音楽

歌お!かねひろマガジン

みんなのうた「象だゾウ」の作者、かねこひろゆきの音楽エッセイ。

全て表示する >

歌お!かねひろマガジン298[Berryz工房イベントへ]

2012/12/30

今年も間もなく終わりますね。
この時期はあわただしさにペースを狂わされ勝ちですが、
落ち着いて行きましょう。
ではでは。

◆Berryz工房イベントへ

本題に入る前に、この一年を振り返ってみると我ながら激変している事に
驚きを禁じえない。

昨年の今頃は、ももいろクローバーZに心を奪われていたのであった。
ところが、その後モーニング娘。を経てBerryz工房に出会い、℃-uteにも
出会ってしまい、ハロプロにどどーんとはまってしまったのである。

ハロプロに注目していると、常に新しい曲が出るので飽きる暇がない。
スマイレージの曲が出て「おお今度はこんな曲か」と思っていると、
Berryz工房の曲が届く。そこから1ヶ月後にはモーニング娘。の新曲である。
その隙間に、シャッフル系のユニットの曲もちょこちょこ挟んで来る。
楽しくてしかたがない。

という訳で、私がハロプロの中でも一押しのグループBerryz工房の
新曲発売イベントが、12月22日に池袋のサンシャインシティで行われた。

地下一階に噴水広場というイベントステージがあるのだが、そこは吹き抜け
になっていて、1階、2階、3階の手すり越しにステージを見下ろす事が出来る。
各階の最前列をキープできれば、至近距離にてステージが見られるのだ。

もっとも良いポジションは1階の噴水に向かって左側のテラス。
なぜならば、左側には楽屋への出入り口がある。
今回はそこを目指した。イベント開始は13時。私は11時半に現地に到着した。
モーニング娘。なら2時間前に行かねばならぬであろうが、Berryz工房ならば
若干は人が少ないと踏んだのだ。

ところが、着いてみるとそこには予想外の観客が!しかもステージではすでに
アイドルらしきグループが歌っているではないか!なんとBerryz工房の前に
もう1つアイドルイベントが入っていたのである。
さすが「アイドルの聖地」と呼ばれるだけの事はある。

それは見たことのない「ベイビーレイズ」と言うアイドルグループであった。
司会にアイドリングの菊池亜美が来ていた。バラエティで人気を得ている点では、
Berryz工房の嗣永桃子的存在とも言える。話術が巧みで感心した。

「このイベントが終われば、最前列がどっと空くであろう」と私は予想し、
その時が来るのを待つことにした。
ところが、どっこい。イベントが終わった時点で抜けた観客は1割にも満たない。
なんとそこにいたのはほとんどがBerryz工房のファンだったのである。
よく見れば、ももちTシャツを着た男たちがちらほら見受けられる。ふと横を見る
と、髪を左右に「ももち結び」にした女子中学生がいる。あるいは、菅谷梨沙子と
同じ色に髪を染めた子もいる。ファッショナブルに決めまくった夏焼雅風の子もいる。

モーニング娘。に比べて女性ファンの比率が高い。
とはいえ、主力ファンが男性である点は違いがない。

イベントの10分前に噴水前のアリーナ席の客入れが始まった。
握手会のチケットを手に入れた人々であろう。

司会者とおぼしき女性がステージに上がり、お決まりの諸注意を述べた。
曰く「イベントの撮影、録音は一切禁じられております云々」

司会者が下がると、今まで止まっていた噴水が突然1本吹き上がり、
ドーン!と音楽が流れ始めた。それは壮大な序曲風にアレンジされた、
「Berryz工房行進曲」であった。
このようなミニイベントできっちりオープニングテーマを流すというのは
珍しい。

扉が開き、Berryz工房が現れた。熱狂する観客。
新曲「WANT!」の衣装だ。パープルを基調とした衣装で、かなりセクシー。
素早くステージに展開するメンバー。すぐに曲が始まった。
これは!「付き合ってるのに片思い」だ。
「おう おう おう〜 イエイ イエイ イエイ!」
とファンは声を合わせてイントロのコーラスを歌う。
その後もメンバーのソロがある度に
「りさこ!」「ももこ!」「まあさ!」と忙しい。
メンバーは7人いるのだが、さすがに名前を間違えるファンはいない。

この掛け声は、文字通り「声」なので音感がない人でも臆することなく
加わる事ができる。
ただリズム感はそれなりに要求される。

さて、初めて生で見た彼女らの歌は想像を超える迫力に満ちていた。
アイドルというと「ちっちゃかわいい」というイメージがあるが、
Berryz工房は、「でか美しい」しかも存在感が圧倒的なのである。
中でも菅谷梨沙子の歌は常にアクセルを踏み抜くような勢い。

2曲目は1つ前のシングルの「Cha Cha Sing」。
この曲には随所に男性の声で「ファイ!」みたいな掛け声が入っている。
ファンはこのパートをなぞるのだろうと思っていたら、案に相違して、
それよりも従来の名前コール方式の方を取るのだった。
サビではみなさん踊ろうとするのだが、客席が狭すぎて超コンパクトに
踊らざるをえず、両手を広げて「いやいや」をしている様にしか見えぬ。

3曲目は「Cha Cha Sing」のカップリングの「Loving You Too much」。
このシングルの2曲はタイのヒットソングをカバーしたもの。
間奏でのキャプテン清水佐紀のラップも決まって素晴らしかった。

まさかこんなにいろんな曲が聞けるとは思っていなかったので
「来てよかった」と心から思った。

3曲が終わった後で全員の自己紹介。
そして、ラジオの公開収録。
熊井友理奈のトーク内容を観客が面白かったかどうかを判断する、
という企画。進行は、徳永千奈美。
熊井ちゃんは、掛け声では「ゆりな!」とコールされるのだが、
普段は「熊井ちゃん」と呼ばれる。メンバーは「熊井チョー」と
呼ぶ事もある。あの「チョー」の由来は謎。
彼女の特長はアイドル一の長身であること。
さらに、そのトークは「くまくまトーク」と呼ばれ、何の落ちも
ない話が多い。聞かされる方は「で?」とか「だから何?」という
感想しか持てない。

この日の話。
ハロプロのレッスン場で、熊井ちゃんが急いでドアを開けて出ようとした時、
モーニング娘。の工藤遥ちゃんがいるのに気が付かずぶつかりそうになった。
すると工藤遥ちゃん「小さくてすみません」と言ったそう。
「でも私、言われる程でかくないですし」と熊井ちゃん。

「で?」と思ったでしょう。

しかし熊井ちゃんに問いただしても「以上です」と言うだけ。
みんな「えー?」となる。
それが「くまくまトーク」なのであった。

そしていよいよ新曲「WANT!」の歌となる。
この曲はハモリが命なので、生できっちりハモれるのかしら?と内心不安
だったのだが、ぴったり息の合ったハーモニーを聞かせてくれた。
CDとは各声部のバランスが違っていたので、生歌に間違いない。
二人づつ二声でハモるパートも全く問題なし。
途中でメンバー同志でアイコンタクトを取る様子も微笑ましい。
茉麻スマイルも大らかな太陽のようで素敵だった。
そして、ももちはメンバーの中でもっとも歌唱が安定していた。
これほどの実力者であることを一般大衆が知る日がいつか来るのだろうか。

そんなこんなで、
ますますBerryz工房を好きになった。

ハロプロのアイドルはやはり生のパフォーマンスを見ない事には話にならない。
そんな当たり前の事を改めて思った。

それでは皆さん、よいお年を。

★モーニング娘。の新曲がえらいことに!

「Help me!!」のミュージックビデオが公開1週間で100万回再生を達成しそう。
とにかく、ダンスが今まで見たことのないインパクト!すごいよ。
http://youtu.be/uE7HQ3uivcE

■ブログ『手作り楽器でワオ!』
http://kanehiro3.at.webry.info/

■twitter
http://twitter.com/#!/kanehiro321

■新・かねひろ日記
http://d.hatena.ne.jp/knhr3/

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-02-18  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
Score!: - 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。