語学・言語学

英検「2級」合格おまかせ!マガジン

合格への「心構え」「学習法」「こつ」を、合格体験者のおやじが説く。真に役立つ「合格情報」。「どのように学習したら合格できるのか」を、分かりやすく具体的に示す。本当に「やる気の受験者に贈る。すでに読者117人が(準1と合わせ)合格した。


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28英検「2級」合格おまかせ!マガジン

2004/04/10


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▲第4学期・28便(週刊)−平成16年4月10日 ▲
▲                        ▲
▲ 英検「2級」合格おまかせ!マガジン      ▲
▲ 1次試験・各問撃破編             ▲
▲ 「問題1−語彙、熟語」−1便(全5便)    ▲
▲  −「語彙、熟語集」に、高ヒット率を望むな  ▲                
▲                        ▲
▲            bluewoody    ▲
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■目次

  ■英語は旅路の彩り
  ■本文
  ■このマガジンの心と形

■英語は旅路の彩り

 惜しくも、「今回は」合格できなかった人に告ぐ。

 1回や2回や3回の不合格がどうだというのか。人生は短いようで長
い。英検を制覇するチャンスは、まだまだある。

 英検に不合格となったことを、君自身の「英語能力」(妙な言
葉だが)をあたかも否定されたように受け取ってはならない。

 使うための言語などというものは、人によって千差万別のアプローチ
があるはずなのだ。まして、君がこれまでに義務教育で受けてきた「英
語教育」なるものが、「実用英語」を標榜(ひょうぼう=主義・主張や立
場などを公然と唱えること)する英検向きだったか−という問題もある。

 要するに、英検とは、数多(あまた)あるアプローチのうち、たった
ひとつのコースに過ぎない。しかも、その英検に合格しやすい英語(義
務)教育を君は受けてこなかった可能性が大きい。

 だとしたら、合格できなかったとしても、大した問題ではない。次に
は、合格するための学習法を、自分なりに工夫してやっつければいいだ
けの話だ。

 私は、今回合格しなかった人へ慰めをいっているのではない。英検
を「絶対視」する必要はさらさらないことを伝えたいに過ぎない。

 英検に合格するためのメルマガでこんなことをいうのも妙かもしれな
い。しかし、英検を過大評価しない構えを保ちながら、しかも英検に合
格しよう−という態度こそ、大人のものだ。こうした余裕のある構えこ
そ、長丁場の英検の学習を続けていける秘訣なのではないか。

■本文
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今回の超要約

「語彙・熟語集」に、ヒット率(出題率)の高さは期待できない。
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▲途方にくれて▲

 「問題1−語彙、句動詞」の攻略法を吟味する。
 最初にお伝えする。英検HPによると、平成16年度から、「1級、準
1級」の1次試験形式と、「準1〜3級」の2次試験形式が変更される−
とのことだ。

 我々のマガジンでいえば、「準1級」の1次試験形式と「2級」
の2次試験形式の改定に注目することになる。

 この改定への対応についても、対応する構えや得点増への策をできる
限り考えていきたい。まずは、君自身が英検HPを開いて、なにがどう
変わるかを、俯瞰していただきたい。

 まあ、恐れるほどのことはない、大した変化ではない。基本的には、
これまでのこのマガジンの提案で十分にやっていける−と、私は見てい
る。

======

 英検の試験では、「語彙、熟語」の勉強法はいつでも大きな悩みだ。
なぜなら、いったいどこまで勉強したら、合格レベルまで達するのか。
はっきりした見当がつかないからだ。

 こうなるとまず、「英検」用の「語彙、熟語集」を探すことになる。
よほどうまい商売なのだろう、この種の参考書は、馬に食わせるほど出
版されている。

 どれを選んだらいいのか。書店で(インターネット書店で)途方にく
れた体験が、君にはないだろうか。

▲ないものねだり▲

 我々が、この種の参考書に期待すること。ずばりと言えば、「確かな出
題予想」である。

 つまり、英検に出題されそうな語彙、熟語が、できるだけ多く載っ
ている参考書があればいい。受験者としては、効率的、効果的に学習し、
合格したいのだから、この気持ちは自然である。これはもう、「悲願」と
いってもいい。

 我々受験者のこんな心理につけ込んで、出版社側は「必ず出る」だの
「合格のための」などと、「おいしそう」な書名を工夫し、「これでもか」
と、参考書を市場に送り出し続け、商売をしている。

 ところが、である。

 冷静に考えれば(考えなくても)、試験にどの語彙、熟語を出題する
かは、「日本英語検定協会」の担当者しか知らない(おそらく)ことに気
づく。

 となると、「部外者」である出版社が、ヒット率(出題率)が100%
に近いとはいわないまでも、高率な参考書をつくれるはずがないのでは
ないか。もし、つくれるとしたら、問題案、あるいは出題語彙、句動詞
を出すために使う「基礎資料」や情報が、部外に遺漏していること
になる。純真な我々、受験者としては、「このような遺漏はあり得ない」
−と思うしかない。

▲自分の首を締める?▲

 理屈で考えを巡らせば、出題者側自身が「英検にはこの語彙を、あるい
はこの語彙集の範囲内から、出題しますよ」との親切な趣旨で発行する参
考書以外は、あてにならないということになる。

 だが、出題者自らが、未来の出題語彙やその出題範囲を公表した参考
書を発行することなど、ありえない。なぜなら、もしこうしたものが出
版されたら、これを買って、片っ端から暗記すればいいだけだ。真面目
な我々のことだから、「問題1−語彙、熟語」の平均得点は、ものすご
く高くなろう。満点も続出するかもしれない。

 このような事態を、協会側が容認するずはない(だろう)。

 なぜか。

 大勢が高得点を取ってしまったのでは、英検自体の存在価値を疑われ
るかもしれないからだ。だってそうでしょう。たとえば、「2級」や「準
1級」の合格率が、いつでも「90%」近いとしたらしたら、我々は、こ
れを受験しようと思うだろうか。

 「合格したい」という気持ちの一方で、我々は、「楽ちんに受かる試験
は価値が低い」との考えも抱いていないだろうか。容易には合格できな
いからこそ、受験する意義を感じることができるのではないか。

 この辺り、なかなかに微妙な心理ではある。英検協会側は、こうした
我々の心理を巧みに察知しながら、級別の問題を作成しているのであろ
う。各級の合格率を、ある一定のレベルに維持しているのではないか。

 ここまでくると、我々は、もはや次のように結論付けるしかない。

  「ヒット率の高い参考書など、この世にありゃしません」
  ***************************

 情けも容赦も無用の、色気も面白くもあったものではない、なんとも
ありきたりの結論に、我々は、たどり着いた。

▲「なにかいいもんはないのか」、「ありません」▲

 藁にもすがりたい我々としては、「じゃあ、いったい、どうすりゃいい
のさ思案橋…」状態に陥ってしまう。

 で、次はどうするかというと、「そうはいっても、そこそこに、ヒット
率」が“高い”ものはないのか」−と、我々は周囲を探し始める。

 私がいうヒット率は次のことを指す。順1「問題1−語彙、句動詞」の選
択肢は、4×25=100語。ある参考書に、このうち30語が載っている
なら、その本のヒット率は30%となる。

 さて、これも空しい期待であることを、君は思い知らされるのだ。ヒッ
ト率が「そこそこに」高い参考書ですら、なかなか見当たらないからだ。
参考書に高ヒット率を期待することがいかに空しいか。実例を挙げる。

 英検の実施主体である「日本英語検定協会」と密接な関係にある(と
あえていっていいだろう)「旺文社」の参考書を、私は吟味してみた。

 「英検 Pass 単・熟語 準1級」。平成12年度・第2回の1次試験
「問題1(語彙・熟語)」の選択肢の合計は、120語(4×30)=
15年度までの数。この120語が、この本に載っているかどうかを調
べた。

 結果は、27語、約23%。

 私はアバウトな人間だから、数え間違いによる誤差はあり得る。それ
にしても、23%とは、「低過ぎ」なのではいか。

▲23%とは▲

 極端にいえば、この参考書にある語彙、熟語を「すべて暗記して」試
験に臨んだとしても、「問題1」では最高でも23%しかゲットできない
勘定だ。

 これでは不合格になる恐れの方が強い。いや、ほとんど合格できない
だろう。なぜなら、この問題で23%しか取れない劣勢を、ほかの問題
で穴埋めすることは、極端に難しいからだ。「2級」についても、似たよ
うな結果になるのではないか。私は、まだ調べていないが。

 英検協会にきわめて近い「旺文社」。この出版社が「英検 Pass」と、
もっともらしく、ものものしく「うたっている」参考書にして、この体
(てい)たらくなのだ。つまり、この種の参考書の“本命”ともいえる
旺文社版でさえ、この程度の寒さである。まして、他社の本は、「推して
知るべし」−となる。

 結局、理屈からも実態からも、

====================
「問題1(語彙・句動詞)」用の参考書に、
高いヒット率は期対できない−
========================

と、あらためて結論せざるを得ない。

 もし、高ヒット率の参考書を知っている読者がいるなら、ぜひ、教え
ていただきたい。私が知らないだけで、実は存在していたりして…。

 「それでもなお、なんらの指針として、参考書が欲しい」、「何をどう
学習したらいいのか」−。健気な受験者としてしては、こう考えざるを
えないところだ。

 次回に、私自身の学習、合格経験から、お伝えしてみたい。

■このマガジンの心と形
@歓迎の言葉
 ようこそ、このマガジンへ。ここにたどり着いた君を歓迎する。この
マガジンは、筆者の長い受験体験とその総括から導き出した、英検合格
への水先案内人。これを生かし、栄光の港へと船を進める航海士は、君
自身である。このマガジンは、読者の「自助努力」を要求する。
@あらまし
・総合戦略編
・1次試験撃破編
・2次試験撃破編
・1、2次試験・直前対策特別便
@使命
・英検「準1級」、英検「2級」合格を目指す人を、強力に支援する。
@こんな人の役に立つ 
・「準1級」、「2級」に挑戦する人、挑戦している人
・一歩進んだ英語の学習の進め方を知りたい人
@伝授すること
・英検合格への「心構え」と「こつ」を、分かりやすく
・英検合格に向け「得点を増やす具体策」
・英検の各問題を効果的に解く方法
・英語の地力の養い方
・英語の効果的な学習法
@際立った特長
・英検試験の本番前に、「直前対策特別便」を発行。得点を増やす「構
えと技」を、きっちりと伝授する
@HP(新着情報、筆者紹介、登録、解除)
・英検「準1級」合格おまかせ!マガジン
・英検「2 級」合格おまかせ!マガジン
  http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/3032/
@発行者bluewoodyのアドレス。
 brillante@anet.ne.jp
(了)

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創刊日:2001-02-26  
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