飲食店ガイド

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福岡の本当においしいお店だけを本音で紹介するサイト「福岡えせグルメ」から新規紹介店の情報等を毎週お届けします。

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2013/06/27

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                     φ(・_・;) ESE グルメール
                          2013/6/20  第635号
                    http://www.s-harvest.com/ese/
                    http://www.s-harvest.com/ese/i

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最近よく新車の試乗をしてますが、最近の車の燃費の良さには驚きます。
各メーカーが1kmでも伸ばそうと必死に開発しています。
そのうちリッター30kmの車が珍しくないという時代が来るかもしれませんね。

…… 蔵書 今週のオススメ ……………………………………………………

井伏鱒二 「珍品堂主人」

小説を書く場合、ストーリーや背景描写に劣らず大事になってくるのが登場
人物のキャラクターの確立です。これが明確に出来ていないとどんな・・・

…… 新規紹介店 …………………………………………………………………

「ラ ニッシュ (La Niche)」

えしぇ蔵に紹介されんでもいい店なことは知っとるがな、とツッコミが入り
そうですが、でもだからといって紹介しないわけにはいきません・・・

…… 連載小説「吉雄君行状記」 ………………………………………………

http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=62961
(年内休載します。再会は来年1月からになります。)

…… えせ蔵日記 …………………………………………………………………

(日本時間)5月2日(木)フィレンツェ晴れ

フィレンツェの朝は強烈な教会の鐘の音で起こされた。この街の人は朝寝坊
はできないにちがいない。

「ダンテの家」はあの「神曲」を書いたダンテ・アリギエリの家だ。彼は政
争に敗れてフィレンツェを追放された後に「神曲」を書いたのでこの家であ
の名作が生まれたわけではないだろうが、ここで生活していたと思うとやは
りジンとくるものはある。偉大なるダンテ・アリギエリ、それにしても「神
曲」は素晴らしかった。
家の前でパントマイムのおじさんが「神曲」の朗読をしていた。大衆の前で
の詩の朗読という芸術は日本から消えつつあるが、やはりいいもんだ。もち
ろんイタリア語(ラテン語で書かれていたからラテン語か?)だから全くわ
からないが。

「ヴェッキオ宮殿」はフィレンツェで最も見たかったところ。 イタリア旅
行の予習をしていた時にたまたまテレビでこの宮殿のことが放送されていた
。「500人広間」にあるジョルジョ・バザーリの壁画「マルチャーノの戦い」
の後ろには実はレオナルド・ダヴィンチの幻の傑作「アンギアリの戦い」が
隠されているということがわかったという内容だった。壁画に小さい穴を開
けてファイバースコープで見ると塗料が確認されたということだった。「ア
ンギアリの戦い」は未完成だったのでバザーリはその上に絵を描くように指
示されたらしいが、巨匠の作品を消すにしのびなく、わずかな隙間を作って
その前面に新たに壁を作ってその上に自分の作品を描いたらしい。バザーリ
は傑作の行方を自分の絵の中に暗号にして残すという小説さながらのすごい
ことをしていた。
「CERCA TROVA(探せ、されば見つからん)」
カメラの望遠レンズでこの文字を絵の中に発見した時には全身鳥肌がたった。
現物を見ることはできなくても壁画の枠の厚みを見て、この中にあるんだな
と思うだけでも感動せずにはいられない。なんて素晴らしい話だろうか。
「アンギアリの戦い」がどんな絵だったかはルーベンスが残した一部の模写
でしか知ることができないが、これが完成していたらどんなにすごいものに
なっていただろうか。それにしてもダヴィンチの作品をなんとか後世に残そ
うというバザーリの努力には本当に感動的なものがある。

街は昨日の祭りの後なのでさぞかし静かだろうと思いきや、今日もまたお祭
りのような人出。どこも賑やかだった。
宿の窓からパレードを見ることができた。この美しく歴史ある街は様々な人
種で埋め尽くされていた。それだけ人を魅了する街なのだ。この繁栄をコジ
モやロレンツォなどのメディチ家の人々が見たらきっと誇りに思うに違いな
い。

「バザーリ」

バザーリの 熱きこころに 涙する
かくまでにして 美を伝えしか



(日本時間)5月3日(金)マラネロ曇り ヴェネツィア雨

最期の思い出にドゥオーモの周りを散歩してから宿をチェックアウト。電車
で今度はモデナに向かった。
モデナに着いたらタクシーでマラネロへ。ついに、ついに、ついに、憧れの
マラネロだ!フェラーリの根拠地!エンツォ・フェラーリの街!高速で走る
芸術が生まれる街!タクシーで向かう途中も何度か「コーン!」という音と
共に走りさるフェラーリを見た。あぁ鳥肌が立ってくる。

「フェラーリ・ミュージアム」には歴代F1マシンや市販の名車がズラリと展
示されている。本当に夢中で写真を撮りまくった。ここも世界中から観光客
が集まるのでミュージアムの中は結構混んでいた。1台ずつシャッターを切
るのも大変だった。
F1マシンに関してはチャンピオンカーか、もしくは何らかの栄光を背負うも
のだけを選んであるようで、いわゆる失敗作や目立たなかったものはなかっ
た。全車種あると思ったのが甘かった。それでもこれだけたくさん展示して
あるところは恐らく他にはないだろうから満足しなければならない。

一番感動したのはなんといっても126C!ワシの大好きなジル・ビルニューヴ
が乗っていたマシンだ。これだけは自分と一緒に写真撮ってもらった。あぁ
これに乗ってたんだ!天才はこれに乗ってたんだ!これで伝説を作ったんだ!
と思うとなかなかそこから離れられなかった。

近くにテストコースがあるので外に出るといつも「コーン!」という快い響
きが聞こえてくる。お金を払えば誰でも市販車のモデナやカリフォルニアな
どのテストドライブができる。お店の人にどうぞと言われたがぶつけて壊し
そうなのでやめておいた。
工場もすぐ近くにあるがここはフェラーリ・オーナーでないと見学できない。
中古で買っても駄目だ。新車で買わないと。それじゃ一生見れないじゃない
か。
ちょうどお昼時に工場の近くにいたら真っ赤な集団がどやどやと出てきた。
フェラーリで働くってどんな気分だろうかと思いながらぼーっとその集団を
眺めてしまった。

名残惜しくもマラネロを後にして、再びモデナから電車でヴェネツィアへ移
動。
電車が長い橋を渡り始めたところから既に感動は始まった。あぁヴェネツィ
アに近づいている!水の都ヴェネツィア!アドリア海の女王ヴェネツィア!
ここもまた見ずに死ぬわけにはいかない。
ヴェネツィアでの移動手段は船。水上バス、水上タクシー、ゴンドラなどあ
るが、ワシらは一番安い水上バスで移動。まずは宿にチェックインしてから
レストランで海の幸を堪能。その後は夜のヴェネツィアを散歩。

「カッフェ フローリアン」はイタリア最古のカフェ。創業はなんと1720年!
一体ここで何人の人がお茶したことだろうか?目の前の「サンマルコ広場」
のあちこちには楽団がいて素晴らしい音楽を聞かせてくれる。かなり高くつ
くお茶タイムになるが、それだけの雰囲気は十分にある。なんとも贅沢なひ
とときだ。

「跳ね馬」

跳ね馬や 夢を残して 走り去る
谷間のゆりの 美しきかな



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                         発行責任者:神宮吉昌
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