政治・経済

小西俊博の「希望と安心を求めて」新たなる挑戦

民主党の一般公募に応募し、代々にわたり何十年も政治家として君臨してきた現職に挑み、残念ながら次点という結果に終わりました。政治的関心が極めて高い皆様へこれからも先の総選挙に挑戦した小西俊博の声をお届けします。

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小西俊博の黙っちゃおれんぞ No.021

2007/12/18

大阪府知事選への出馬の可能性は            No.021
2007年12月17日

佐世保の銃乱射事件についての報道ステーションのコメンテーター(?)として出演していた鳥越氏の発言に不快感をと疑問を覚えたので、先ず初めに取り上げます。
この番組は夜の10時頃にスタートする生番組です。
先週の金曜日の午後7時過ぎに起こった事件だけにキャスターの古舘氏と鳥越氏の元には未だ確実な情報が入っていないことは容易に想像できます。
しかし、この時点ですでに「人が一人死に、ひとり重体さらに数人の負傷者がいる」ことと「背の高い犯人が逃走中である」
と言う事だけは分かっていました。
この情報と佐世保と言う土地柄を組み合わせ、鳥越氏は推測ですがと断りながらも
「佐世保には米軍の基地もあり、殺傷能力がある銃はライフル銃と想像されるので犯人は外国人の可能性がある」と言うような主旨の発言をしていました。
私はこの時点で、なぜ犯人を外国人であると特定するような言い方をするのか不愉快に思いました。
米軍の存在が犯罪を誘発するのだと言外に言おうとしているのか、また武器を持った自衛隊の基地の存在をも否定するために
あえてこの時点で推測という言葉で軍の存在を批判したのでしょうか?

私は目撃者が「ガラス窓に向かって発射し、ガラスが粉々になった」と
証言しているのを聞き、使用した銃は散弾銃であると確信しました。
ライフル銃ならガラスに貫通痕が残るだけだと思ったからです。
粉々に砕け散ることなく丸い穴があくだけだと思ったからです。
同じ時点で同じ情報を得ても、何か意図を持って判断する場合には大事な情報を無視し、
自分に都合の良い情報だけを取り上げる傾向があります。
事件や事故の原因を究明する場合は情報や証拠を調べ、すべての事が合致しなければなりません。
決して矛盾することがあってはいけないのです。

私は工学者として様々な事故の原因究明をしてきました。
そして結論を出す場合はすべての事象に矛盾がない事を実証することだと身をもって感じています。
関東大震災の大混乱の中で新聞が噂やデマを取り上げ、その中には「朝鮮人が暴動化した」「井戸に毒を入れ、放火して回っている」ものもあったそうです。
そして、戒厳令が発令されたとのことです。
実際に朝鮮人の死者も出たそうです。
今回の佐世保での銃乱射事件は犯人が自殺することによって早期に解決することになりましたが、
もしフルフェイスのマスクで顔を隠していた犯人がうまく逃げ遂せたとしたら、反米感情に火がつかなかったかと心配します。

メディアに係わる人間は言葉を大切にして下さい。少なくとも憶測や推測で発言しないで下さい。
コメンテーターは起こった事実に対してのみコメントして下さい。知的レベルの高いコメンテーターの発言は視聴者にとっては物事の判断基準となることが多いのです、
時にはその言葉が深い感銘を与えることにもなります。
そしてその影響を受けた人達の行動が社会の制度の欠陥や組織の腐敗を正すことにもなります。政治への参加や市民運動の原動力ともなるのです。

メディアでの発言と言うことに関して、気になることがもうひとつあります。
大阪府知事として立候補を予定されている橋下弁護士の発言です。
本人はタレントとしての発言だと開き直っているようですが、テレビを見ている私達は橋下氏が面白おかしく話していても
「弁護士先生が仰っていることだ」「私達に分かりやすく話してくれているのだ」と真面目に受け止めています。
行列の出来る法律相談所は単なるお笑い番組ですか?
そうじゃないでしょ。
私は物事の善し悪しの判断は「常に両面がある」と言うことを教えてくれているのだと理解していました。
この番組の常連であった丸山弁護士も国会議員になって活躍しているじゃありませんか!
大阪は横山ノック氏を知事に仰いだタレントやお笑い好きの府民かもしれません。
しかし、核武装や徴兵制度をはじめ不穏当な発言をし続けてきた橋下氏は知事として言葉に責任を持てる人なのでしょうか?
言葉に責任を持つことが出来ない人間に行政を任せることができるでしょうか!
自己主張も主体性もなくした知事は周りの取り巻き連中の言いなりになろうとしているのではないのですか?
大阪の再生はまず経済の再生からじゃないのですか?
御堂筋にライトアップしてイルミネーションで飾ってもそれは見掛けの明るさであって経済の明るさではありません。
もっと具体的な目的意識を持ち立候補しなさい。

一方、民主党の推薦で出馬を決められた熊谷貞俊氏ですが、長い学者生活で社会の問題や市民の生活がお分かりですか?
私も学者の端くれです。学会の陰湿な体質やシステムを嫌と言うほど見てきました。
真実や新しい学説を容易に受け入れない閉鎖的な学会が多いのも知っています。
私が何度もメルマガで耐震基準の改正を訴えてきました。
高層建築には長周期振動の影響を考慮しなければならないというものです。
地震による揺れは建物が高層になればなるほど長周期運動によるゆっくりとした振動が大きくなり建物の崩壊にいたります。
この事を建築学会でも問題にはしていたのでしょうが、専門分野の学者が声を出して訴えなければ、
現場の建築においては何の影響も与えません。
机上の空論ばかりで、実生活に反映しない学問は「工学は」言えません。
私がアメリカの大学で博士論文のテーマを探している時に、担当教官からいつも言われていた言葉がこの言葉です。
工学は「いかに社会に役立つ学問か」と言う事を問われているのだと教えられたのです。
日本は残念ながら、学問と実社会の隔たりはまだまだ大きいようです。
建築学会に属する学者が長周期運動の高層建築に与える影響について声を大にして言わなかったから、マスコミも余り知らなかったようです。
しかし、私は建築には門外漢ですが、航空機の設計において構造強度に与える振動問題は最重要項目である事を承知していたので、
長周期運動について分かり易く解説し、地震に強い家や建築基準法についても具体的に提案してきました。
時には私の造語「ベッセルハウス」と言う名称で都市部の住宅を提案し、
斜線規制で高層ビルの倒壊時の被害削減方法を提案してきました。
学問を生活に密着させる努力を分かり易い言葉と誰もが目にするインターネットで配信してきたのです。

政治はそこに住む人の「安全と安心そして快適な生活をもたらすもの」でなくてはなりません。
そして住民との信頼関係がなくてはなりません。言行一致でなければなりません。
それを具体化するのが行政ではないでしょうか?

熊谷氏にその手腕がありますか?
閉鎖的と言われるいわゆる仲良しクラブの学会とは違う世界なのだと自覚して下さい。
民主党の推薦を受けての出馬とのことですが、組合や党の紐付きの知事になるようでは府民は失望します。

私は元民主党の衆議院候補として大阪3区から出馬したことがあります。党としての締め付けも嫌と言うほど経験しました。
仮に当選しても自分の意思通りに政治活動ができるのかと疑問に思ったことさえあります。
私は、私自身の考えを実現する手段として今回の大阪府知事選に民主党からの推薦をお願いしました。
しかし、民主党は熊谷氏を選びました。
行政の手腕は未知数でも学者としての経歴を重視したのでしょう。

私は博士号の取得に最も厳しいと言われるアメリカの大学で3年と言う短期間で学位を得ました。
航空宇宙工学での博士号ですが、電気工学と数学科からも博士号を取得しないかとそれぞれの主任教授から誘われました。

アメリカでは複数の学位をほぼ平行して取ることはそんなに珍しいことではないようです。
現に私の博士論文の審査員である台湾出身の教授は航空と数学の両方の博士号を持っていました。

私の論文がAIAA(米国航宇宙協会)で論議をよんだことがありました。
私の論文を「一介の学生が書いた物だ」「何の価値もない」と判断した論文の審査員がまったく見当違いの書評を書いて私の論文を拒絶してきました。
そのコメントに対して何度か反論を書きましたが、学会の審査員はまったく相手にしません。
数学が基礎になって書き上げた論文ですので、その点での矛盾が指摘されれば納得するのですが、
本筋とは全く異なった枝葉末節だけを取り上げ、コメントしてきます。もっとも重要な内容については全然理解でいないように思えました。
そこで当時、この分野でもっとも進んでいたIEEE(米国電気電子学会)の重鎮である人に
私の論文とAIAAの拒絶論文を送り個人的な審査をお願いしたのです。
私がほぼ独学で作り上げた論文はこの先生が書いた本を読み解きそれを発展させたものでしたので、その本の著者である先生に読んでもらったのです。
学会では著名な学者で、IEEEの論文の審査員でもあったのです。
個人的な審査ですがとことわりをいれて「あなたの論文の優れた点は次のとおりです」と箇条書きにして10項目書いてくれました。
そして「学会はどこも閉鎖的ですから、もうAIAAには出さない方がいいですよ。一度拒絶した論文は二度と復活することはありません。それよりもIEEEに出してみてはどうですか。
私が審査を担当することになれば間違いなく採用します。しかしIEEEでも学会も閉鎖的ですから審査員によっては分かりません」とアドバイスしてくれました。
私は学者としての道は進みませんでしたが、この手紙は宝物として大事にしています。
日本にも何度か講演で来られるほど著名な学者です。

大阪を何とかしたいと強く思う私は今日も大阪府知事選への出馬を促す電話をもらいました。
この言葉に勢いづけられた私は読者に「出馬への決断」を問うことに決めました。
理論と実際、実学と虚学、実業と虚業と様々な言い方でメルマガに発表してきた私が「黙っちゃおれん」と声ばかりの政治参加だけでなく、
出馬と言う行動で政治に参加するのも「理論と実際」の具体化かと思います。
私の行動に賛同される方は是非ご支援下さい。

私は「政治とカネ」を最重要項目とします。
私の過去のメルマガやホームページに連載した「自衛隊物語」でもお分かりのように利権やカネに関することを卑しいものだとしてきました。
元自衛官である私は防衛省の守屋元事務次官と業者との癒着や現職自衛官の汚職をもっとも恥ずべきものだと思います。
しかし、それだけに出馬の意思と出馬要請の声も選挙資金にはなりません。
もし読者の中で「お前、やってみろ」と思われる方がいましたら、その意思を私のブログに書き込んで下さい。
あるいは私へのメールでも構いません。その際、選挙費用の寄付金額を記入して下さい。
ブログ:http://blog.livedoor.jp/hiheytoshi/?blog_id=378700
メール:ywkjast@hotmail.co.jp

総額1千万円を目途に決心します。
読者の反応により出馬の決断をしますので、申し出の寄付金は意思のみにして下さい。
私が出馬を決意したら、振込先等必要事項をお知らせしますので、その時点で寄付金を振り込んで下さい。

私がもし勝てるとしたら、地盤、看板、鞄のない人間が大衆の声のみで動いたとマスコミが取り上げてくれることです。

こんな選挙のスタイルが実現すれば、政治に意欲のある若者達がインターネットを駆使した政治活動で政治家になる可能性がでてきます。
そんな意欲と熱意のある若者が日本を良くしてくれるのではないかと密かに期待しています。
小さな行動もいつか実現する事を夢見ています。

私が自費を投じて出版会への挑戦としてワンコインブックを出版した事を読者の皆さんはご存知かと思います。
話題性と意外性を目的とし、私は「黙っちゃおれん」を500円で出版したのですが、狙いが外れマスコミは取り上げてもくれませんでした。
しかしその後大手の出版社が私の本の二番煎じ、三番煎じとして次々と500円の本を出版しだすとワンコインブックとして話題にしました。

このような形の私の選挙への取組みがこれからの政治家への道筋になるとしたら、それだけでも挑戦する価値があるのではないかと思います。

時代に先駆け常に挑戦する私は自分自身の人生が豊かであったかどうかは別にして、
自衛隊に博士課程の道筋をつけた事や防衛省と業者の癒着に警告し続けたことが、30年、40年と言う長い年月を費やすることにはなりましたが、
次第に成果がでてきた事で無駄ではなかったと私は私自身も行動を評価しています。

しかし、まだまだ、問題は山積みです。守屋元事務次官だけの個人の資質によるのだと結論付けてしまっては今後も防衛省は国民の支持を得られないでしょう。
田村秀昭元参議院議員が防衛産業の山田洋行と深い関係があると言われながらも、そのままにして置くとすれば、国民は「逃げ得」「やり得」に納得がいかないでしょう。
日本が日本として「将来に亘っても誇れる自立した国」であるためには自国の不正を闇に葬ることなく、正す国であること実証する事です。

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創刊日:2001-01-26  
最終発行日:  
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