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彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2013.8.10

2013/08/10

まだわからないことがある。
わからないままでもかまわないのだが、
わかればなおいいのだろうか。
でも相変わらずわかろうとしていないようだ。
考えが甘いのか。
甘いのは承知の上で、
痛い目に遭わなければわからない。
それまで待つのだろうか。
いつまで待てばいいのか。
それがわかるまで待つつもりか。
もうすでに手遅れか。
断言はできないがその可能性が高い。
でもここからだと思っているはずだ。
勘違いも甚だしいか。
でもそれでかまわないのだろう。
冗談なのかもしれないし、
本気になれないことに変わりなく、
こんな具合で固まっている。
たぶん運命なのだろう。
冗談のような成り行きだ。
何かに引きずられ、
どこまでも引きずられていってしまう。
そしてそういう成り行きを受け入れているわけだ。
それが宿命なのかもしれず、
意識はどこまでもそれらの顛末の外部にとどまるのだろう。
確かに本気にはなれない。
あまりにも馬鹿げているように感じられて、
何だかどうでもよくなってきてしまうが、
それではだめなのか。
何がだめなのかわからないところがだめか。
でもそれはいつものことのようだ。
いつもそうなってしまい、
結局どうということはないように思われ、
なおざりにされてしまう。
今もそうなのだろうか。
たぶんそうだ。
怠惰な気分でいるようだ。
少しもやる気にならず、
打ちのめされたようにも思われ、
鬱状態なのかもしれない。

しかしまだ生き延びようとしているのだろうか。
そこからどうやって生き延びるのか。
何か起死回生の策でもあるのだろうか。
だからそれがおかしいのではないか。
いったい君は何を眺めているのだろうか。
小さな蜘蛛が壁を這う。
獲物が見つかるだろうか。
いつの出来事でもなさそうだ。
はぐらかしているのかもしれない。
これでもだめだと思い知らされるのだろう。
そしてその後はどうなるのか。
どうにもなりはせず、
またいつもの日常が続くわけか。
どこかで破綻を来すのではなかったか。
そしてこんなはずではなかったと落胆するわけか。
予定調和だ。
見え透いていて、
はじめからわかっていることだ。
ふさぎ込んでいるのだろうか。
何がそうなのでもなく、
何もそうなのでもない。
無意味な言葉が繰り返し記されている。
それだけのことか。
しかしそれで何になるのか。
空疎な文章になるわけか。
それが誰かの限界だろうか。
もう少し我慢した方がよさそうだ。
そこで理解されつつある意味を放棄せずに、
少しでもつなぎ止めておくことが肝心か。
でも君が理解できるのはごまかしの範囲内でのことだ。
理解の域に達していないのに、
理解したつもりでいるだけだろうか。
そうではないと反論したいのなら、
その証拠を具体的に示してほしいか。
実際にわけがわからない。
それは理解できなかった証拠となるだろうか。
避けては通れないが、
理解できないものは理解できない。
これではなおさらだめか。

だめなようだが、
もう少しそれらの書物を読んでみよう。
まだ時間がありそうで、
十巻全部読めそうだが、
まだ二巻目の途中だ。
ただ数ヶ月かかって全部読み終わったとしても、
それで何がわかるわけでもないような気がする。
既に理解できない内容ばかりになりつつあり、
読むのを放棄してしまいそうになるが、
とにかく時間がある。
時間がある限りは読むしかないと思われ、
無駄なのかもしれないが、
なぜか読む気にはなっているようだ。
なぜだろう。
なぜも何もないからなぜなのか。
そう思わないようにしているのではないか。
まさかそこが何かの突破口なのだろうか。
それもおかしな話だが、
冗談みたいにそう思われてならず、
何かからおさらばするには絶好の機会のようにも思われ、
今はひたすら読むことに没頭しようとするが、
果たしてそんなことが可能だろうか。
成し遂げられなかったらそういうことでしかなく、
それはそれでよしとして、
なかったことになるのだろうか。
何がなかったことになるのか。
努力が水泡に帰すわけか。
それでもかまわない。
別にそれほどこだわっているわけでもはないので、
でも読むことにこだわっている現状があるわけだが、
一方でそれとは違う思惑もあるのかもしれず、
そのへんが微妙なところだが、
やはり本気になれないのだろうか。
馬鹿げたことかもしれない。
理解しようとしなければ理解できないだろう。
だから絶えずそうしているわけで、
たとえ理解できなくても、
一応は読んで理解しようとする姿勢は崩していないのではないか。
今のところはそうだ。
半分投げやりになりつつも、
そういうふうに理解しておいてかまわないのだろう。

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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