文学

彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2013.4.1

2013/04/10

ようやくこれか。
でもここから進まない。
仕方がないだろうか。
何もないからこうなってしまうのか。
それでも言葉を記している。
何も思いつかないのは仕方のないことだ。
でも何とかなると思っているはずだ。
楽観しているらしい。
いつものようにおかしい。
冗談のような気分だ。
できないのにそれはない。
できていないのではないか。
それでどうするのか。
ここからが思案のしどころか。
そんなはずもない。
もう朝だ。
ここからどうするつもりか。
やる気がしない。
ではまたいつもの問答が始まるわけか。
でも別に苦し紛れでもないだろう。
なぜかそんな気配を感じている。
何とかなると思っているらしい。

先が読めないのではなく、
読む必要がないからそうなってしまうのではないか。
でも書物は読むつもりなのだろう。
それとこれとは無関係か。
たぶんそうだ。
相変わらず中身が何もない。
明け方の空は薄曇りのようだ。
カーテンを閉めたまま出てきた。
でもそれが何を意味するわけでもない。
やはりそんなことはわかりきっているだろうか。
要するに字数稼ぎのたぐいか。
何だかわからないが、
結果的にはそうなってしまう。
語るべきでないことを語ろうとすれば、
そうなって当然だ。
しかしこの世界は相変わらずどうなっているのだろうか。
何がもたらされているわけでもなく、
人や国家同士が意地の張り合いを繰り広げ、
何となくそんな感じになっているようだ。
でもそれで北朝鮮がどうなるわけでもないだろうか。
アホくさいだけのようだ。

軽やかなピアノの調べを聴きながら、
どうでもいいと思っているらしい。
まもなくどこかへと向かうつもりだ。
いつまでもそんなことを語っているらしい。
もうすでに向かっている途中だろう。
いったいその先で何を語りたいのか。
何か忘れていることがあるだろうか。
しかしなぜ意地の張り合いをしたいのか。
気がつけば日が昇っている。
何を躊躇しているのか。
腕がしびれている。
人はくだらないことにかかりきりのようだ。
でも別にそう思わなくてもいいだろう。
そこから何らかの作品が生まれるのだろうから、
それについて何か語ればいいだけだ。
良いだの悪いだの、
気に入らないだの気に入っただの、
そんなことを語っていれば時が経つ。

でもそれ以外に何を語ればいいのか。
自然現象について語ればいいのだろうか。
天気予報のたぐいか。
明日は晴れるだの雨が降るだの、
そんなところだろうか。
それが気に入らないなら、
他に何があるだろうか。
そんなことを考え続けると、
次第に何かに近づいてゆくだろうか。
いったい何に近づくのか。
それは自らの死か。
またそうやってずれていってしまう。
たぶん何か模索している最中なのだろうが、
やはりそのへんがうまく表現できないところかもしれない。

人はそこで何か考えているのだろうか。
世の中でうまく立ち回って成功したいのだろうか。
それは誰もが思うところだ。
うまくいくやり方を模索して、
それを試し、
うまくいかなかったらまた模索して、
そんなことの繰り返しが延々と続き、
そんな試行錯誤が人類の歴史を形作ってきたのだろうが、
そんなことには興味がないか。
そういう大局的なことではなく、
個々の事例について何か語らなくては
暇つぶしにならないのかもしれない。
でも何が暇つぶしというわけでもなく、
それ以上の価値を担うようにしなければならないのではないか。
でも面倒なことはいやか。
軽くいなして、
面倒なこと避けながら、
適当にいい加減に語ろうとすると、
たぶんそうなるしかないのだろう。

自らを卑下することはない。
すべてが大したことではないのだ。
人によってはすべてが大事だと思うかもしれない。
たぶんそうなのだろう。
そう思っていないと、
大事な何かを見逃してしまい、
よくなるきっかけをつかみ損ね、
うまくいくこともいかなくなってしまうだろうか。
でもその場その場で判断できるだろうか。
実際にしているのではないか。
別にすべてをその手中に収めようとしているのではない。
それほど欲張りでもないか。
でもできうる限りの幸運をつかみ取りたいのだろう。
それでは欲張りと同じではないか。
要するにそういうことだ。
何かもっと慎ましい生き方をできないものか。
それは冗談だろうか。
そうやってわざと何かをずらそうとしているわけだ。

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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