文学

彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2008.12.25

2008/12/31

誰かは何を考えているのだろう。
文章の方はひたすらくだらない内容になりつつある。
外は晴れて寒い。
冬だからそういうことになっている。
では何が馬鹿げているのか。
なぜそんなことを述べてしまうのか。
それがわからないからそうなってしまう。
それで何を答えていることになるのか。
何の理由にもなっていない。
理由がないからそうなってしまうのではないか。
理由があったらもっとわかりやすくなるはずだ。
言葉を記している当人の意図が分からないが、
君がそれを求めているわけではない。
ではそうなってしまう理由を知りたいのは誰だろう。
君でも誰かでもなく、
誰が何を知りたいのかわからないのは毎度のことで、
文章自体が破綻してしまっているようだが、
たぶんその辺に
誰かの気晴らしの理由があるのかもしれない。
またもやそんなでまかせが記されている。
実際に気が晴れているわけではないらしく、
気晴らしに言葉を記して、
それが気晴らしになっていないことに気づく。
まったくの逆だろう。
追い込まれているのではないか。
語る理由がなく、
言葉を記す理由も見当たらない。
何もやらなくてもかまわないのに、
ひたすら余分な作業に邁進し続ける。
しかもそれをやり遂げられないのだ。
いつまでたっても遅れたままだ。
君はどこまでもそんな状態を保っているつもりなのか。
君がそうしているわけではなく、
誰かが何を保っているわけでもない。
そういう成り行きになってしまうのだから
どうしようもない。
君にも誰かにも選択の余地はなく、
ただひたすらそれらの破綻した文章に関わることで、
この世に存在し続ける。
それはあり得ないことだろうか。
危機的状態なのにそれが日常化しているようだ。
そしてそうなってしまった自らを説明しようと試みる。
文章の中で文章について説明しようとしているわけだ。
それはパラドックスのたぐいか。
くだらぬ言葉遊びにしかならないだろう。
それでも何もないよりはマシだ。
なぜできないのだろうか。
何を問いかけているとも思えない。
昨晩から沈黙している。
どうも言葉が出てこなかったようだ。
心にもやがかかっている。
何も思いつかずに寝てしまう。
今はそれでかまわないとは思わない。
以前よりは少し前向きになってきたのかもしれないが、
言葉が出てこない。
それでも心はまだそこにとどまっているらしい。
何かやろうとしてもがいている夢を見た。
それは未来都市での出来事か。
しかしなぜ自転車に乗っているのか。
自転車に乗って高速鉄道とすれ違う。
その状況が意味不明でわけがわからない。
断片的な記憶でしかないようだ。
物語にも話にもなっていない。
なぜひたすら眠ってしまうのか。
それで疲れた心身を
回復させようとしているのかも知れないが、
結果的に言葉を記すのを妨害している。
たとえそれを続けても、
くだらないことしか記せないのだから、
眠ってしまった方がマシなのだろうか。
しかし遅れを取り戻せなくなる。
このままではひたすら遅れて行ってしまうように思われ、
そしてそれが話の内容になる。
空疎な話も続いてしまうらしい。
心からも体からも毒が抜けていき、
本当に何でもないことしか
述べられない状況に陥っている。
それが現状を構成しているようだ。
何を語っているのでもないが、
そんなことばかり語っている。
しかしそこからどんな効用がもたらされているのか。
そうなることが何の役に立っているのか。
休息を取るにはそうするしかないのだろうか。
きっと何かの思い違いだ。
そんなはずがないと思いながらも
それでかまわないのかもしれない。
それはどういうことなのか。
問い直してもまともな答えは出てこない。
前進は止まり、
そこで立ち往生するばかりか。
何かの限界に直面しているのだろうが、
それは以前からそうだ。
ひたすら限界に直面していて、
そこで跳ね返されてよろけながら道に迷っているだけだ。
それを君が語り、
他の誰かが記しているが、
そんなことをやっている意義を感じられない。
それだけのことなのだろう。
それだけのことを語り続けていて、
それがわかりすぎるくらいわかっているから、
嫌になって寝てしまうわけだ。
そして数日前の日付の今に至る。
もうお前は何もできないだろう。
何もできずに途方に暮れ、
やがて継続を断念してしまうのだ。
それは至極当然の成り行きだ。
何もおかしいことではない。
それが気に入らないならどうすればいいのだろうか。
やめてしまえばいい。
やめて忘れることが肝心だ。
忘れられないならどうすればいいのか。
これまで通りに言葉を記し続ければいい。
たとえ内容が空疎であったとしても、
続けていれば自己満足に浸れる。
君にとってはくだらぬことだが、
誰かにとっては一安心なのだろう。
何とかその存在を確認でき、
そんな自己確認が誰かには何よりも自信となるだろう。
君はそれでかまわないのか。
かまわないならどうするのか。
どうもせずに何も思わない。
ただそれが違うような気がするだけか。
君はそれに関して何も思わない。
そういうことになっている。
嘘かもしれないが、
今はそうだ。
そういうことにしておこう。
それがお気に召さないなら、
やめてしまえばいいが、
やめられないないなら、
それでかまわないことになるだろう。

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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