語学・言語学

英検「2級」合格おまかせ!マガジン

合格への「心構え」「学習法」「こつ」を、合格体験者のおやじが説く。真に役立つ「合格情報」。「どのように学習したら合格できるのか」を、分かりやすく具体的に示す。本当に「やる気の受験者に贈る。すでに読者117人が(準1と合わせ)合格した。


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31英検「2級」合格おまかせ!マガジン

2004/05/02


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▲第4学期・31便(週刊)−平成16年5月1日  ▲
▲                        ▲
▲ 英検「2級」合格おまかせ!マガジン      ▲
▲ 1次試験・各問撃破編             ▲
▲ 「問題1−語彙、熟語」−4便(全5便)    ▲
▲  −英字新聞から「自分の語彙」を精選せよ   ▲
▲                        ▲
▲            bluewoody    ▲
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■目次

 ■英語は旅路の彩り=旧「激励のメッセージ」 
 ■本文
 ■このマガジンの心と形

■英語は旅路の彩り=旧「激励のメッセージ」

 発行が1日、遅れてしまった。お詫びを申し上げる。
=====

 今日(5月2日)の早朝、仕事に行くために運転中、車のラジオをオ
ンにした。民放局で宗教団体がスポンサーの番組をたまたま放送して
いた。
 話題はなぜか、“和製英語”だった。
 日本で「リフォーム」というと、たいていの場合は家屋、建造物の増
改築を意味する。「家をリフォームする」などと使う。ところが、アメリ
カ(合衆国)では、家の増改築を「リフォーム」とは決していわない。
renovateというのだそうである。
 では、リフォーム(reform)は何を意味するかとなると、家屋や建築
物でなく、「制度や事態など」を「改正、改革する」との意味になる。さ
らに「the Reformation」となればこれは歴史用語の「宗教改革」だそう
である。
 以上のことは、ちょっと英語に詳しい人にとっては、常識の範囲かも
しれない。が、迂闊にも私は知らなかった。
 念のために英和辞典で調べたところ、そのとおりであった。
 この番組は、和製英語の話題から入ってほかの結論に落ち着いたかと
思う。reformの意味を知ったことのインパクトが大きくて、本来の話題
がなんだったのか、聞き逃してしまった。
 普段は、こんなに朝早く車に乗ることはない。特別な仕事があったの
だ。ふとオンにしたラジオが、私に新鮮な英語の知識を与えてくれたわ
けだ。
 見慣れ、付き合いを重ねている人の、まったく知らなかったもうひと
つの「顔」を垣間(かいま)見たような不思議な気分。「早起きは三文の
得」(the early bird catches the worm.)。

■本文
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今回の超要約

語彙の収集は「英字新聞」からがベター。自分なりに精選する。粒揃いの
語彙を「句」の形に加工して我が物に。
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(※2級もこれに準じます)
▲英字新聞を狙え

 「問題1 語彙、熟語」で得点力を増すために、いったいどこから
「おぼえるべき語彙」を収集したらいいのだろうか。私は、これまでに、
次の3資料を提案している。

(再掲始め)

 私が、「語彙、熟語」習得の参考書、資料として主に対象としたのは、

  A 「準1級 語い・イディオム問題ターゲット」(旺文社)
  B 平成9年度以降の過去問題=全問題集(同社)
  C 英字新聞

(再掲終わり)

 AとBについては、前便までに論じた。今便は、C。では、なぜ「C 
英字新聞」なのか。英検の胴元である日本英語検定協会のHPには、「準
1級」につき、次のように記してある。

(引用始め)

■検定試験の程度

大学中級程度
約7,500語レベル
日常生活や社会生活に必要な英語を理解し、特に口頭で表現できる。

■検定試験の領域・内容(読む)

一般的な事柄についての文章を読むことができ、専門的な文章について
もその大意を理解し、必要な内容を読み取ることができる。
(やや高度の文章を理解し、新聞、百科事典などを読んで、必要な情報
を的確にとらえることができる。)

(引用終わり)

 私は、この中でも「(英字)新聞」に注目したい。なぜか。新聞こそ、
広い意味で、「日常生活や社会生活に必要な英語」や「一般的な事柄につ
いての文章、専門的な文章」を広く載せているからだ。
 
 つまり、スターのゴシップからアメリカでの権力闘争、IT事業や自然
科学、歴史まで、森羅万象についての話題を、新聞は扱う。あたりまえ
だが、これをすべて「英語」で書いている。

 これこそ、「日常生活や社会生活に必要な英語」や「一般的な事柄につ
いての文章、専門的な文章」のことではないのか。

 このように見ると、「英字新聞」に親しんでいれば、「問題1」だけで
なく、英検全般での得点力増強に役立つことは、かなりの程度、明らか
と思われる。

▲日本のことから▲

 では、星の数ほどある英字紙で、なにを読んだらいいんでしょ。

 まあ、自分の足元の話題の方が、興味がわくのではないだろうか。日
本のニュースを中心に扱っている「ジャパンタイムズ」にまず注目だ。

▲「論説」を攻める▲

 論説(editorial)を眺める。なぜ、論説なのか。そのわけ
は、

  1「今」の重要な課題を扱っているので、今日的な英語に触れる
       ことができる。
  2 話題が変化に富み、興味を持ちやすい
  3 一定の論理で組み立てられているため、理詰めの英文解釈を
       する訓練になる。

 いいことづくめだが、硬めのテーマを扱っていることも多い。「この話
題は、ちょっととっつきにくいなあ」という場合もある。こんな時は、
敬遠しておく。

 次に、一般記事や「囲み記事」に目を移す。興味を持てるテーマの記
事が見つかれば、これはもうしめたものだ。見出しや写真をながめ、内
容を推測する。推測が当たっているかどうかを点検しながら読み込んで
いく。

▲インターネットで▲

 新聞の英文は、インターネットを通じて手に入れる。「ジャパン タイ
ムズ」はもちろん、国内外の主な新聞のネット版を無料で読むことがで
きる。CNN、BBCなどの放送局も、サイトを運営している。

 さらにありがたいことに、国内の主な邦字紙も、ネット版では英語版
を用意してくれているのだ。

 邦字紙の「英語版」は、すっきりと編集されている。読みやすい。

パソコンでは文字を自由に大きく設定できるので、私のような初老の
人間には、紙の新聞より読みやすい。素晴らしい。生きててよかった。

 インターネットは、英語学習者にとってありがたい存在であることを
私は再び、三度、いわずにいられない。

▲英字紙は「検索エンジン」で探す▲

「釈迦に説法」だとは思うのだが、念のために、インターネット上で、
英字紙をゲットする方法を書いてみる。

  1 「ヤフー」などのフロントページの項目欄の「新聞」をクリック 
 2 「検索」欄に「新聞紙名」を打ち込んで実行

 これだけ。簡単です。

▲「自分の語彙」を精選する▲

 さてここからは、英字新聞の記事から、どのように語彙を吸収していっ
たらいいのか−を考える。

 記事を読むからには、「記事の内容を理解する」ことが第一目的。ここ
を勘違いしてはいけない。まず全体の要旨がざっとつかめるように、「流
し読み」をする。

 分からない語彙があっても、「全体として、なにを主張しているのか」
は、案外、つかめるものだ。

▲「気になる」あの人?▲

 さて、精選するにあたり、注意すべきは、

  「意味が分からない語彙のすべてを調べる必要はない」(これ
   部分否定である)

 ピックアップすべき語彙は、

  1 論旨をつかむうえで、必要なキーワード
  2 全体の流れ(起承転結)をつかむのに欠かせないワード
  3 興味を引かれる語彙、どこか自分の中の“語彙センサー”にひっ
    かかるワード

「3」に属する語彙として、

▽以前にどこかで出会った気がするが、語義を忘れてしまったワード
▽出会うたびに多彩な表情を見せるワード(多義語)
▽「これは大切」と、ピンとくるワード(「ときめき感」を感じさせるワー
ド)

−など。

 君には憶えがあるんじゃないだろうか。「3」は、いってみれば、「気
になるあの人」的な語彙だろう。こうして意識的に「語彙の選別作業」
にトライしていると、わが“語彙センス”は、一段と磨かれてくる。

 以上の「精選、選別基準」を簡潔にまとめれば、

     要(かなめ)になる語彙だけを選ぶ
    ==================

これに尽きる。

▲「精選メソッド」を確立せよ▲

 なぜ、要(かなめ)になる語彙だけを選ぶのか。その理由は、

▽「知らない単語が少しくらいあっても全体を理解できる読解力」を養
 うことが、「準1級」合格には必要。
▽要になる語だけの学習でも、語彙力は十分に増強できる。
▽意味が分からないすべての語彙を調べていたら、時間がいくらあって
 も足りない
 
−というわけだ。

  「文章の趣旨を理解しながら、同時に語彙も習得する」
  =========================

という、合理的な勉強法を選ぶとすれば、以上の「選別メソッド」
がベターであると、私は思う。

▲「句」にして暗記▲

 「これは」という語彙をピックアップしたら、語彙を「句」の形にし
て、パソコン(ワープロ)に記録していく。またも「句」である。

 例えば、裁判や刑事事件関連の記事で、「suit」という語が出て
きたとする。原文をそのまま生かすか、あるいは辞書を調べて用例を見
つけ、

 a criminal suit 刑事訴訟

 file a divorce suit against 〜 〜に対して離婚の訴訟を起こす

と記録。

 「句」として記録する理由は、1語より記憶に残りやすく、応用も効
きやすいからだ。

 こうして一定量の語彙(句)がたまったら、プリントアウトして、英
語と日本語を対照させながら暗記していく。暗記する際は、小声で口に
出してみる。音声と一緒の方が、アタマに定着しやすいからである。
=========

 今回までで、「語彙」をどこから選び、どのように吸収するか−につい
ての話は、一応終わった。次回は、16年度から、「熟語」に代わって出題
される「句動詞」にどう向き合ったらいいのかを検討する。

■このマガジンの心と形
@歓迎の言葉
 ようこそ、このマガジンへ。ここにたどり着いた君を歓迎する。この
マガジンは、筆者の長い受験体験とその総括から導き出した、英検合格
への水先案内人。これを生かし、栄光の港へと船を進める航海士は、君
自身である。このマガジンは、読者の「自助努力」を要求する。
@あらまし
・総合戦略編
・1次試験撃破編
・2次試験撃破編
・1、2次試験・直前対策特別便
@使命
・英検「準1級」、英検「2級」合格を目指す人を、強力に支援する。
@こんな人の役に立つ 
・「準1級」、「2級」に挑戦する人、挑戦している人
・一歩進んだ英語の学習の進め方を知りたい人
@伝授すること
・英検合格への「心構え」と「こつ」を、分かりやすく
・英検合格に向け「得点を増やす具体策」
・英検の各問題を効果的に解く方法
・英語の地力の養い方
・英語の効果的な学習法
@際立った特長
・英検試験の本番前に、「直前対策特別便」を発行。得点を増やす「構
えと技」を、きっちりと伝授する
@HP(新着情報、筆者紹介、登録、解除)
・英検「準1級」合格おまかせ!マガジン
・英検「2 級」合格おまかせ!マガジン
  http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/3032/
@発行者bluewoodyのアドレス。
 brillante@anet.ne.jp
(了)

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