飲食店ガイド

ESEグルメール

福岡の本当においしいお店だけを本音で紹介するサイト「福岡えせグルメ」から新規紹介店の情報等を毎週お届けします。

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ESEグルメール

2008/12/24

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                     φ(・_・;) ESE グルメール
                          2008/12/25 第452号
                    http://www.s-harvest.com/ese/
                    http://www.s-harvest.com/ese/i

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早いものでこれが2008年最後のメルマガになります。いやぁほんとに早い
ものです。九千部山の頂上でジャンプしてからもう1年ですからね。今年も
本当にたくさんの方に見て頂き、そして情報もたくさん頂きました。あり
がとうございました。来年、ESEグルメは10年目を迎えます。もう10年、ま
だ10年、いろんな思いがあります。節目の年にはなりますが、気負わず同
じペースで頑張っていこうと思っていますので、来年もどうぞよろしくお
願い致します。

なお、次回更新はさすがに正月ですので休ませて頂くとしまして、8日から
更新を再開致します。(日記は書き続けます。)どうぞご了承下さい。

……  蔵書 今週のオススメ ……………………………………………………

原民喜 「夏の花」

被爆した作者によって書き残された悲惨な原爆の記録です。

寺田寅彦 「柿の種」

物理学者の生み出した文学がどういうものか味わって下さい。

…… 新規紹介店 …………………………………………………………………

そば・うどん 「もみじうどん」

自家製胚芽麺は豊富な栄養素と不思議な食感が魅力です。

パン屋 「お野菜ベーグル工房 ベジキッチン」

えしぇ蔵が尊敬するゴトー先生のお野菜ベーグルを召上れ。

…… えせ蔵日記 …………………………………………………………………

12月15日(月)曇りのち晴れ

U2

「中国鍼灸院」さんでの会話。
 
呉先生:「えしぇ蔵、西遊記買った?」
ワシ:「買いました」
呉先生:「どこまで読んだ?」
ワシ:「まだ最初のほうです。悟空が暴れてます」
呉先生:「漢詩は載ってる?」
ワシ:「載ってます」
呉先生:「そのまま載ってる?」
ワシ:「いいえ。訳してあります」
呉先生:「今度訳してないの読んだらいい」
ワシ:「はい」
呉先生:「そしてえしぇ蔵訳せばいい。えしぇ蔵の西遊記書いたらいいネ」
ワシ:「ひぇ〜」
呉先生:「何十年かかってもいい。書ける時にかいていくといいネ」

10年はかかりそうやな。いや、20年かな。
今日一緒になった患者さんはこの日記を読んである人だった。「時々読ませ
ていただいてます」と言われるとやっぱ嬉しいもんだな。
呉先生に中国の有名な文「岳陽楼記」を教わった。先生によれば完璧な名文
らしい。こういうのがすらすら読めるようになりたいやね。
 
「岳陽楼記」
 
慶歴四年春、滕子京謫、守巴陵郡。
越明年、政通人和、百廃具興。
乃重修岳陽楼、増其旧制、刻唐賢今人之詩賦于其上、属予作文以記之。
予観夫巴陵勝状、在洞庭一湖。
銜遠山、呑長江、浩浩蕩蕩、横無際涯、朝暉夕陰、気象万千。
此則岳陽楼之大観也。前人之述備矣。
然則北通巫峡、南極瀟湘、遷客騒人、多会于此。
覧物之情、得無異乎。
若夫霪雨霏霏、連月不開、陰風怒号、濁浪排空、日星隠曜、山岳潜形、
商旅不行、檣傾楫摧、薄暮冥冥、虎嘯猿啼、登斯楼也、則有去国懐郷、
憂讒畏譏、満目蕭然、感極而悲者矣。
至若春和景明、波瀾不驚 上下天光、一碧万頃、沙鴎翔集、錦鱗游泳、岸止汀蘭、
郁郁青青、而或長煙一空、晧月千里、浮光耀金、静影沈璧、漁歌互答、此楽何極。
登斯楼也、則有心曠神怡、寵辱皆忘、把酒臨風、其喜洋洋者矣。
嗟夫。
予嘗求古仁人之心、或異二者之為何哉。
不以物喜、不以己悲。
居廟堂之高、則憂其民、処江湖之遠、則憂其君。
是進亦憂、退亦憂。
然則何時而楽耶。
其必曰、先天下之憂而憂、後天下之楽而楽歟。
噫、微斯人、吾誰与帰。
 
(范仲淹)
 
「コスモ不動産」さん、「江田建設」さん、「ユーキハウス」さん、「ラン
ドリー・キッチン」さんと飛び回った。
 
「江田建設」さんで聞いた話。江田専務は若い頃現場の屋根から落ちてアス
ファルトで頭を打ち、生死の境をさまよったらしい。2ヶ月も入院したそう
な。きっとそういう体験をすると一度終わりかけた人生をまた拾ったように
感じて日々感謝して生きることができるのではないだろうか?ワシも手術が
無事終わったらそんな心持ちになれるといいが。
 
最後の「ランドリー・キッチン」さんでの作業が終わったのが8時。今日は
よぉ働いた・・・。
 
「名文」
 
身は朽ちて
大陸の塵と
消えゆけど
永遠に響くや
名文の韻
 


12月16日(火)晴れ

Erik Satie

「ウイルホーム」さんに行くために高速を運転してると隣の黒のレクサスが
クラクション鳴らして横付けするからやくざかな?と思ったら窓がすーっと
開いて「やひめ」の橋本社長がのぞいてニッと笑ってそのまま去って行った
。案の定後から電話がかかってきた。
 
ワシ:「おはようございます」
社長:「どこのフェラーリかと思ったよ」
ワシ:「あははは!こんな背が高いフェラーリないですよ。どこ行きですか
?ゴルフ?」
社長:「そう。熊本のほうにね」
ワシ:「それにしてはえらい遅い出発ですね」
社長:「冗談だよ。仕事仕事。農協に行くんですよ」
ワシ:「さっき横につけられた時はやくざかと思いましたよ」
社長:「えー!うそー!こっちは紳士ヅラして運転してんのに」

いやいや、黒のレクサスからひげのおやじさんの顔が出てきたら怖いですっ
て。
 
「福岡の街」
 
移動中
気付けば横に
顔見知り
ワルソーできぬ
福岡の街
 


12月17日(水)晴れ

Kemal Gekic&関野直樹

発表!「太田自動車鈑金」の京子さん結婚!おめでとー!わ〜パチパチどん
どんどんパフパフ!はぁ〜やっとこれで枕を高くして眠れる。今日事務所に
彼氏を連れてきてたが、2枚目俳優のようにイケメンだったのでビックリし
た。ローカル紙「ちくすき」にイケメンおやじで載ってるらしい。そらそう
やろ。かっこいいし。京子さんも最後の最後、9回裏2アウトからホームラン
打ったなぁ。さすがタダモノではないな。
 
今日の最後のお客さん「福岡大手門」さんが終わってから西新で姫と落ち合
って、簡単に夕食を済ませてから大橋へ。九大の大橋キャンパスで「Kemal 
Gekic&関野直樹」によるピアノコンサートがなんと無料で開催された。ゲキ
チを聞くのは今回で3回目。関野直樹とのコンビでは2回目になる。今回はシ
ンフォニックピアノということで、ピアノでベートーベンの第9を演奏した。
交響曲をピアノでやるっていうのも面白い試みだ。今回は会場も小さくてゲ
キチをすぐ近くで見れたし実に嬉しい夜になった。
今日のゲキチはいきなり普段着で出て来たからビックリ!演奏にも振る舞い
にもどこか型破りな一面のある彼なのでこれも一つの試みかなと思いきや、
本人がスピーチで言うには衣裳が入った荷物が間違ってソウルに行っちゃっ
たとのこと。へーそんなこともあるんだな。でも普段着で弾くと聞いてるほ
うもどこかリラックスできて逆に楽しかった。
やはりゲキチの演奏はいい。余裕からくる安定感がある。情熱が発する個性
がある。ゲキチだけの高低、ゲキチだけの流れ、魅了されるねぇ。本当に素
晴らしい。間違いなく現代における覚えておくべき名ピアニストの一人だ。
 
「ゲキチ」
 
情熱を
奏でし指に
狂いなし
心の琴線
弾くゲキチかな
 


12月18日(木)晴れ

Stray Cats

「センチュリー21 小笠原」さんに行ったらT岩さん一人だった。オフィスと
いうのはなぜかそういう時に限って忙しくなる。T岩さんが自分の仕事をし
ている時に電話が鳴る。それに対応してる間に次の電話が鳴る。そこに来客
が来る。もろもろ対応が終わった後にはそれまで自分が何をしていたかを忘
れる。そんなこんなでパニックなのに、ワシにお茶とか出してくれておまけ
におもろい話までしてくれる。
「こないだですね、M塚と一緒にある会合に行ったんですよ。そこでお昼に
なって弁当が出たんですよ。そしたらM塚がまわりに人がたくさんいるのに、
『T岩さん、弁当一つで足りるんですか〜?』とかでかい声で訊くんですよ!
それで弁当が一つ余ってまーすって誰かが言ったら肘でつつくんですよ!ひ
どいでしょー?」
その話が終わった時にまた来客。また電話。なんだか見ててかわいそうだっ
た。まさに孤軍奮闘。
 
夜は「雷山千如寺」さんへ。和尚さんの年賀状の宛名の追加入力を手伝った
りした後、「金助」で食事。今日はコースだったのでいろんな料理が出た。
酒もたらふく飲んだ。あぁなんの不足があろう?めっちゃ幸せ。今日は飲み
ながら、仏教に関して分からない部分を和尚さんに教えてもらった。大乗と
小乗の違い、般若心境の言わんとするところと真言宗におけるその解釈、須
弥山の階層、ダライ・ラマの宗派・・・こんなすごい話を奈良時代からの歴
史を誇る由緒正しき「雷山千如寺」の179代目住職から直接聞けるなんて、
とてつもない贅沢な話だな。こんな厚遇に慣れてはいかん。感謝感謝だ。
「仏門に入るというのは己を磨くためではないんです。一人でも多くの人を
救うためなんです」
なんとも心に響いた和尚さんの言葉。省みれば己のことで忙殺されている自
分・・・情けなや・・・。
 
「反省」
 
省みれば
己を磨く
それだけに
時日を使ふ
我浅ましき
 


12月20日(土)晴れ

フジ子・ヘミング

「星香園」さんでの会話。
 
牛島さん:「今ですね、Tと一緒にパッケージのデザイン考えよるとですよ」
ワシ:「お、今度はどんなのになるとですか?」
牛島さん:「『えんがわものがたり』っちゅうのばしようかって言いよると
ですけど」
ワシ:「『えんがわものがたり』?」
牛島さん:「そう。こういうですね、短いセリフをちょっと入れてですね」
ワシ:「どれですか?『いいよ いいよ 頑張ったから お茶にしよ』・・
・なるほど。あいだみつお的ですね」
牛島さん:「そうそう」
ワシ:「へー、いいじゃないですか」
牛島さん:「商品ごとに違うセリフを入れていこうかて言いよるとですよ」
ワシ:「なるほど」
牛島さん:「まだ全部考えてないけんですね、しんぐさんもなんか考えて下
さい。こういうの得意でしょう。日記にいつも書きよんしゃあでしょう?」
ワシ:「お、私が考えたのもパッケージになりますか?」
牛島さん:「なりますなります」
ワシ:「そんなこと言って、私が考えたのは玄米茶とか粉茶のパッケージに
なるっちゃないですか?」
牛島さん:「わはははは!大丈夫です。もっと高いのにします。少なくとも
4桁の値段のものにはします」
ワシ:「ほんとですか?よっしゃ、じゃぁなんか考えますね」
牛島さん:「お願いします」

ということで今一生懸命考えてる最中だが、どれもありきたりでなかなかい
いのができない。難しいもんだ。
 
久留米の「尾道屋」さんでだし昆布を頂いた。お歳暮の時期に「尾道屋」さ
んの味しょうゆやかつおぶし、だし昆布などをお歳暮に貰うと料理する人な
らめっちゃ嬉しいやろうな。
 
夜は「粕屋のお客さん」と篠栗の「夢や」へ。さすがに忘年会シーズンで二
人分のスペースをようやく確保した。ここは何を食べてもおいしい。社長と
二人たらふく食ってたらふく飲んだ。姫は女将さんと知り合いなので御挨拶
して、携帯で写真を撮って姫に送ろうとしたら、「じゃぁダーリンと一緒に
!」と大将も一緒に写った。なんとも微笑ましいお二人・・・。
帰りは代行を頼んだ。運転手さんの今まで代行で乗った車の話が面白かった
。ハマー、アストンマーチン、マセラティなどのお客さんもいたそうな。さ
すがに緊張するらしい。あらゆる種類の車に乗った結論は、国産車は素晴ら
しいということらしい。なるほどね。
 
「夢や」
 
愉快やな
夢やの夢は
夜ひらく
 

12月21日(日)雨

Vladimir Ashkenazy

ついにM島さんのカレンダーが1年の取材・作成を経て完成した。名付けて
「城」カレンダー。今年のクオリティはかなりすごい。写真が非常にいいの
で永久保存版だな。
 
「マツノデザイン店舗建築」さんへ。セガールしゃちょーが一生懸命「ブラ
ンディング」について調べていた。なんでもプレゼンをしないといけないら
しい。ワシも曖昧にしか把握してなかったが、二人でネットを駆使していろ
いろと調べていった結果、かなりはっきりとわかってきた。しゃちょーも
「よし!できた!しんぐさんのおかげでできた!」と喜んでた。プレゼンう
まくいきますように・・・。
 
帰宅してからおもむろに自分の部屋の大掃除を始めた。ワシの部屋にはオー
ディオがないので欲しいなと思い、ハードオフに行ったらなんと21,000円で
なかなかいいのがあったので即買った。スピーカーはあるのでその分値引い
て欲しいと言ったら18,000になった!なんかこういうお得な買物をした後と
いうのは実に気分がいい。最近何でも”中古”のものに魅力を感じる。思え
ば文学全集も西遊記もリカちゃんも中古だった。のみの市とかに行くのも好
きだし、知識はないが骨董にも興味はある。新品にない味を感じるようにな
ったのは年齢のせいか?
 
詩想コラージュ 1
「ことば」
 
知識のきざはしから
こぼれおちる言葉を
両手ですくって
白い紙の上に
並べたら
詩ができた
あぁこれだと思った
美の世界は
果てしなくひろがり
私はそこに
素足で下りる
金属的な旋律が
かすかに聞こえる
想い出の礎の上に生まれた
新しいものを
今こそ楽しむ
私の人生は今始まった
 


…… 誰かの名言 …………………………………………………………………

「今度も立派に乗り越えてみせるぞ。朝の来ない夜はないのだから。 」

(吉川英治)

悲しさ、辛さは永遠には続かないってことやね。

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                     φ(・_・;) ESE グルメール
                          2008/12/25 第452号
                         発行責任者:神宮吉昌
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                    http://www.s-harvest.com/ese/i
                     福岡県粕屋郡新宮町夜臼1-4-24
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創刊日:2000-12-13  
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