政治・経済

小西俊博の「希望と安心を求めて」新たなる挑戦

民主党の一般公募に応募し、代々にわたり何十年も政治家として君臨してきた現職に挑み、残念ながら次点という結果に終わりました。政治的関心が極めて高い皆様へこれからも先の総選挙に挑戦した小西俊博の声をお届けします。

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小西俊博の黙っちゃおれん No.17

2006/12/06

いじめについて                   No.17
2006年12月6日

最近のいじめは陰湿で、根が深いと思われていますが、実際は何十年もの間子供や大人の世界で行われてきたことです。
私自身が私の子供時代からの事を思い出してみても、いじめは常にあったと記憶しています。その都度それに打ち勝つ努力をしてきたことを鮮明に思い出します。
私はいじめによる辛さを意図して忘れるようにつとめてきました。その結果、具体的ないじめを曖昧な記憶にすることによって過去の辛さを後に残さないように、またいじめを克服した結果を自分への励みとして生きてきました。
私のメルマガの読者は過去の記事から私の様々な体験をご存知かと思いましが、自衛隊での組織的ないじめや、民主党の公募候補としての異質者に対するいじめも経験しました。
個人的な容姿に対する中傷から家族への脅し、人事権を使っての脅迫と次第にエスカレートする自衛隊でのいじめは筆舌に尽くし難いものでした。
体重が激減するほどの壮絶ないじめも体験しました。
また子供達も転校の度にいじめを受けていました。
当然の事ですが「黙っちゃおれん」の著者である私は、いじめの当事者や組織に対して真っ向から対峙しました。
その事が返っていじめを増長させることにはなるのですが、結果を恐れず戦ってきました。
航空自衛隊では同期の技術幹部の中でたった一人の博士号を持つ私が序列最下位という人事や、上官に「お前は生意気だ」と問答無用でいきなり殴られた私を「上官を殴った」と意図的に作文し「懲戒免職にする」と脅すやり方で、組織に盾を突く奴はといじめをエスカレートするのです。
この時点で私の組織との戦いは終わりました。終わりにしました。
自衛隊を辞め、一から始めました。自衛隊と言う組織は私の新しい就職先にも手をまわし、就職させないように企業に圧力をかけてくるほど陰湿ないじめをしてきたからです。
航空宇宙工学博士としての専門知識を生かす道を閉ざされた私は40歳を過ぎて独学でコンピュータのソフトウエアを開発する仕事を始めることにしたのです。
子供へのいじめについては学校に出向き、校長に会い、教育委員会にも出かけ、問題を共に取り組みましょうと訴えたのですが、どこでも「いじめはありません」と言う同じ答えが返ってきました。
子供を守るのは親の大事な務めと考える私はいじめの中心人物に直接会い「弱い者をいじめる奴は俺が同じ目にあわせてやる」と言い渡しました。いじめグループのリーダーも彼の両親が土下座して謝る光景を目にして少し心を入れ替えたのか、それ以後は私の子供には手を出さなくなりました。
しかし、学校が問題化することを恐れていると知り、彼らのいじめは益々増大し暴力的になり、担任の先生の顔を殴り、鼻の骨を折る事件さえ起こしました。しかし、それでも学校は事件を隠しました。いじめグループはいじめ対象を求め、隣の学校まで出かけ、事件を起こしました。
暴力の面白さと、誰も咎める者がいないと知った歯止めのきかない彼らを新聞沙汰になるほどの事件へと導いたのです。
この時になって初めて学校側は行動を起こしました。緊急父兄会を開き事件の経過説明を校長が始めたのです。
父兄の一人が「こんな大事件になる前に兆候はなかったのか」と質問をすると校長は「まったくありません。気づきませんでした」と答えました。
その時会場は大きなざわめきが起こりましたが、声を上げて発言する人はいませんでした。そこで、一番前に座っていた私は手を上げ「いじめについては数ヶ月も前に私自身が校長にお会いし、善処して欲しいと訴えたはずです。親として父兄としてお手伝いをすることがあれば何でもしますと申し上げました。学校長の兆候は何も無かったと言う答えに会場はブーイングで答えたことを肝に銘じて下さい」と発言しました。
父兄からの大きな拍手と退場時に鼻の骨を折られた息子の担任の先生が「よく言ってくれました」と握手を求めてきました。
生徒に鼻を折られても何も言えない先生も気の毒な組織だと、私の所属する自衛隊思い浮かべていました。
その後、いじめから開放された息子は高校受験の勉強に集中することになるのですが、受験校と言われる有名私立校であっても下から上がってくる者と外部から来るものとの異質さがまたまたいじめを生むのか、ここでもいじめをうけていたようです。その時も高校まで行き担任によく話をしたことを昨日の事のように覚えています。
今はその子の子供達、すなわち私の孫達がいじめをうけています。

私がいじめについて得た結論は次の通りです。
1:本人がいじめにある程度耐えることが出来る場合でも、ストレスとの兼ね合いで、環境をかえることも選択肢のひとつに取っておくこと。最悪の場合、転職、転校をする。決して絶望し自殺をしない。
残念ながら、つい最近も会社でのいじめが原因で自殺した人が私の身近にもいます。
2:親や身近な人がいじめの事実を知った場合には決して本人を咎めたり責めたりしてはいけません。
いじめにより、すでに大きなショックを受けています。最も信頼する近親者からも責められたり、批判めいたりする言動を受けた場合には、何十倍ものストレスとなるからです。あなたは私にとって大事な人、かけがえのない人であると思われるようにつとめ、一緒になって悩んでくれる人であることを印象付けることが大切です。

石原知事のように「自分で戦ったらいい。ファイティングスピリットがなければ一生どこへ行ってもいじめられるんじゃないの」と言う言葉は最低です。
権力や地位がこんな言葉を言わすのでしょうか?悲しいことです。
まして教育者であるべき立場の人は言動に細心の注意を払うべきです。


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創刊日:2001-01-26  
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