語学・言語学

英検「2級」合格おまかせ!マガジン

合格への「心構え」「学習法」「こつ」を、合格体験者のおやじが説く。真に役立つ「合格情報」。「どのように学習したら合格できるのか」を、分かりやすく具体的に示す。本当に「やる気の受験者に贈る。すでに読者117人が(準1と合わせ)合格した。


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26英検「2級」合格おまかせ!マガジン

2004/03/27


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▲第4学期・26便(週刊)−平成16年3月27日 ▲
▲                        ▲
▲ 英検「2級」合格おまかせ!マガジン      ▲
▲ 総合戦略編=第9便(全10便)        ▲
▲  −自分に最適の「回答時間配分」を割り出せ  ▲
▲                        ▲
▲            bluewoody    ▲
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■目次

  ■英語は旅路の彩り
  ■本文
  ■このマガジンの心と形

■英語は旅路の彩り=旧「激励のメッセージ」

 今回合格した読者の皆様(準1級−7人、2級−2人)から、嬉しい
合格報告をいただきました。高校生から中年の人まで、英検を受ける動
機も様々です。これまでのお便りも含め、、英検が国民の間に幅広く浸透
していることを、あらためて実感しました。

 ご存知のごとく、英検は受験者のレベルに応じて、細かくクラスを設
定しており、選択肢が幅広い試験です。つまり、「まずは合格しやすい級
を選んで受験するができる」ということです。

 実現可能性のある目標(合格)を設定できる試験−なのです。この意
味は大きい。なぜか。以下に、「総合戦略編 第5便」から再掲します。

(再掲始め)

▲「小さな達成感」が、「大きな成功」をじわじわと引き寄せる▲

 自分の現実に合わない大計画は、実行しにくい。実行できないから焦
る。敗北感が募る。前へ進めない。これはもう、「悪循環」だ。

 私は、どうしたのか。

 「悪循環」の逆をいったらいいのではないか。

 ここに気がついた私が引き出した教訓は、「焦らず、着実に」という、
誰でも知っている常識的なものだった。こんな当たり前なことに気づく
のに、回り道をしてしまった。

   *********************       
       知識としては知っていても、体験によって
       しか悟れないことはある。
   *********************   


 「1日分の学習量は少なくても、確実にこなす」という具体的な考え
を受け入れた。「“ミニサイズでも確実に”法」といっておく。

 こうして、慎ましく組み上げた計画を、1週間、継続できたとする。

 自分で取り組んでみれば分かる。非常に気分がいい。

 「やった」、「できた」という「小さな達成感と喜び」が、じーんと
くるのだ。このことの効果は、侮れない。

▲「できた」の手応えは熱い▲

 「できた、やったー」という感情は、「できなかった」とは、正反対
なのだから。1万円の「損失」と1万円の「利益」の間には、2万円分
の開きがある。

 「できた」の積み重ねが、君の顕在意識ばかりか、潜在意識を鍛え上
げていく。ささやかだが、「勝ち癖」がついていく。

 これは、上のステップへ自分を押し上げる推進力となる。

 こんな「前向きモード」に心が移行すれば、しめたものだ。きっかけ
は、こうしてつかむのだ。

(再掲終わり)


 本文に戻ります。実現可能性のある目標を選ぶことができる英検は、
「小さな成功」を得やすい試験であるといえます。どの級にしろ、合格
することは、「小さな成功」というよりは「大きな成功」でしょう。とな
るとなおさら、この合格経験は、自分を次のステップへと押し上げる原
動力になるのです。合格=達成の経験は、「勝ち癖」をつけることにつな
がります。次の飛躍をより確実に準備するのです。

 ここが英検のよさなのではないでしょうか。合格体験を、自分の実力
に応じて得やすい試験−ということです。

 これに対して、国民に根強い人気のあるトイックはどうでしょう。初
心者から上級者まで、受験者全員が「同じ問題」に挑戦します。そして、
「実力」は得点で示されます。

 初級者についていえば、初回の得点は極端に低いのではないでしょう
か。人は初めての試験であまりに低い成績を喫した場合、心理が冷え込
まないでしょうか。

 私のトイック初受験は48歳の時(平成10年)です。715点でし
た。そのほぼ5年前に、準1級合格を目標として英語の学習を再開して
いました。つまり、この時点までに5年間も英検受験を続けていたわけ
です。ですから、初受験とはいえトイックは760点くらいは獲得で
きるのではないか−と期待していました。結果は715点で、これはか
なりショックでした。

 まして、初級の人がトイックにいきなり挑戦したらどうでしょうか。
得点のあまりの少なさに、嫌気がさすのでないか。

 これに対し英検では、自分の力に応じた級を選べます。これに合格で
ればよし、万一合格できなくても、受験時に相応の級さえ選んでいれば、
一定の得点ができているはずです。これは、次への励みにもなります。

 ここが、トイックと英検の最大の違いのひとつ−と、私は考えます。
どちらが優れているという単純な議論ではありませんが。少なくとも、
初級者にとっては英検で合格経験をまず得ることで、これからのステッ
プを力強く踏み出すための有効なエネルギーを生み出せると思います。
トイックでの高得点を狙う作戦は、その後に考えても遅くありません。

■本文
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
今回の超要約

自分に最適の回答時間配分をきっちり割り出せ。これにしたがって、冷
静に問題を処理せよ。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

※今回、準1級を例に書いていますが、2級の受験者にも役立ちます。

▲時間配分に敏感になる▲

 英検で得点増を実現するためには、回答時間の適正な配分は、ものす
ごく重要なテクニックである。

 これは、私が実践し、その結果に納得したり、反省したりした果てに
行きついた、現時点での結論である。

 「準1級」の筆記試験の時間は90分。出題量は考えようによっては
膨大といえる。

 この長丁場の問題を制覇するためにはまず、試験全体を効率よく攻め
るための「回答時間配分」というアイデアが欠かせないと、私は思う。
私は過去6回の「準1級」受験経験で、その重要さを、いやというほど
感じさせられてきた。

 一つの問題に偏って時間を費やすと、ほかの問題を処理する時間が足
りなくなる。あるいは、足りなくなるとまではいえなくても、すべての
問題について、回答を必要十分に考える時間がなくなるのだ。

 つまり、かなり「システマティック」に回答していくための「戦略」
を握っていないことには、とてもじゃないが合格レベルの総得点をゲッ
トすることは困難なのだ。1回でも受験した人は、このことを思い知ら
されているのではないだろうか。

▲回答時間を適正配分▲

 では、試験全体に目配りでき、なるべく多い正答を得るためにはどう
したらいいか。

  自分に最適の回答時間配分を守りながら、冷静に処理する。
  ==========================

これに尽きる。

▲実戦さながらの模試で、時間配分を割り出せ▲

 ここで、「総合戦略編 第4便」から再掲する。


(再掲始め)

▲鮮烈なイメージをプリントせよ▲

 さて、次は、現実の試験と同じ条件(制限時間の90分を厳守)のも
とで、自宅で模擬試験にトライしてみる。問題用紙は、本物通りにはい
かないので、あらかじめ回答表を手作りしておき。、これに書き込めばい
い。
 
 この作業は、けっこうしんどい。なぜなら、まず90分をひとつのこ
とに集中する経験とは、人にとって決して楽なことではないからだ。恐
ろしく楽しい経験ででもない限り。

 それでも、なんとかやってみる。そして、採点してみる。ここまでく
ると、君のアタマには、「英検準1級」試験のレベルが、くっきりとイ
メージされてくるのではないか。

 しかも、以上の作業は、それ自体が立派な受験勉強になっている。こ
のことを意識しておきたい。

 過去問題へのトライは重要な学習である。

(再掲終わり)

 本文に戻る。「本物の試験日程通り、自宅で過去問題を模擬受験してみること」−を提案している。

 補足しよう。全4問につき、それぞれに要した時間も計測する。もち
ろん、全体では90分間の制限時間内に終了する。

 答えていく過程で、たとえ正答の自信がなくても、

     とにかく回答しておく
    ============

 これは、ペーパーテストの常識だ(「回答無ければ、得点無し」=
bluewoodyの金言集より)

▲「マイ回答時間配分」は、頼れる武器▲

 さて、各問題に君が要した時間。これが、試験現場での一応の「回答
時間配分」の目安となる。

 さらに、間に日にちを置いて、模擬受験を2、3回、試みよう。資料
は、「全問題集」(旺文社)。これにより、「回答時間配分」を、より精確
なものに仕立て上げる。

 私が各問にかけた時間を紹介する(平成15年度までの試験様式。平成
16年度から、一部に変更がある)


          第1回 第2回 第3回
      問題1 15、 17、 20分
      問題2 18、  9、 19分
      問題3  6、 15、 12分
      問題4 28、 41、 34分

      合計  67、 82、 85分

 どうだろう。けっこう、ばらつきがあるものだ。各問の最長時間を
採ってみる

      問題1         20分
      問題2         19分
      問題3     15分
      問題4     41分

      合計 95分


 制限時間の90分間を、5分間オーバーしている。この5分間分を
各問に振り分けながら少しずつ削って90分としてみよう。仮に次の
ようにしてみた。

      問題1         19分
      問題2         18分
      問題3     14分
      問題4     39分

      合計 90分
      ======

 この結果が、私にとって制限時間ギリギリの各問の「最長回答時間」
となる。この時間を1分でも短くする努力が必要なのは、いうまでも
ない。

 当然のことだが、人によって、問題によって、最長回答時間は異なっ
てくる。共通しているのは、

      泣いても笑っても「制限時間は90分間」
      ===================

というわけだ。

▲薄く書き込んでおく▲

 さて、試験現場では、自身が割り出した「回答時間配分」を目安に、
回答していく。この際、問題用紙が配られた段階で、

  余白に、問題ごとの「回答時間配分」を、薄く書き込んでおく
  ===========================

のがいいだろう。これが、問題をシステマティックに攻める最大の
武器となる。これは効く。

 なぜ、効くのか。そのわけは、

 1 君はすでに、何回かの模試体験を通じて、自分の「回答時間配分」
   に自信を持っているから、安心して試験に挑める。

 2 「回答時間配分」により、試験全体を自分がコントロールしてい
   る実感がつかめ、試験終了までの道筋が大きく俯瞰できる。

 あえて理屈っぽく書くとこうなる。

 要するに、旅程表がすっきりと頭に入った人の旅のようなものだ。し
かもこの旅程は、君が自ら仕立て上げたものなのだ。ここが、ポイント
である。このマガジンは、読者の「自助努力」を要請している。

   ============================
   自分の「回答時間配分」をつかんだ人は、試験に強くなれる。
   ============================

 次回、我々は、自分自身の「学習歴」を振り返ることが、いかに自分の心の活性剤になるか−という話に出会う。

■このマガジンの心と形
@歓迎の言葉
 ようこそ、このマガジンへ。ここにたどり着いた君を歓迎する。この
マガジンは、筆者の長い受験体験とその総括から導き出した、英検合格
への水先案内人。これを生かし、栄光の港へと船を進める航海士は、君
自身である。このマガジンは、読者の「自助努力」を要求する。
@あらまし
・総合戦略編
・1次試験撃破編
・2次試験撃破編
・1、2次試験・直前対策特別便
@使命
・英検「準1級」、英検「2級」合格を目指す人を、強力に支援する。
@こんな人の役に立つ 
・「準1級」、「2級」に挑戦する人、挑戦している人
・一歩進んだ英語の学習の進め方を知りたい人
@伝授すること
・英検合格への「心構え」と「こつ」を、分かりやすく
・英検合格に向け「得点を増やす具体策」
・英検の各問題を効果的に解く方法
・英語の地力の養い方
・英語の効果的な学習法
@際立った特長
・英検試験の本番前に、「直前対策特別便」を発行。得点を増やす「構
えと技」を、きっちりと伝授する
@HP(新着情報、筆者紹介、登録、解除)
・英検「準1級」合格おまかせ!マガジン
・英検「2 級」合格おまかせ!マガジン
  http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/3032/
@発行者bluewoodyのアドレス。
 brillante@anet.ne.jp
(了)

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創刊日:2001-02-26  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
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