音楽

MUSE

大山文樹が語る、クラシック音楽エッセイ。音楽批評、情報も盛り込みます。

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MUSE

2003/03/16

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         ♯                ♭
         ♭    M U S E     ♯
         ♯         No.97         ♭
         ♭          2002.3.16.        ♯
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〈目次〉
 1,トピックス
 2,HP更新情報
 3,告知
 4,お役立ち情報
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 ┃トピックス┃
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<スコットランド>
メンデルスゾーンの交響曲第3番『スコットランド』が完成したのは1842年。3番と
いう番号がついていますが、実質最後に出来上がった交響曲です。
作曲のきっかけは、1829年にスコットランドのエジンバラ訪問でした。
彼の交響曲では、『イタリア』と並んで有名ですが、『スコットランド』の方が傑
作。トロンボーンを含まない2管編成により、楽章間をあけずに続けて演奏します。
(彼は、2,5番という宗教色のある曲にトロンボーンを使用)
明るく明快な旋律による全体に、ちょっと独特のコーダが突然現われます。メンデ
ルスゾーン自身、その部分は満足でなかったらしく、ティンパニの追加・ホルン増
加・バイオリンの削減を望んでいたそうです。
という事で、指揮者のクレンペラーはこの部分を削除して自作のコーダを入れて演
奏していました。

この曲の名盤が話題になる事は少ないですね。どんな指揮者がやっても、ほどほど
の演奏になるのは、楽譜の完成度が高い?
僕のお薦めは、サヴァリッシュが60年代に当時のニュー・フィルハーモニア管弦楽
団を指揮した演奏。
それと、自作のコーダを付けたクレンペラー指揮バイエルンRSOの演奏。ちなみに、
ファルハーモニアと60年に録音した演奏は、メンデルスゾーンのコーダによる演奏。


<ピアノフォルテ入り>
前に、ピアノフォルテ入りのベートーベンの交響曲を取り上げたことがありました
。ホグウッド指揮&ピアノフォルテの演奏だったのですが、最近別の団体が同じよ
うな試みを行いCDを出しています。
ディビッド・ポルセリーン指揮のタスマニア交響楽団による演奏です。
この団体はモダン・オケで、使用している楽譜はベーレンライター新版。それに、
独自にピアノフォルテのパートを付けています。何でも、6番までは明らかにピアノ
フォルテを使った演奏の形跡があり、他の曲も可能性が大として試みたらしい。
一般的に、ハイドンの後半の交響曲あたりからピアノフォルテは参加しないと考え
られています。
特に、作曲者が通奏低音の番号を楽譜に書くのをやめ、コントラバスやチェロのパ
ートを一音一音表記するようになってからは、ピアノフォルテは交響曲の世界から
一度姿を消しました。


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┃HP更新情報┃私の二つのHPの情報です。
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《FUMIKI' WEBSITE》(http://kigaru.gaiax.com/home/fumiki)[PC用携帯可]
掲示板は自由に書き込んでください。このメルマガの感想や、日記のコーナーの感
想など、なんでも結構です。最近行かれた演奏会の感想や、お聴きになったCDの感
想などもOKです。私の書き込みは、週末を中心に行っています。
携帯からもコラムと掲示版が閲覧・書き込み可能となりました。

《SARASAの音楽館》(http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=PALJAL)》[携帯用PC可]
ご意見板・クラシックでは、幅広い話題が展開されます。興味のある話題が出てい
たら、遠慮せずに参加してください。掲示板は、上記のHPと重複するものもります
が、書き込み頻度はこちらが多いですね。携帯対応のメルマガ「classica2」もよろ
しく。本誌の姉妹誌で、本誌の<トピックス>の部分を配信しています。


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┃告知┃
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日本ブルックナー愛好会・鑑賞会
日時:3/22  18:00〜20:00
会場:東京文化会館4F・音楽鑑賞室
曲目:ケント・ナガノ指揮による交響曲第3番第1稿
入場無料。一般の方の参加、大歓迎!途中入場退室自由です。
今回は、私も途中参加を予定しています。


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┃お役立ち情報┃
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NHK-FMや衛星放送の番組表が、携帯電話のサイトからも見ることができるのご存じでしたか。クラシック番組では、曲目もきちんとわかります。
http://www.nhk.or.jp/k/


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本誌に、演奏会情報や招待券プレゼントなどの情報を掲載します。もちろん無料。
ご希望の方は、下記までメールにてご一報下さい。なお、掲載は携帯対応メルマガ
にも載せます。また、お勧めのCD店や名曲喫茶など、クラシックにまつわる情報も
掲載します。


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編集・発行:大山 文樹
   mail  viva-of@par.odn.ne.jp   
URL  http://kigaru.gaiax.com/home/fumiki(PC&携帯)
   http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=PALJAL(PC&携帯)
※本誌は、毎週日曜の発行となります。


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創刊日:2001-02-18  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
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