政治・経済

小西俊博の「希望と安心を求めて」新たなる挑戦

民主党の一般公募に応募し、代々にわたり何十年も政治家として君臨してきた現職に挑み、残念ながら次点という結果に終わりました。政治的関心が極めて高い皆様へこれからも先の総選挙に挑戦した小西俊博の声をお届けします。

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小西俊博の黙っちゃおれん No.138

2003/11/29

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総選挙が終わって                   No.138
2003年11月28日

総選挙も終り、また静かな街になりました。選挙カーから候補者の名前を連
呼する騒音も無くなり、通常の生活が戻ってきました。
しかし、世の中不景気で静か過ぎるのも困りものです。

大阪3区からの出馬も最終的には民主党の公認候補が起ったことで断念しま
した。
この一件で民主党の体質も分った気がしました。二大政党の実現を殺し文句
に何でもありの人集めが本当に国民の支持を得られるのかは、今後の民主党
の活動にかかっています。

小沢氏の参加も民主党の分裂を早める起爆剤になるだけだと思います。むし
ろ自民党の分裂が政界再編と二大政党の実現には現実性があるのではないか
と思います。

自民党の抵抗派と呼ばれる人達が選挙により淘汰されたので、改革派が国民
の支持を得られるのだと判断した政治家は生き延びるためにも「旧来の悪弊
を無くす」と標榜するでしょう。

それが利権政治との決別であり、小さな政府や地方分権等々で、具体的な政
策として掲げ、国民に訴えるでしょう。

こんな考えを持つ自民党の議員と民主党の中で内紛ばかり続けることに嫌気
がさした議員が互いに手を取り合って新しい党を結成する事が予想されます。

今回の選挙はマニフェスト選挙と呼ばれた割には中身のないものでした。公
約を重視しようと言う政党の意図は分りますが、まだ物足りないものがあり
ます。

政策内容そのものも大事ですが、マニフェストに書かれたことを確実に実行
することが国民の信頼を得る唯一の方法です。

次回の選挙で自民党が再度政権を獲るのか、民主党に獲って代わられてしま
うのか、あるいは新党が政権を担う事になるのか、それが問われるのは自民
党が発表したマニフェストの成果如何です。

国民がマニフェストを信用するかどうかは、政治家を信頼するかどうかと同
じ意味を持っています。

もっとも、今の自民党のマニフェストは具体性に欠けていますので、何とで
も言い訳できる余地を残してはいますが、それでも方向性だけは示している
ので判断はできます。それだけに私達は厳しい目で見る必要があります。

年金問題、イラク派遣、経済問題等々今緊急の議題は山のようにあります。
選挙直後のこの時期にこれらの問題に対する各党の対応をじっくり見るのが
私達に求められています。

次期選挙に託すべき政党や政治家を今判断しなければなりません。
選挙間近の政治家の言動は余り信用出来ないことを誰もが知っています。
政党や政治家の評価をする上で年金問題は試金石になると私は興味深く見て
います。

経済政策や道路公団問題も基本的には同質の問題を持っているのですが、私
達個人には日常生活に直接関係ないように感じてしまう分野ですので、どう
しても関心が薄れてしまいます。

専門家やお偉い先生が知恵を出し合って、考えてくれているのだろうと私達
は安易にしかも善意に解釈してしまいがちです。実体はそうではなく既得権
益の温存にあくせくした結果がでてくるのですが。

しかし、年金問題は違います。毎日毎日そして死ぬまで私達に関係してきま
す。

納める額がいくらになるのか。明日にでも増額されるかもしれないのです。
年金の受取額はいくらになるのか。突然減額されるかもしれないのです。

政府は国民年金の未納者問題を何度も取り上げ、特に若者の未納者を槍玉に
あげ、財源不足の主たる原因のように非難し問題のすり替えをします。

しかし、はたして政府には職も見つからず不安な毎日を送っている若者を犯
罪者のように非難する資格があるのでしょうか?

政府は支払い猶予制度があるにもかかわらず、それも利用しないで無視する
若者を、まるで国民の義務を果たさない不届き者であるかのように扱うのは
正しいことなのでしょうか?

年金制度の変遷から見ると、政府の主張に納得しない若者の気持ちが私には
分ります。

戦後長く続いた高度成長期には税財源の安定確保としてサラリーマンから源
泉徴収する方法は極めて有効な手段でした。同時に厚生年金も同様な方法で
集めることにより確実にそして膨大な金額を集める事ができたのです。

大企業で働くサラリーマンから徴収する税金や年金は安定した確実なもので
したが、経済成長期には給料の増加とともに負担も当然増加するので、国民
年金との比較において余りにも割高になってしまいました。その不満をおさ
えるためにサラリーマンの妻にも年金資格を与えたのです。

いわゆる3号被保険者として自動的に有資格者となったのです。この点が国
民年金に加入している自営業者の妻とは大きく違います。国民年金は誰もが
すなわち個人一人ひとりが加入しなければならないのです。

年金制度も国民年金、厚生年金、共済年金等々と働く場所や種類によりそれ
ぞれに独自のものがあります。

今、これらの制度を一本化する傾向にはありますが、決して前向きな理由で
はないのです。
放っておいたら制度そのものが破綻するかもしれないからです。

年金積立、数百兆円、「人の金は、俺の金」と、湯水の如く、使っても、そこ
は役人、お手のもの、法律駆使して、うまく処理、キックバックと宴会で、
飲めや歌えの、大騒ぎ。

バブルはじけて、少子化に、財源枯渇で、大慌て、気がつきゃ老人、一杯で、
出るわ出るわの、年金に、俺の金、減っては困ると、入りを増やし、出を絞
る、頭が違う、役人だ、文句があるか。

そんな声は、もうご免、政治家頑張れ、知恵を出せ、不正働く、役人を、処
分するのは、当たり前。
信頼と、安心と、百年続く、年金制度、これを作れば、国民も、拍手喝采、
政治家さん、贈る拍手に、おまけ付け、次の選挙で、あなたに一票、もう一
票。

今、サラリーマンの妻の3号被保険者が槍玉にあがっています。年金の支払
いもしないのに資格があるのは国民年金加入者に比べて不公平だと言うもの
です。これはまったくの問題のすり替えです。私は反対します。

高度経済成長期には誰も文句を言わなかったことが、デフレ時代、リストラ
時代となった今、この事を問題にするのは弱い者いじめとしか思えません。

バブル期に購入した住宅の高い金利と元本の返済に苦しみながら、リストラ
不安と同居し、その上更に年収の大幅減少で、苦しい家計の一助にと、妻が
やっと見つけたアルバイト、これにも年金徴収と、サラリーマンの妻は働か
なくても、働いても、年金負担が重くのしかります。

こんな冷たい案が国民年金との不公平感と、独身で働く女性との不均衡性を
理由に検討されています。

全国の何千万人ものサラリーマン、今までは何ひとつ文句も言わずに黙々と
納めてきた源泉徴収の税金と労使折半で納めた年金が、財源不足になったと
理由付け、今度も一番取りやすいところに目を付けて税率上げて控除下げ、
年金負担金を増加し支給金額減額し、あの手この手の金策は、悪徳高利貸し
さえ、こんな取立てはしないだろう。そんな光景を想像させるほどサラリー
マンにとっては厳しいものです。

これでもサラリーマンは黙っているのですか?
妻たちはまだ黙っていますか?
夫が労働組合で文句を言えないのなら妻たちの反乱が必要です。

私は妻たちのために「パートタイマ党」あるいは「パート党」を結成したい
くらい腹がたっています。

二大政党制に埋もれた声を拾い上げるのがインターネットかもしれません。
そんな声を聞かせて下さい。

同時に政治活動の虚しさも今回で厭というほど味わいました。
今日も落選した民主党の候補者の選挙違反が報道されています。選挙期間中
の「運動員へのアルバイト代を支払った」と報じられています。

私の選挙を思い出すと類似のケースに遭遇します。民主党への思い入れの強
いボランティアが運動員として参加してくれました。ところが、選挙後労働
に対する対価を要求されました。

熱心な働きに心から感謝しましたが、この報酬の支払い要求には最後まで心
を鬼にして拒否しました。

詳しい経緯は過去のメールに書きましたが、以後民主党から公認されなかっ
たことで、候補者にとっては支払うか支払わないかの選択肢はないのです。
曖昧な、神頼みの結論しかないのです。

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創刊日:2001-01-26  
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