文学

彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2005.12.23

2005/12/31

時流に合わせられない。
そんな嘘は嫌いだろうか。
信念は何もない。
それが君の信念か。
何かに追いつめられているのだろうか。
何ものにも代え難い貴重な体験というものを与えてほしいか。
神がそれをもたらしてくれる。
そんな冗談はつまらない。
すべてが時々刻々と変化している。
たぶんいくら言葉を弄しても、
何を知ることにもならないだろう。
簡単に言葉の数を増やしたいだけだ。
今より容易に言葉を連ねたい。
無理を言わないでほしい。
本当にそれが君の望みなのだろうか。
他にどんな望みがあるというのか。
それについて何とも思わないのはどういうことなのか。
誰が何とも思わないのか。
文章が干からびてミイラ化しているかも知れないが、
そんなのは嘘に決まっている。
どうもそういうのは違うようだ。
それでは何を意図しているのかわからない。
枯れかけの雑草はなかなか枯れきらないようだ。
小さな花が次々と咲き続け、
毎日大量の種を床にまき散らす。
これが地面だったら
春になれば辺り一面が雑草だらけになるわけか。
思いついたのはそんなことか。
想像力が貧困だろうか。
それを君はどうするつもりなのか。
無理にありもしないことを想像してみる必要はない。
必要もないのに述べているそれらの文章の方はどうなのか。
今はなくとも後から必要になってくるはずだ。
そんな思い込みに何の根拠があるのか。
後からそれが必要であったか否かがわかる時がくるだろう。
だが明日になればそんなことは忘れているはずだ。
だからそんなことはわからなくてもかまわない。
もう少し思考対象を広げてみたらどうだろう。
誰がそれを提案しているのか。
内なる神が何か助け船でも出しているのだろうか。
たぶんそれも嘘に違いないが、
初めの嘘は何だったのか。
それを探り出すには手間がかかりすぎる。
また嘘をついているらしい。
君は何をそんなに嘘を用いて否定しているのか。
話があらぬ方向へ逸れてしまうのを
嘘という言葉で防いでいるのだろうか。
そんな説明が本当だとは思えない。
別にそれも嘘でもかまわないだろう。
嘘か本当かの判断を下すのが面倒になってきた。
どちらと判断してみても、
その判断自体が誤りのような気もしてくる。
もちろんそのときの判断が誤りであってもかまわない。
それが正しい判断であるはずがないか。
判断しなくてもかまわないだろうか。
誰がそれを了承してくれるのだろう。
誰の了承を得るつもりもないのだろう。
何を述べてもかまわないのなら、
逆に何も述べなくてもかまわないのだろうか。
そこで何を決断することになっていたのか。
すでに決断は下されているのではないか。
それは終わっているのにまだ続けるという決断だろうか。
そうであってほしいと誰が願っているのか。
誰の願いが叶えられるわけでもない。
叶える対象がどこにいるのかもわからないのに、
他力本願もいい加減にあきらめてほしいような気がする。
少なくともそこで
精神の集中が持続しなくなっているのはわかっている。
気持ちが散漫なままでは、
何を述べても間が抜けているような感じになる。
何もないのだから仕方がないだろう。
誰かがそんな状態を言葉中毒とでも揶揄するだろうか。
いつの間にか他人にからかわれるような内容を
獲得しているかも知れない。
それはそれで願ったり叶ったりだろうか。
本気でそんな風に思っているわけでもなく、
文章の流れ的には、
そんな風に述べてみるのも
しっくり来るかも知れないと思っているだけか。
後からそんな言葉を付け足しているだけで、
その時点ではそんなことを思ったりしないはずだ。
しかし何を思っていたのか忘れている。
もうあれから何日が経過したのか忘れてしまっている。
まさかそこからまだやる気になっているわけでもないだろう。
過ぎゆく時間に言葉が対応できていない。
だからそこでやめなければならない。
答えはもはやそこに提示されているはずだ。
それに逆らうことはできない。
やめたければいつやめてもかまわない。
だがそうまでしてやめなければならないのだろうか。
ではさらに長引かせなければならないのか。
それは君自身がそこで判断することだろう。
それ以上続けても無駄だと判断するならそこでやめればいい。
 

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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