文学

彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2008.2.28

2008/02/29

夜になり辺り一帯は静寂に包まれている。
それにつられて君も陳腐な言語表現を用いて
暇つぶしの最中のようだ。
いつかそこから飛躍する機会も巡ってくるはずだ。
そのチャンスを逃して後悔する日々の到来も近い。
今から何を想像しても遅すぎる。
すでに作業は前へ進み続けている。
後は破滅を残すのみか。
冗談ではないだろうか。
将来のことなど誰に訊いてもわからない。
たぶん今後が予断を許さない展開になることはない。
話など何もありはせず、
何も語れない状況に変わりはない。
頭は冴えているとは言い難い。
冗談でそんなことを述べているだけだろう。
君に何がわかるわけではないが、
誰かはそこで何かをつかんだ気になっている。
それがきっかけだとは思わないか。
ただ馬鹿げたことを述べているだけか。
今さら何を述べても話は始まらない。
要するに巡ってきた機会を逃しているわけだ。
それで落胆して後悔してしまうわけか。
それは誰のことでもありはしない。
君のことではない。
君はいつでも何も語り得ないし、
ひたすら沈黙を守っている。
誰かは寝過ごして昨日の時空から出る機会を失う。
それでどんな感慨を抱くだろう。
そこに何があるというのか。
無駄で無意味な言葉なのだろうか。
この世界は広かったり狭かったりするらしいが、
どこまでいっても事物に巡り会えない。
そんな状況をフィクションの中で作り上げているようだ。
現実の世界でも何かに束縛されている。
そして君は何も考えられなくなるわけか。
そこで何をやっているのか。
どうしてそんなことを述べられるのだろう。
それが君に課せられた使命だからか。
まったくの見当外れだろうか。
何が間違っているわけでもなく、
何かが違っているのだろう。
だが誰を煙に巻いているわけでもない。
周りにチヤホヤされているわけでもない。
どうにもならないようなことを
どうにもならないように語っているだけか。
ただそこから逃れたいだけかもしれない。
何も考えられないことを利用して、
怠惰に過ごしたいのだろうか。
そうであったら楽しいだろう。
そうでなくとも楽しい。
どちらにしろ機会を失うのは楽しいことだ。
たぶんそれは何の機会でもありはしない。
機会でさえないのかもしれず、
もとから何もなかったのかもしれない。
本当に何も見当たらないようだ。
そして君は黙り続ける。
あり得ない状況について
何を述べることができるだろうか。
そういう話ではなかったはずか。
君はそこから遠ざかる。
理由など何もなく、
ひたすらそこで眠り続ける。
そのまま続けてかまわないのだろうか。
空疎な内容だ。
具体的なことを何も述べられない。
翌日の空は晴れていて、
誰の気持ちも言葉から遠ざかる。
それは心の中身を反映しているわけではない。
それとは何だろう。
言葉は何を指し示そうとしているのか。
それはごまかしようのない空虚だ。
何もないから何も述べられない。
だからどうしたというのか。
どこまでも続けられるはずがない。
だがそれを続けられないからといって、
君がどうなるわけでもない。
もとから存在していないのだから、
それらの文章から君という言葉が消えるだけか。
文章が続かないのだから、
そこで終わりとなるのであって、
過去の文章の中に君という言葉が残り続ける。
それは誰の意志が反映した結果でもなく、
君を文章による束縛から
解き放つ契機となるわけでもない。
誰もそこから遠ざかれない。
それはどういうことなのか。
誰にとってもそれは不幸なことか。
それでもかまわないのだろうか。
誰もかまわないとは思っていない。
すべては作り話なのだから、
何を記そうとそれは作者の勝手になるかもしれない。
誰がそれを記しているのか。
まだ作り話にもなっていないように思われるが、
それはどんな話なのだろうか。
国家とは何か。
人間とは何か。
冗談でそんなことを述べている。
そういう言葉では何も語れない。
他に何を用いるべきなのか。
人には衣食住が必要だ。
国家には人が必要だ。
それがどうしたのだろうか。
君には文章が必要だ。
それとこれとは無関係だろう。
話の内容はそういうことではない。
君は何を守らなければならないのだろうか。
国家を守らなければならないのは人ではない。
国家は人を守る義務などない。
君たちは何から自らを守らなければならないのか。
君は自らの自由を守るべきなのだろうか。
枯れ葉の下に微生物が生きている。
君はそこで何を語っているのだろうか。
なぜそんなことを語らなければならないのか。
やりたいことは何もない。
誰かはそこで眠っているようだ。
これ以上馬鹿げた問答もどきを
続けるべきではないのかもしれない。
それははじめから分かっていたことだ。
続けるべきでないことを続け、
続けるべきことを途中で終わらせている。
それのどこが矛盾しているのか理解できないが、
とにかく話を逸脱させて、
何も語らない状況を保たなければならない。
君はそこでひたすら沈黙を守るべきなのだ。
具体的な事件や現象に言及するのはおかしいか。
何を受け流しているのだろうか。
現実を真に受けない理由を示すべきなのか。
何がそこでの作り話なのか。
何も語らないことの何がおかしいのだろうか。
それらはすべて
君に向けられた問いかけではないということか。

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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