗雑な理論を援用しながら、
粗雑なことを述べているわけだ。
それは何だか間の抜けた解釈だ。
そうならないように努力していたのに、
気がつかないうちにそうなっている。
そうならざるを得ないわけか。
では理論が間違っているのだろうか。
あるいは正しいからそうなってしまうのか。
どちらであってもかまわず、
どちらであろうと結局はそうなってしまう。
そういう成り行きの中で君は考えているらしく、
君もそれと気づかずに粗雑なことを述べているわけだ。
では理論とは幻想のたぐいだろうか。
中にはそれを編み出してノーベル賞を受賞した人もいるのではないか。
そういう理論とここでの理論は根本的に違うわけか。
さあどうなのだろう。
本質的には違わないのかもしれない。
ただ理論を模索している分野が異なるのではないか。
理論が通用する分野と通用しない分野があるということか。
それはいえているのではないか。
複数の現象が並立していたり錯綜していたり、
重なり合い混ざり合ったりしている分野では、
一定の理論など立てようがなく、
立てたとしても、
それはそれらの現象の単純化でしかないということか。
ではそういう場合はどう解釈してどう説明すればいいのだろうか。
様々な角度から様々に解釈して説明すればいいわけか。
それはそうだが、
結局言うは易しで行うは難しということか。
そう述べてしまっては身もふたもない。
でもそういうことだろう。
君もそんなふうに解釈しながら説明を試みているのではないか。
でもそんなことをやって何か理解したことになるのだろうか。
たぶん何かしら理解しているはずだが、
説明としては必ずしも納得がいかないのではないか。
どう述べても単純でわかりやすい説明にはなりようがない。
ついこの間まで説明が複雑すぎて理解に苦しむ書物を読んでいたはずだ。
結局はそれ相応の文章読解力を身につけた者でないと理解できず、
生半可な読みではすぐに誤った結論が導かれてしまい、
それを基にして粗雑で単純化された理論が編み出され、
いい加減な言説がまかり通り、
そういうのがなまじわかりやすいからもてはやされ、
一時的な流行現象となり、
マルクス主義だの実存主義だの構造主義だの脱構築だのポストモダンだのと、
主義主張が入れ替わり立ち替わり、
現れては消えていったのが、
二十世紀の思想的状況だったのだろうか。

ではその後二十一世紀に入ったらどうなったのだろうか。
あと数十年経って、
それ相応の分析力を持った人が登場しないことには、
現在の状況はよくわからないか。
ちなみに君はどう思っているのだろうか。
まさか十九世紀からここ二百年間あまり
状況的には代わり映えしていないわけか。
その間に大規模な革命やら戦争やらが
繰り返し断続的に起こったにもかかわらずそうなのか。
現在も民間の武装テロ組織が
世界各地でテロを起こしている最中ではないか。
それが二十一世紀に入って現れた新たな兆候なのだろうか。
世界規模でのマネーゲームのインフレーション的規模拡大現象はどうなのか。
それらはただ単に二百年前に生じた資本主義がこの二百年間で
世界全体を覆い尽くしたことにともなう現象に過ぎないのだろうか。
結局資本主義の拡大によってもっとも損害を被った側が
武装テロに走り、
もっとも利益を享受した側が
さらなる利益を求めてマネーゲームに走っているということか。
まあ物事を単純化して考えるのは良くないと述べたばかりだが、
他にどういう説明が導き出されるだろうか。
とりあえず国家間競争はだいぶ煮詰まってきたようで、
ロシアもプーチンがいなくなればだいぶ民主的な社会になるかもしれず、
あとどれくらいかかるか不透明だが、
中国が民主化されれば世界の大勢は決してしまうだろう。
要するに民主主義の独裁主義に対する勝利となるわけか。
あとは資本主義をどうにかして、
貧富の格差をなくして、
世界全体が愛と優しさに満ちあふれたぬるま湯社会で覆われれば、
ついにそこで最後の審判の時でも訪れるわけか。
あるいは弥勒菩薩が降臨して、
弥勒の世を実現するという説もあるらしいが、
まあそれは冗談だろう。
いずれにしても数十億年後には太陽が燃え尽きて、
地球自体がどうにかなってしまうのだろうが、
それ以前にも確か二億年後ぐらいに、
大陸大移動で地球上の大陸が一つにまとまるらしく、
超大陸が生じ、
それまでに気候が大変動して、
人がまともに住める地域がほとんどなくなっているのかもしれず、
そういうのに比べれば、
ここ数百年単位で起こることなど、
人以外にとってはどうということはないのかもしれない。
まあ今のうちに好き勝手なことをやりたい放題やって、
場合によってはその好き勝手なことがバッティングし合い、
殴り合いだの殺し合いだのに発展するのだろうが、
そのへんは程々にしておいて、
あえてきれいごとを述べるならば、
未来の人たちが住みやすい環境を整備し、
作り上げるのが、
今生きている者の使命であり、
倫理であったりするわけか。
どうもそういうのはしっくりこないのなら、
自分が死ぬのと同時に
すべての人類が死んでしまうような何かを発明することに、
残りの生涯を費やしてみるのはどうか。
それも冗談には違いないが、
実際にはそんなフィクションを空想するのがせいぜいなところだろうか。
どうもその手のくだらぬ空想にはきりがないように思われ、
語っている途中からどんどん馬鹿らしい方向へと話が逸れていってしまい、
何だか気が抜けてしまったようで、
この辺でやめておいた方が無難だろう。

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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