飲食店ガイド

ESEグルメール

福岡の本当においしいお店だけを本音で紹介するサイト「福岡えせグルメ」から新規紹介店の情報等を毎週お届けします。

全て表示する >

ESEグルメール

2011/06/29

☆★------------------------------------------------------------☆★

                     φ(・_・;) ESE グルメール
                          2011/6/30  第559号
                    http://www.s-harvest.com/ese/
                    http://www.s-harvest.com/ese/i

☆★------------------------------------------------------------☆★

梅雨だからしょうがないですけど、ほんとよく雨降りますね。夏が待ち遠し
いところですが、そんな中でも街で飾り山が着々と準備されているのを見る
と、「あぁ夏が来るなぁ」となんだか嬉しくなります。福岡は山笠が夏を知
らせてくれるのがいいですよね。
勇壮な山が走る後ろをついてくるように夏がやってくる。福岡ならではの
季節の象徴ですね。

……  蔵書 今週のオススメ ……………………………………………………

石川達三 「蒼氓」

これまでの歴史において他の国への移住が最初から成功だったという例はほ
とんどないのではないでしょうか?移住先は住みやすく仕事もあって・・・

http://zosho.blog19.fc2.com/

…… 新規紹介店 …………………………………………………………………

「八女茶の老舗 このみ園」

八女茶は日本全国のお茶の中でもその品質においてトップの座を争う存在で
あることを否定する人はいないと思います。まさに福岡県の誇りです・・・

http://www.s-harvest.com/ese/db/

…… 連載小説「吉雄君行状記」 ………………………………………………

http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=62961

…… えせ蔵日記 …………………………………………………………………

6月3日(金)晴れ

2日目は「伊右衛門サロン」の朝食でスタート。ここはあのお茶の伊右衛門
の会社が経営するカフェ。ワシらの泊まったホテルの隣にあったのでそこで
のんびりと朝食。ワシはサンドイッチ、姫はTKG(玉子かけご飯)。

腹ごしらえができたらまた自転車に乗って出陣。まずは「ル・プチメック」
(黒いほう)でパンを買い、「幸」で手ぬぐいを買った。自転車でうろうろ
するといろんな店が目に入る。とにかく京都は飲食店に限らず様々な店が実
に興味深い。一体何回来ればまわれるのかと思うほど行きたい店が多すぎる。
もうこうなったら住むしかない??

次の目的地の「南禅寺」は本来ならホテルから結構離れてるが自転車ならあ
っという間。なんだか行きたい場所にすぐに到着できて実に楽しい。自転車
は偉大だ。
「南禅寺」はこのシリーズの二回目に来たが、山門には登ってなかったので
再度訪問した。なるほど五右衛門の感慨さもありなん。絶景かなの一言に尽
きる。実際に山門の上で歌舞伎の五右衛門が上演されたことがあるそうだが
さぞ素晴らしいものだったろう。

次は「永観堂」。ここは予備知識がなかったが非常に見応えのある寺だった
。本尊の阿弥陀如来が横を向いているのが面白かった。なんでもその昔、阿
弥陀如来がたく鉢にいく永観和尚の前に現れて先導し、振り返って「永観遅
し」と言ったという由来があるそうな。庭も実に美しかった。ここは紅葉が
有名らしいのでまた秋に来ようと思う。

ここでお昼になったので「日の出」でカレーうどんを食べた。これがまたう
まいんだな。全く姫セレクトにハズレはない。

昼一番は「熊野若王子神社」、そして「哲学の道」へ。結構歩きごたえのあ
るこの道も自転車ならすいすい。
「哲学の道」からちょっと山手に外れて「法然院」へ。ここも由緒ある寺だ
がワシ的に一番気になるのは谷崎潤一郎夫妻の墓があること。さぞかし立派
な墓石が構えているかと思いきや、小さな自然石にただ「寂」の一文字。な
んと素晴らしい墓だろうか。飾らず自然体でありながら奥深い品をにあふれ
ていた。

次は「ユキパリスコレクション」で高価なアンティークを見学。そして「哲
学の道」が終われば一路「吉田神社」へ。
吉田神社は小山の麓にある。そこからいくつかの神社を見ながらゆっくり登
っていくと、頂上付近にカフェがある。名前は「茂庵」。低いとはいえ山の
頂上付近に作ってしまう発想がユニーク。しかも多くの人が登ってきて立派
に経営が成り立つのだから大したもんだ。
木造の店は内も外も周囲の木立と一体化していた。新緑からの風が店内を通
り抜ける。見晴らしも素晴らしい。ちょっとうとうとしてしまった。

山を下りたらまたカフェへ。今度はタルトがうまい「ラバチュール」。ここ
でまたタルトを食べながら読書したりしてまったり。

頃合いもよしということで今回のメインイベントの薪能を見に「平安神宮」
へ。門の前にかなり行列ができていたので後方の席になるかなと思いきや、
なぜかするすると前から二番目に座ってるワシら。なぜに?かなり得した気
分。
演目は五つ。

「養老」
老いの身を養う不思議な霊水を探しにきた勅旨と、その水で活力を得た親子
の話。

「自然居士」
自然居士が人買いから子どもを救うために人買いの前で芸を尽くす話。

「井筒」
業平の冥福を祈る僧の夢の中に業平を恋い慕う女の霊が現れ、思い出の井筒
で舞う話。

「金津」
地蔵を作ってもらいに都へ来た男は騙されて地蔵に扮した子どもを持ち帰る
話。

「石橋」
文殊菩薩の浄土へとつながる石橋の向こうから文殊の使いの獅子が現れて舞
う話。

どれも素晴しい演目だった。特に「井筒」の静かな舞、「金津」のユーモア、
「石橋」の激しい舞は印象的だった。
2つ目が終了した時点で火入れ式があり、薪に点火された。美しい夕焼けを
背景に燃え上がる薪の炎はまさに幽玄な能の世界の演出に一役買っていた。
夕風にあおられた火の粉はたそがれの空に高く登っていた。
式が始まる時にでっかいメトロン星人みたいなのが出てきたので何かと思え
ば、「国民文化祭・京都2011」のキャラクターのまゆまろだった。あんまり
でかいので薪の横を通る時に火がつきそうで笑った。

演目が全て終了し、「平安神宮」を後にする時にはワシは余韻に包まれてい
た。全く徹底的に魅了されてしまった。室町から今に至るまで能の文化が受
け継がれてきたことを本当にありがたいと思った。まさに日本が世界に誇る
舞台芸術。受けついでいくべき宝だ。

能の余韻を引きずったまま、カフェ「シトロンブレ」でつまみとワインで簡
単なディナー。ここはワインに合うちょっとしたつまみメニューが安いから
気に入った。気軽に入ってちょっと飲むには最適。住んでたら行きつけにす
るだろうな。

そういうわけで盛り沢山の二日目も終了。能と出逢えたことで一生忘れられ
ない一日になった。

「薪能」

幽玄に 都の夜の 能舞台
薪のほむら 先は室町



6月4日(土)晴れ

最終日はまず「ラインベック」のパンケーキから。これがまた素晴しい!京
都一の味と言われるのも十分に納得できる。姫はレシピ本を買ったのでいつ
か家でも食べれるか?

「ル・プチメック」(赤いほう)と「フリップアップ」でパンを買ってから
一旦ホテルに戻り、チェックアウトの時間までゆっくりした。

10時半を過ぎたところで活動開始。ホテルに荷物を預け、まず最初に向かっ
たのは「SACRA」のビル。レトロなビルを改装しておしゃれな店がいろいろ
入っている。女子に受けるビルだな。
今日はとにかく買物日だから荷物が増えるのは必至。ワシの仕事が増える。
次は「ボンボランテ」のパンと「セカンドスパイス」の器。買物も順調に進
む。

昼飯はこのシリーズ定番の親子丼。今回は「つくね家」。玉子たっぷりのゆ
るゆるタイプでレンゲで食べた。それにしても同じ親子丼でこんなにちがう
もんだろうかと驚くばかりだ。既に5つの店を味わったがどれもそれぞれに
個性があってうまい。この先あと7回、どんな親子丼が待ち受けているだろ
うか。楽しみだ。

午後は錦市場へ寄った後、自転車を返してホテルに荷物を取りに行った。そ
して京都駅へ。
京都駅で駅弁を買い、「中村藤吉」でお茶してから新幹線に乗った。

自転車のおかげで今回も盛り沢山の旅になった。お寺、お店、食事、能、か
わうそ(?)・・・京都にはまた思い出をたくさんもらった。この町は行く
たびにますます好きになる。
次回は9月の京都?

「故郷のごと」
 
あの店も 向こうの寺も この道も
想い残せり 故郷のごとく
 


6月5日(日)雨のち晴れ

今日は日曜だが2件仕事が入っていた。姫が暇そうだから一緒に連れて行っ
た。
1件目の「スマイルホーム」さんにいる間、姫をどこかで暇つぶしさせて終
わってから行った。そしてビュッフェ「コスモ」でランチ。これがなかなか
の当たりで嬉しかった。
午後からは「ル・シュクル」さんへ新商品の撮影に。今回の新顔は「ポンパ
ドール」。姫と二人で食べたが、いつもながらの美味。思ったより濃厚だっ
た。

「道の駅」で買物してから帰宅。晩飯は「てっぽう」など京都の名残でプチ
酒盛り。
まだまだ京都の余韻から抜けられない。

「京」

夢に遊ぶ こころは京の 橋の上
 


6月6日(月)晴れ

自転車で京都の街を走りまわった疲れを癒しに「中国鍼灸院」さんへ。

「麦熟」

呉炳宇

太陽黄経六十度、(太陽は黄経六十度となり)
世間不覚己小満。(世間覚えず己小満となる)
麦熟端午天行健、(麦は端午に熟して天行健なり)
自強不息緩則圓。(自ら強めて息ざれば緩則ち圓なり)
 
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

太陽の位置が黄経六十度になったら
世の中はちゃーんと小満になっとるばい
端午に麦が熟して自然はちゃーんと巡ってくると
慌てんでも休まずこつこつ頑張ったらなんでもよかごとなるくさ


これはすなわちこういうことらしい。今の時期に麦が熟すように、自然は人
間の心配をよそにちゃんと毎年巡ってくる。人間も慌てることなくゆっくり
こつこつと休まず努力すれば物事は自然とうまくいくよと。Take it easy 
ってわけだ。いいねぇ。ほっとする詩だ。
 
今日は4社。そろそろ気温も上がって来た。体力維持に配慮せねば。
 
「天行健」
 
小満に 麦は熟して 夏むかへ
人老いゆきて 天行健なり
 


--------------------------------------------------------------------
このメールマガジンは、
『まぐまぐ(http://www.mag2.com)
『melma!(http://www.melma.com)
を利用して発行しています。
--------------------------------------------------------------------

☆★------------------------------------------------------------☆★
                     φ(・_・;) ESE グルメール
                         発行責任者:神宮吉昌
                   http://www.s-harvest.com/ese/
                    http://www.s-harvest.com/ese/i
                     福岡県粕屋郡新宮町夜臼1-4-24
☆★------------------------------------------------------------☆★

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2000-12-13  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
Score!: 100 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。