政治・経済

一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!

1994年に大前研一を創設者として開塾したネクストリーダー養成のNPO法人一新塾。社会起業家、政治家を目指す方、仕事をしながら市民プロジェクトを立ち上げたい方へ最先端の市民の知恵をお届けします。「あなたの市民力で社会を一新」しませんか?

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【一新塾ニュース】第209号:市民社会への道程

2005/10/12

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        一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!
        【第209号】 発行日:2005年10月12日
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目次

 ■『市民社会への道程』         寺本克彦氏(一新塾第12期)

 ■ 第17期説明会〜社会創造のプロフェッショナルになる6つの知恵とは?
     http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
      10月15日(土)15:00〜17:00 
      10月19日(水)19:30〜21:30 
      10月22日(土)15:00〜17:00 

 ■一般公開講座
     http://www.isshinjuku.com/04i_hassin/ev_mosikomi.html
   (1)10月13日(木)『9・11総選挙を総括する』
   (2)10月14日(金)『焼け跡経済は面白い!〜戦後復興とビジネスチャンス』
   (3)10月20日(木) 映画上映会『映画 日本国憲法』

  ◎お気軽にお問い合わせ下さい!【 特定非営利活動法人一新塾 】 
    E−mail iss@isshinjuku.com     電話:03-5765-2223 
   URL http://www.isshinjuku.com/
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 メルマガ読者の皆さま、こんにちは。事務局の森嶋です。
 10月8日にはシンポジウム『シニア世代の第二の人生設計』を開催いたしました。
 会場一杯に参加者が押し寄せ、私の予想以上にシニアの割合が多く参加され
 ました。このテーマはシニアの方にとって切実なニーズであるのだということ
 を参加者とのふれあいの中で実感させて頂きました。

「人生を振り返る時、思い出すのは最後の10年、その10年を悔いないように!」
「会社員としての人生は規定演技。これからは自由演技。伸び伸びと演技を!」
「“事に仕えて”きた企業戦士から、自尊心を持って現場に飛び込む社会戦士へ!」

 旧い自分と決別し新しい自分に生まれ変わる“一新力”に満ちたパネリスト
 の方々の一言一言が胸に響きました。詳細は改めてメルマガでご紹介させて
 いただく予定ですのでどうぞご期待下さい。

 さて、今回は一新塾第12期生の寺本克彦さんよりメッセージをいただきました
 のでご紹介させていただきます。

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            市民社会への道程
        ________________

                           一新塾第12期生
                             寺本 克彦

●はじめに

 一新塾メルマガ読者の皆さま
 自称『たまたま公務員をやってる市民活動家』の寺本@広島です。
 3年間の東京暮らし,2年間の一新塾での学びを終え,広島に帰って半年が
 経ちました。田舎はそろそろ寒くなってきまして,田町の居酒屋での熱燗と,
 皆様との熱い議論が懐かしい今日この頃です。

 今回、森嶋さんより、塾での学びがどう役に立っているのか紹介して欲しい
 との依頼がありまして、少々慌ててこのレポートを書き始めました。
 そうなんです。そんなこと全く考えていなかったのです。

 3月には、「寺本帰る」との情報が流れたのか、いろいろなところから就任
 要請の電話がかかり、いくつかはお断りしたのですが、すべては断りきれず、
 ましてや仕事のほうも、歳相応に責任は重くなるものでして、あっという
 間にスケジュール調整に終われ、土日は家族をほっぽりだして、市民活動三昧。
 東京時代より、洗濯がある分だけ大変だと、妻のお叱りをうける毎日で、
 東京暮らし、一新塾での学びを総括する余裕などありませんでした。
 今回、依頼をいただきましたので、改めて総括の意味も含めて、レポート
 させていただきたいと思います。


●仕事にて〜ロジックに考え,ロジックに行動する

 まずは,仕事のほうから。
 一番役に立っているのは,もちろんチームビルディングです。農村のハード
 事業の政策・企画・計画・広報といった業務を、私を含めて4人で担当して
 おりますが、今の地方自治の現場には余裕などまったく無く、毎年下がり
 つづける給料に涙しながら,それでも一生懸命働いています。そういう状況
 ですから,チームの意識をひとつにまとめ,選択と集中により効率的、
 効果的に仕事を進めていかなければなりません。
 一新塾や二新塾で学んださまざまな手法で、活動のベクトル、思いのベクトル
 をひとつにまとめようと努力しているつもりです。

 その中でも、やはりロジックに考え,ロジックに行動することが非常に重要
 となっています。効率的であることはもとより、ロジックな整理があれば
 あるほど、柔軟な対応や創造も生まれてきます。

 もちろん、“ブレない”ということがリーダーにとって非常に重要な要素と
 なります。これからも,5時まではロジックに,5時からは楽しく夢を語る
 よう心がけていきたいと思っています。


●市民活動にて〜『それって何のため?』

 さて、市民活動のほうですが、こちらのチームビルディングは大変です。
 職場で、組織や個人が変革していくことは、実は簡単なのです。
 なぜならば、最初から相当部分のベクトルを共有しているからで、
 ロジックに、システマティックに進めれば、行政改革や公務員の意識改革
 なんて,そんな難しいことではありません。
 (ロジックに,システマティックに進められないことが実は課題なのです・・。)

 ところが市民活動は、ベクトルの共有がゼロからスタートしていますし、
 もちろんシステマティックな社会システムはできていません。ばらばらの
 ベクトルをどうビルディングしていくのか、職場と違って、我慢しなくて
 良い世界ですから、非常に難しいわけです。

 私が事務局をしておりますグループも、ある程度の規模となり、活動範囲
 も広く、他の組織との連携等も増加しています。少人数のころは、メンバー
 全員の意識を理解しながら活動を進めてきましたが、今は不可能です。

 そこで役に立つのが、またまたロジックなのです。
 要所要所で、ロジックに議論し、ミッションをきちんと共有すること。
 これが一番重要です。どうしても、議論はいきなり活動の中身に入って
 いくのですが、それを一旦とめて、『それって何のため?』って質問します。
 最近ではこれが私の口癖のようで、東京に行ったから難しくなったのか、
 歳をとったから難しくなったのか、諸説飛び交っているようです。


●楽しく『市民』する

 いずれにしても,こうした積み重ねが、市民社会実現の道程だと思います。
 一新塾での学びを活かしていただき、楽しく『市民』することで、
 一緒に市民社会をつくりあげていきましょう。

                    まちづくり市民グループ『可部カラスの会』事務局長




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■一新塾第17期説明会
  〜社会創造のプロフェッショナルになる6つの知恵とは?
   http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
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 一新塾の説明会は、単なる学校説明にとどまりません。

 あなたが社会創造のプロフェッショナルになるための知恵をお届けさせて
 いただきます。

 無料講義のつもりで、お気軽にお越しください。

 この場では、どんな学びをしているのか、どんなプロジェクトが生まれて
 いるのか、なぜ3つのプロフェッショナルの道か、その秘密を卒塾生の方と
 共にお伝えさせていただきます。

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 日時:(1)10月15日(土)15:00〜17:00
    (2)10月19日(水)19:30〜21:30
    (3)10月22日(土)15:00〜17:00
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 会場:一新塾セミナールーム
    [住所] 東京都港区芝3−28−2カスターニ芝ビル2F
     [地図] http://www.isshinjuku.com/01issin/i_chizu-1.html

 申込:末尾フォーマットにてiss@isshinjuku.com 宛にお申込下さい。

 主な内容:●社会創造のプロフェッショナルになる為の6つの知恵
      ●現場主義でPlan-Do-Seeを回すには?
      ●ファシリテーター型リーダーシップとは?
      ●なぜ、3コースなのか?
      ●一新塾の問題解決フレームワーク「6つの箱」
      ●新しい時代を拓く「一新力」とは?
      ●OB/OGと語ろう!

 問合先:特定非営利活動法人一新塾
       東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F
           Tel 03-5765-2223     Fax 03-5476-2722
           E-Mail: iss@isshinjuku.com
           URL: http://www.isshinjuku.com/



■一般公開講座 
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   緊急開催!!
   『9・11総選挙を総括する』
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      10月13日(木)19:30〜21:30

 さて、この度の9・11衆院選挙、
 皆さんはどのように捉えていらっしゃいますでしょうか?

 この結果が意味することは何か?
 改革は本当に進むのか? 進むとしたらどのような方向なのか?
 また、私たちは今後どのように行動すべきか? 

 こうした皆さんの疑問にお応えすべく、10月13日に一新塾にて
 政治学者の曽根泰教氏をお招きしての特別講座を緊急開催いたします。
 曽根先生は“マニフェスト研究の第一人者”であり、一新塾では
 一昨年の衆院選、そして昨年の参院選の際にもお越しいただき
 明快な分析をいただいております。

 与党で衆院の総議席の2/3を超えたことで、野党の存在感も薄まり
 参院で否決されてもどんな法案も成立可能となります。
 政治をしっかりチェックしていくという
“私たち市民の役割”はより大きくなってきました。

 私たちはこうした時代にどのように行動していくべきか、
 じっくり考える機会としたいと思います。

 ぜひ、ご参加下さい。
 なお、席に限りがございますので、
 お申込みはお早めにお願いいたします。

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■『9・11総選挙を総括する』

 日 時:2005年10月13日(木)19:30〜21:30

 講 師:曽根泰教氏(慶応義塾大学大学院教授)

 場 所:一新塾セミナールーム
    [住所]東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F
    [地図]http://www.isshinjuku.com/01issin/i_chizu-1.html
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【参加費】:500円(当日受付にて承ります)

【定 員】:50名(先着順)

【申  込】:末尾フォーマットにてiss@isshinjuku.com 宛にお申込下さい。

【問合先】:特定非営利活動法人一新塾
        東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F
           Tel 03-5765-2223     Fax 03-5476-2722
             E-Mail: iss@isshinjuku.com
             URL: http://www.isshinjuku.com/


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【講師プロフィール】
 曽根泰教氏(慶応義塾大学大学院教授)
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 1948年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒、同大大学院
 法学部政治学科博士課程修了。現在、慶応義塾大学大学院政策・メディア
 研究科教授。
 21世紀臨調・政治会議主査。鋭いジャーナリスティックな感覚を持つ
 学者として名高い。主著に『政治学』(有斐閣)、『日本の政治は甦るか』
 (NHK出版)ほか多数 



■一般公開講座
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  焼け跡経済は面白い!
  〜戦後復興とビジネスチャンス
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    10月14日(金)19:30〜21:30

 民間の人たちでも紛争後の復興に貢献する道があります。
 今回は「焼け跡経済は面白い」をテーマに、
 民間の人たちが紛争地域の戦後復興にどんな形で関わることができるのか?
 ビジネスでの貢献も含めて皆さんと一緒に考えたいと思います。
 以下、講師の伊勢崎さんからのメッセージです!

「 紛争は人間の営みを全て焦土と化す。

  人間の秩序をもゼロから立ち上げる復興の現場は、
  いわば「何でもあり」の世界。
  焦土と化した地でも、人間の生存がある限り、“商い”は始まる。

  戦後復興では、法の形成より、無秩序な経済が先行し、
  その無秩序が自然発生的な秩序を形成するのだ。
  焼け跡経済は、戦後復興の活力であり、
  その大きさが、復興のスピードを決定付けると言っても過言ではない。

  無秩序な社会に、敢えて商機を見出す果敢さが、日本人から無くなって久しい。
  日本の平和貢献が叫ばれるが、
  自衛隊を出すだけ、そして外務省に任せておくだけでいいのか。
  大戦後に見せた日本人の民の活力、そして60年代にゲートルを巻いて
  アフリカのジャングルに入って行った日本の商社マンたちの商い精神を、
  日本の平和外交の柱にしようではありませんか! 」              

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■『焼け跡経済は面白い!』

 日 時:2005年10月14日(金)19:30〜21:30

 講 師:伊勢崎賢治氏(日本紛争予防センター所長・立教大学教授)

 場 所:一新塾セミナールーム
    [住所]東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F
    [地図]http://www.isshinjuku.com/01issin/i_chizu-1.html
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【タイムテーブル】

19:30〜20:40 (1)ケーススタディ『東チモールの復興』

            講師の伊勢崎氏の東チモール暫定統治機構県知事
            時代をフィーチャーしたNHK報道のビデオ鑑賞後、
                       まさに社会をゼロから立ち上げるダイナミズムを
                       講演いただきます。

        (2)平和構築事業の”商品化”の可能性について。

               「いいことをしているから募金下さい」ではなく、
            平和構築への支援が、民間企業にとっても“先行投資”
            になる提案をNPO法人日本紛争予防センター(JCCP)
                       からプレゼンテーション

20:40〜21:10 質疑応答

21:10〜21:30 ミニワーク 『自分たちはどんな貢献ができるか』
        (3〜4名で島をつくってディスカッションします)

21:30〜    総括  

【参加費】:500円(当日受付にて承ります)

【定 員】:50名(先着順)

【申  込】:末尾フォーマットにてiss@isshinjuku.com 宛にお申込下さい。

【問合先】:特定非営利活動法人一新塾
        東京都港区芝3-28-2カスターニ芝ビル2F
           Tel 03-5765-2223     Fax 03-5476-2722
             E-Mail: iss@isshinjuku.com
             URL: http://www.isshinjuku.com/


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【講師プロフィール】
 伊勢崎賢治氏(日本紛争予防センター所長・立教大学教授)
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 1957年7月6日、東京生まれ。
 2000年3月から2001年5月まで、インドネシアからの独立をめぐり混乱状態
 にあった東ティモールで、国連暫定統治下の県知事に就任し、治安維持、
 司法制度、裁判所の設置、武装ゲリラの動員解除と社会再統合などを実施。

 2001年6月から、国連シエラレオネ派遣団の幹部として、
 10年の内戦が続いた西アフリカ・シエラレオネで、ゲリラの武装解除と
 社会再統合を指揮し、内戦終結に貢献した。

 2002年2月からは、日本政府特別顧問として、アフガニスタンで軍閥の
 武装解除を統括した。
 
 著書に『武装解除―紛争屋が見た世界』(講談社現代新書)、
    『東チモール県知事日記』(藤原書店)
    『紛争から平和構築へ』(論創社)  ほか



■映画上映会
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    『映画 日本国憲法』
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    10月20日(木)19:30〜21:30

10月20日の一新塾映画上映会のお知らせです。
一昨年はジャン・ユンカーマン監督の「チョムスキー9・11」を上映し大好評
でしたが、今回は同監督の最新作「映画 日本国憲法」を上映いたします。

憲法議論は国の行く末を決める重要なものですが、与党も野党も活発な議論が
されながら、主権者である“国民”の声が聞こえてきません。
今だからこそ、皆さんと一緒に憲法を考えてみたいと思います。

なお、監督のジャン・ユンカーマン氏は2006年1月に一新塾第17期講師として
お越しいただく予定です。

ぜひご参加下さい。

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■映画上映会『 映画 日本国憲法 』

 日 時 :10月20日(木) 19:30〜21:30

 会 場 :一新塾セミナールーム
      [住所] 東京都港区芝3―28―2カスターニ芝ビル2F
      [地図]http://www.isshinjuku.com/01issin/i_chizu-1.html
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 内 容 :【映画上映】「日本国憲法」
       監督 ジャン・ユンカーマン
       音楽 ソウル・フラワー・ユニオン
       2005年シグロ作品

 参加費 :1000円(会場にて承ります)

 申 込 :下記のフォーマットよりお申込ください

 問合先 :特定非営利法人 一新塾
      URL http://www.isshinjuku.com/
      Tel 03-5765-2223  Fax 03-5476-2722 
      E-Mail iss@isshinjuku.com


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         「日本国憲法」上映会開催にあたって
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■作品紹介

 戦後60年を迎えた2005年、自衛隊のイラク派兵をきっかけに憲法につい
 ての踏み込んだ議論がはじまりました。国内のあまりに性急な改憲への
 動きを、世界に視野を広げて見つめ直す、それがこの映画の出発点です。
 憲法とは誰のためのものか、戦争放棄を誓った前文や第9条をどう考える
 のか。本作品は、憲法制定の経緯や平和憲法の意義について、世界的な
 知の巨人たちが語った貴重なインタビュー集です。(HPより)

■監督の言葉:ジャン・ユンカーマン

 この映画の製作過程で私たちはいくつかの国を旅した。そして特に香港と
 ソウルで、歴史が今なおいかにダイナミックに生き、流れ続けているかを
 知った。
 戦争は60年前に終わったかもしれない。しかし、人々の戦争体験は行き
 続けている。戦争の悲劇と、それを忘れない義務は、条約や時間によって
 ケジメがつくものではないし、終わるものではない。
 日本国憲法は、それが公布された時点では先駆的な文書であったし、私た
 ちが今回の取材で再確認したように、今も世界中の人々が求めてやまない
 理想を示している。日本にとって、この時期にそれを捨てることは、歴史
 の潮流に逆らう行為だ。
 私が初めて日本を訪れたのは1969年のことである。その頃、ベトナム
 のジャングルでは50万人以上のアメリカ兵が戦っていた。私は16歳だっ
 た。当時のアメリカには徴兵制があったから、いずれは自分も不当で無節
 操な戦争に参加しなければならないという不安を感じていた.日本の平和
 憲法は、アメリカにあふれ返る軍国主義と明確な対象を為す、悟りと知恵
 の極致のように思えた。そのことが、日本にいるといつもやすらぎを感じ
 られた理由の一つであろうし、私が長い間、日本に住み、日本で子供たち
 を育てようと決めた大きな理由ともなっている。将来、私の子供たちが、
 平和憲法を持つ国で子供を育てる道を選択できなくなるかもしれないと考
 えると、恐ろしくてたまらない。
 平和憲法と、それに守られている人権は、空気のようなものである。
 私たちはそれらを当然のものと感じ、ことさら考えてみることがない。
 現在の憲法論議は、私たちに憲法の意味をふたたび気づかせてくれる。
 日本に住み、日本で働き、日本で家族を育んでいるすべての人にとって、
 それがなぜ、どのようにして書かれたのか、そしてどうすればその精神を
 守り広げていけるかを考えるよい契機となる。

■監督プロフィール

 ジャン・ユンカーマン氏
 第12期、13期、16期の講師。
 1952年、米国ミルウォーキー生まれ。国際政治、経済、労働運動、環境問題
 などの分野でジャーナリストとして活躍。そのかたわら、映像の世界へも道
 を拓く。
 画家の丸木位里・俊夫妻を取材した『劫火一ヒロシマからの旅』1988)は
 米国アカデミー賞記録映画部門ノミネート。
 9.11のテロ後にノーム・チョムスキーにインタヴューした
 『チョムスキー9.11』(2002)は世界十数カ国語に翻訳・上映され、現在も
 各国で劇場公開が続いている。他に、与那国のカジキ捕りの老漁師を描いた
 『老人と海』(1990)、エミー賞受賞作『夢窓〜庭との語らい』(1992)
  など。現在も日米両国を拠点に活動を続ける。


----------------<申込フォーマット宛先:iss@isshinjuku.com>-----------------

■一新塾第17期説明会

( )10月15日(土)15:00〜17:00
( )10月19日(水)19:30〜21:30
( )10月22日(土)15:00〜17:00

■一般公開講座

 ( )10月13日(木) 19:30〜21:30
        『9・11総選挙を総括する』

 ( )10月14日(金) 19:30〜21:30
        『焼け跡経済は面白い!〜戦後復興とビジネスチャンス』

 ( )10月20日(木) 19:30〜21:30
        映画上映会『 映画 日本国憲法 』


氏 名:                     
ご住所:                       (〒    )
TEL:                          FAX:
E-mail:


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<編集・発行は>  特定非営利活動法人 一新塾 事務局    森嶋伸夫
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