文学

彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2013.2.25

2013/03/02

さすがにこれは無理か。
そう思ったのは昨晩だ。
今はもう翌日の夜だ。
何とか仕事をこなしてきたではないか。
それにしても忙しかった。
すべてが過ぎ去り、
何もかもが過去のことだ。
それは当たり前のことだろう。
なぜそうなってしまうのか。
今にとどまれないだけか。
なぜとどまる必要があるのか。
とどまろうとしていない。
しかしなぜ無理なのだろうか。
ただ理由がわからない。
また疑念を抱いているようだ。
何が疑わしいのか。
そんなことを問われる筋合いはない。
まだそれほど遠くへ行っていないだろう。
君は何かをわかりかけているのにわからない。
そんなはずがないと思いつつも、
何を語ったらいいのかわからない。
また語り得ないことを語ろうとしているわけだ。
それは嘘かもしれない。
でも眠ってしまって、
結果的に無理なことは判明したようだ。
いったいこれはどういうことなのか。
たぶんどういうことでもないのだろう。
疲れているだけか。
どうも何かがなおざりにされている。
ペース配分を間違えたのか。
かまわないのではないか。
無理なものは無理なのだから、
そのへんは割り切らなければならず、
あまり自責の念に駆られる必要はないのではないか。
何に愕然としているわけでもなく、
今日もできないはずで、
できなければできないなりに、
そんなことを語るしかないだろう。

さらに遅れるまでだ。
でもやる気ではあるらしく、
何とかしようと努力している。
無駄で無理かもしれない。
それはわかっている。
わかっているが、
そんなことでしかなく、
空疎に語るわけだ。
でも受け入れざるを得ない。
こんな状況なのだからどうにもならず、
どうしようもない。
思い出すのは過去の出来事ばかりだ。
それだけ長く生きてきたということか。
しかしまただめだ。
疲れて眠ってしまうらしい。
言葉を記せなくなってしまう。
なぜだろう。
何を恐れているのか。
もう死にそうか。
そうでもないだろうか。
さっきまではぴんぴんしていたらしい。
こういう時は音楽でも聴くに限るか。
心和むだろうか。
でもまた翌日になってしまったらしい。
仕方がないだろう。
用事があったのだからどうしようもない。
働き尽くめで死んでしまうか。
実際に生きているではないか。
そこで誰が生きているのだろうか。
君が生きているのではないか。
架空の存在でしかない君が生きているわけか。
フィクションの中ではそういうことになる。
だがそれ以外では不在なのではないか。
そういうことでもかまわない。
何を説明しているわけでもなく、
たぶんそのものを説明しているつもりなのだろうが、
それがよくわからないか。
いったいそれは何のことなのか。

君がそれを知っているとは思えない。
何を知りたいわけでもないのに、
誰かがそれを知っていると思っているわけか。
なぜそう思うのか。
君にそれがわかるはずがない。
そう言い切ってかまわない理由を知りたいか。
嘘に決まっている。
何だかわからないまま、
そんなことを記しているようだが、
それが君のこだわりにどんな影響を与えているのだろうか。
行き当たりばったりでそんなことをやってきたのではなかったか。
それはわかるが、
そこに偶然の巡り合わせがあり、
それによって何かを利用する機会が生まれ、
今の状況を引き寄せたのではなかったか。
そして君はさらなる何かを獲得しようとしているわけか。
それが誰かの思い込みなのか。
たぶんそれは空疎な何かであり、
同時に魅力的な何かなのだろうが、
へたすると身の破滅を招きかねない何かなのだろうか。
そんなことはわからない。
わからないままここまで言葉を記してきたらしい。
ただそれだけのことか。
たぶん他意はない。
おかしくなっている。
何となくそう思っているだけか。
何だかわからなくなってきた。
また自らが記している内容を把握できなくなってきたらしい。
面倒くさくなってきたのだろうか。
まあ腐らずに地道に努力すればいいだけだ。
それで何とかならなければあきらめるしかないか。
でも何をあきらめようとしているのか。
またそんなことの蒸し返しになってしまいそうで、
わざとらしい表現になって、
嫌になってしまうか。
でもかまわないだろう。

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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