
ハロー株式
「週刊ダイヤモンド」・「日経ネットトレーディング」・「初歩のパソコン」にも紹介され、メルマでは9年連続で最高栄誉の「総合大賞」を受賞中。3年連続で「マネー部門第1位!」の実績に加えて「まぐまぐ殿堂入り」の無料投資情報誌です。役立つ情報満載で必見。株式相場見
ハロー株式 19/05/09 夕刊
2019/05/09―――――――――――――――――――――――――――――――――――
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◎ ハロー株式 ◎ 2019/05/09 夕刊
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こんにちは。aquaです。
トヨタ自動車は、電気自動車(EV)向け電池ではパナソニックと、Maa
S(移動サービス)ではソフトバンクと提携するなど異業種連携を進めていま
す。
昨日の決算発表の席上でも豊田社長は今後の戦略について「仲間作りがキー
ワードとなる」と話していましたが、さっそく本日はトヨタ自動車とパナソニ
ックの住宅事業の統合が明らかになりました。
具体的にはトヨタ自動車とパナソニックの共同出資会社の下に、トヨタ子会
社のトヨタホーム、トヨタホーム子会社のミサワホーム、パナソニック子会社
のパナソニックホームズがぶらさがる形となります。
ちなみに、17年度の売上高で比べますと新会社は第5位の住宅メーカーと
なります。
<メーカー> <売上高>
1位)大和ハウス 3兆5129億円
2位)積水ハウス 2兆2091億円
3位)飯田グループ 1兆2324億円
4位)住友林業 1兆1133億円
5位)※新会社 7971億円(単純合算)
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〜目次〜 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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1.今日の相場
2.主な投資判断
3.本日の経済指標等の結果
4.値幅見ず日柄見よ
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【1】今日の相場 **
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◎日経平均 21402.13(−200.46)▼0.93%
◎TOPIX 1550.71(− 21.62)▼1.38%
◎売買高概算 16億8963万株
◎売買代金概算 2兆8655億円
◎時価総額 584兆7310億円
◎値上り銘柄数 282 ◎(年初来)新高値 29
◎値下り銘柄数 1819 ◎(年初来)新安値 287
◎変わらず 39
◎騰落レシオ(25日) 78.98%(前日比3.36%低下)
◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇〇●〇〇〇●〇●●●● 58.3%
◎カイリ率(日経平均)25日線比 −2.09% 75日線比 +0.21%
◎為替 (対 ド ル)109.80(前日比0.33円高)
(対ユーロ)122.93(前日比0.47円高)
◎出来高上位
1.ヤフー <4689> 338円(+ 29円)12198万株
2.みずほ <8411> 167.5円(− 2.9円)11318万株
3.ソフトBK<9434>1401.5円(+ 90.5円) 6201万株
4.三菱UFJ<8306> 526.1円(− 10.2円) 6014万株
5.日経Wイン<1357> 1155円(+ 19円) 4188万株
◎売買代金上位
1.日経レバE<1570> 18250円(− 330円) 1362億円
2.ソフトBK<9434>1401.5円(+ 90.5円) 864億円
3.ソフトBG<9984> 11550円(+ 80円) 754億円
4.ファストリ<9983> 64970円(+ 820円) 563億円
5.トヨタ自 <7203> 6545円(− 214円) 560億円
◆相場概況
本日の東京マーケットは日経平均株価が4日連続安、200円(0.93%)
安の2万1402円で取引終了です。4日間での下げ幅は905円となります。
昨晩のNYダウは2ドルの小幅高でしたが、ナスダックとS&P500は下
落したことで朝方から売りが先行。その後も米中通商協議を控えて様子見気分
が強まる中、円相場が1ドル=109.80円前後と円高に振れたこと、上海
などアジア主要市場が下落していることを横目に終日安い水準での値動きとな
っています。イラン問題を巡る地政学リスクも重しとなっています。売買代金
は2兆8655億円、上海総合指数は42ポイント(1.4%)安の2850
です。
業種別では、情報通信が小高く、一方で水産、電力ガス、海運、建設、紙パ、
自動車、鉄鋼、機械、非鉄などの下げが目立ちます。
個別銘柄では、ミサワホームがストップ高で150円高の951円。トヨタ
自傘下のトヨタホームが完全子会社化すると発表し、三角株式交換方式でミサ
ワホーム株1株にトヨタ株0.155株を割り当てます。トヨタ自の終値65
45円から算出する理論株価は1014円となり、理論株価にサヤ寄せする形
で買いが集まっています。
ヤフーが29円高の338円と10%近い大幅高。携帯事業会社のソフトバ
ンクが4565億円を投じて連結子会社すると発表。SBの子会社化でスマホ
決済のペイペイなどサービス強化に繋がるとの期待から買いが膨らんでいます。
住友商事が51.5円高の1568円と値を上げています。2020年3月
期の連結純利益が前期比6%増の3400億円になる見通しと発表。年間配当
計画も90円と前期の75円から引き上げるとしており、好業績と増配を好感
した買いが入っています。
その他、検体検査機器・試薬で高シェアのシスメックスが業績発表を受けて
909円高の7066円、富士ソフト子会社で設計用CAEソフトのサイバネ
ットも業績発表を受けてストップ高で100円高の631円。
アパレル大手のワールドも好業績と増配意向を受けて309円高の2437
円、好業績見通しと自社株買いの発表を好感して三菱商事も74円高の300
3円と値を上げています。
本日の新高値銘柄は、ミサワホーム、エムスリー、シュッピン、ワールド、
電算システム、ぴあ、ヤフー、オルガノ、サンケン電、シスメックス・・・等
々です。
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【2】主な投資判断 **
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[野村証券]
据置き A(3564)LIXIビバ 1,700→ 1,500円
据置き A(3612)ワールド 3,000→ 3,300円
据置き A(4151)協和キリン 3,000→ 2,800円
据置き A(4471)三洋化成 6,100→ 6,400円
据置き A(4901)富士フイルム 5,412→ 6,045円
据置き A(6146)ディスコ 21,480→21,496円
据置き A(6869)シスメックス 9,200→ 8,900円
据置き A(7267)ホンダ 3,850→ 3,700円
据置き A(7735)スクリーン 8,706→ 8,770円
据置き A(9021)JR西日本 9,100→ 9,500円
据置き A(9619)イチネン 2,100→ 1,930円
引下げ A→B(1878)大東建託 18,280→14,390円
[三菱UFJMS証券]
引下げ A→B(9716)乃村工芸社 3,530→ 3,220円
[大和証券]
据置き 1(2659)サンエー 5,400→ 5,200円
据置き 2(4919)ミルボン 5,470→ 6,300円
※3段階評価はA〜C、5段階評価は1〜5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【3】本日の経済指標等の結果 **
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◎中国CPI・PPI(4月)
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消費者物価指数(CPI) 前年同月比2.5%上昇 (前月2.3%)
卸売物価指数 (PPI) 前年同月比0.9%上昇 (前月0.4%)
いずれも市場予想を上回る上昇で、CPIに関しては豚コレラの流行による
豚肉価格の値上がりが全体を押し上げています。
◎オフィス空室率
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4月の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の平均空
室率は1.70%と前月から0.08ポイント低下し、過去最低を更新しま
した。
4月の東京都心5区の平均賃料(円/坪)は2万1279円で、前年同月比
で1383円(6.95%)の上昇。前月比では145円(0.69%)上
昇し、64カ月連続で上げています。
◎消費者態度指数
――――――――
4月の消費動向調査によりますと、消費者心理を示す消費者態度指数は前月
比0.1ポイント低下の40.4と、7カ月連続で前月を下回りました。
消費者マインドの基調判断は「弱まっている」で据え置きとなっています。
◎ガソリン価格
――――――
5月7日時点のレギュラーガソリン店頭価格(1リットル当たり全国平均)
は前週比1.8円高の150.2円と、11週連続で値上りしました。
水準としては昨年12月3日調査時点(151.3円)以来およそ5カ月ぶ
りの高値となっています。
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【3】値幅見ず日柄見よ **
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短い期間でわずかな価格差を狙って売買を繰り返す投資のやり方を「値幅取
り」あるいは「値ざや稼ぎ」などと言います。価格差(値幅、値ざや)から利
益を得る(取る)という意味で、一部のヘッジファンドやデイトレーダーなど
はまさに値幅取りを狙った投資家です。
こういったやり方も投資手法の一つではありますが、目先の事ばかり追いか
けていますと、大きな流れや潮流の変化を見落としがちとなります。
上昇途中の調整には、縦の動き(上下変動)の「値幅調整」と横の動きの(
一定の時間の経過を要する)「日柄調整」とがあります。
投資家の多くは株価の上昇や下落といった縦の動きには敏感ですが、時間の
経過(日柄)についてはあまり気にしないという傾向があります。
相場にもリズムがあって、3カ月や6カ月周期で相場つきが変わることは実
際によくある事象です。個々の銘柄や経済などの状況によって変動のサイクル
は変わってきますが、6カ月ごとの企業決算、3カ月ごとの四半期決算、信用
取引における6カ月期日なども相場に影響していると考えられます。
また、同じ100円高でありましても、相場が低空飛行を続けた後の100
円高と、かなりの期間上昇した後の100円高とでは意味合いが違ってきます。
もしかすると前者は「上昇開始の狼煙(のろし)」で、後者は「最後の輝き」
かもしれないというわけです。
昨日のこの項の「時間の均衡」も日柄に着目した考え方で、相場格言に「値
幅見ず日柄見よ」とありますように、目先の上げ下げに一喜一憂せずに、中長
期の株価チャートを使って過去の転換点を確認しつつ大きな流れを掴むことが
大切です。
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【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com
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米中貿易協議が9日に再開し、対中制裁関税の引き上げ実施日を10日に控え、
日経平均ボラティリティー・インデックス(日経VI)が終値ベースで前日比
13%上昇の23.75と今年1月初旬以来の高値水準に上昇するなど警戒感
が高まる一方、騰落レシオは78%と魅力的な水準となってきています。
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〜 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。〜
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◎まぐまぐ大賞 2018
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創刊日:2001-01-23
最終発行日:
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