飲食店ガイド

ESEグルメール

福岡の本当においしいお店だけを本音で紹介するサイト「福岡えせグルメ」から新規紹介店の情報等を毎週お届けします。

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ESEグルメール

2008/08/20

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                     φ(・_・;) ESE グルメール
                          2008/8/21 第435号
                    http://www.s-harvest.com/ese/
                    http://www.s-harvest.com/ese/i

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お盆休みを利用して、三瀬村にある農家民宿「具座」に泊まりました。なん
だか日本の夏を満喫したという感じがします。納屋、あずま屋、囲炉裏、
五右衛門風呂・・・日本人の生活がありました。食事は自家製野菜で作られ
た田舎料理です。実にいいもんです。こういう暮らしがかつて日本中で行わ
れていたのかと思うと、多少あこがれを感じます。こういう本来の日本の姿
というのは意識して守っていかないと消えていく一方です。もし完全に消え
てしまったら、日本という国の特徴をどこに見出すことができるのでしょう?
ただの平均的な先進国の中の一つというだけになってしまうのではないでし
ょうか?守るべきものは京都や奈良だけではなく、我々の身近なところにも
あるのではないでしょうか?

……  蔵書 今週のオススメ ……………………………………………………

今東光 「お吟さま」

千利休の養女お吟と高山右近の許されない愛の物語です。

今日出海 「山中放浪」

昭和20年のフィリピンでの悲惨な逃避行を記録した作品です。

…… 新規紹介店 …………………………………………………………………

中華 「一心軒」

博多麺の坦々麺がこんなにおいしいなんて思わなんだです。

カフェ 「haguru cafe(ハグルカフェ)」

芸術を感じるカレーと寛げる空間に身も心も癒されまくりです。

…… えせ蔵日記 …………………………………………………………………

7月26日(土)晴れ

なし

「太田自動車鈑金」さん、「オアシス珈琲」さん、「ウイルホーム」さん、
「星香園」さんとまわった。
 
「オアシス珈琲」さんで聞いた話。モカが残留農薬検出で輸入ストップだそ
うな。幸い、「オアシス珈琲」さんではモカの在庫があったので年内は販売
ができるらしいが、モカマタリとゴールドモカは販売中止を余儀なくされた
。この問題は中国の餃子とは違って、検査する側の基準の曖昧さに問題があ
るらしい。人体に影響はなく、実際輸入ストップしたのは日本だけらしい。
これはちょっとエチオピアの人たちがかわいそうだなと思った。
 
「星香園」さんでは牛島さんとの会話がまたまた盛り上がって、しかもその
内容を一字一句覚えているのに、残念ながらまたR指定。書いてもほとんど
伏字になってしまう。いかんなぁ。次回は日記に書けることを話そう。

星野村の川で遊んでる子どもたちがいた。あのはしゃぐ姿と水しぶきの中に
美しい日本の夏を見た。夏という季節は必ず幼少期を想起させる。子どもに
とって夏休みとは自然と戯れるためにあるもので、決して冷房のきいた部屋
で問題集を解くためにあるのではない。
 
「水しぶき」
 
せせらぎに
子どものたてし
水しぶき
その冷たさや
肌覚ゆなり
 


7月28日(月)晴れ

なし

一週間の始まりはまず「中国鍼灸院」さんで鍼をうってもらってからと、駐
車場に車を止めて中に入ると、おや、こんな朝早くにもう先客がいる。どち
らのご夫婦?と思ったらうちの両親だったりする。そういえば昨日からもえ
ちゃん一家と福岡に遊びに来てるんだった。
今日の診察室にはパンの香りが充満してた。「ちょうど今焼きあがったとこ
ヨ。ちょっと食べてみる?いいヨ。どうぞ」と先生にすすめられて親子3人
で分けて食べた。これがまたなかなかにうまい!先生やるなぁ。
 
呉先生:「今日はね、張良の話ネ」
ワシ:「劉邦の軍師ですね」
呉先生:「そう。張良が兵法を教わるために弟子入りしたのが、黄石公ヨ」
ワシ:「あの何回も靴投げた人ですね?(笑)」

(黄石公は橋の上から自分の靴を川に投げて張良にとってこいと命じた。張
良がとってくるとまた靴を川に投げた。これを3回繰り返した。犬じゃない
んだから。そして明日またこの時間にここに来たら兵法を教えてやると言っ
たので次の日その時間に来たら黄石公が先に来てて、「遅いから教えない。
明日また来い」と言われた。次の日は思い切り早く行ったけどまた先を越さ
れ、「遅いから教えない。明日また来い」と言われた。そこで今度は張良は
帰るふりをして家には帰らず、ずっとそこにいた。そしてようやく黄石公に
「よし。教えてやる」と許しをもらった。要するに人になにかを教わる時は
謙虚になりなさいということ。)

呉先生:「張良は劉邦が天下とって漢の国を作った後、小さな国をお前にや
ると言われても断って辞めて締まったヨ」
ワシ:「辞めてどこに行ったんですか?」
呉先生:「また黄石公を探しに行ったヨ」
ワシ:「へー」
呉先生:「国を作ってしまったら優秀な部下は殺されてしまうヨ。天下とら
れてしまうかもしれないから。劉邦の片腕の韓信は殺されてしまったヨ。だ
から張良は殺される前に先に辞めてしまったネ」
ワシ:「へーなるほど」
 
黄石公と張良の話は文献で微妙に内容は違うが、非常に興味深いものがある
。黄石公は張良に書を授け、「お前は10年後に王者の軍師となっているであ
ろう」と予言し、その通りになった。そして「13年後にまた会おう」という
予言どおり、13年後に黄色い石となった師匠に再会する。
こういう歴史上の事実を元にしたエピソードは後世の手が加えられてはいる
だろうけど実に面白いもんだ。
 
今日は呉先生に自作の詩を頂いたのでここに掲載。まったく見事なもんです
な。
 
「卜算子」 蝉蟋
 
呉 炳宇 
 
蝉送夏暑歸、
蟋迎秋爽到。
玉杯美酒夕陽紅、
寵辱皆忘尽。
随遇人易安、
知足心中楽
疾病千万謝地天、
神鬼常相助。
 
蝉は夏の暑さが去って行くのを送り、
こおろぎは秋の爽やかさが来るのを迎える。
杯の美酒が夕陽に紅く染まれば、
ほめられたことも、怒られたことも、すべて忘れる。
人に遇って従えば生きやすく、
心中満ち足りていれば常に楽しい。
あらゆる病気は、天地に感謝していれば、
神様も鬼も常に助けてくれる。
 
(訳:えしぇ蔵)
 
「江田建設」さんにお邪魔した時、専務に「ウイルスバスターからなんかメ
ッセージが出るんですけど見てもらえますか?」と言われたのでパソコンい
じってると後ろで「カシャ!」という音がした。あぁまたやられた。次回は
油断しないようにと思うのにいつも撮られてしまう。また専務の日記に登場
してしまった。「大工工務店の専務日記」
 
今日は3社。「コスモ不動産」さん、「江田建設」さん、「藤田」さん。
夜は姫と待ち合わせして久々に外でイタリアンを堪能した。
 
「パンの香り」
 
目を閉じて
パンの香りや
鍼灸院
 


7月29日(火)晴れ

Paul McCartney

「ウイルホーム」さんに子ども連れのお客さんが来て、小さい男の子二人が
カウンターのところでゲームして遊んでた。事務のIさんがお茶を出してあ
げたのでそれを飲みながら遊んでたが、お茶がなくなるとかわいい声でおか
わりを欲しがった。
 
男の子:「おかわりください」
Iさん:「・・・・・・」(←仕事に没頭してて聞こえてない)
男の子:「おかわりください」
Iさん:「・・・・・・」(←まだ聞こえてない)
男の子:「ねぇねぇ・・・」
Iさん:「・・・・・・」(←さらに聞こえてない)
男の子:「おねーちゃん、おかわりください」
Iさん:「なぁに?おかわり?ちょっと待ってね〜」(←なぜか聞こえた)
ワシ:「小さいのに世渡りうまいなぁ」
Iさん:「あはははは!おねーさんにはまいったわね」
社長:「おねーさん?だれが?あつかましい!」

その後、「住まいのイシダ」さん、「東部ハウジング」さん、「ムラオ商事
&やひめ」さんとまわった。
「ムラオ商事&やひめ」さんで会社の健康診断の結果をめぐってワシと同じ
世代の人たちが集まってやんややんやと騒いでた。何もひっかかってないと
いう人はいなかった。中性脂肪だの、なんとか値だの、かんとか値だの、基
準を上回ってる人が多かった。ワシが健康診断で何もひっかかってないとい
うほうが驚きだったらしい。それもこれも姫のおかげやな。でもたまには焼
肉食いたい・・・。
 
「おねーちゃん」
 
Iさんを
動かすことば
「おねーちゃん」
 


7月30日(水)晴れ

Tulip

お決まりの水曜日コース。「新郷商会」さん、「三開発」さん、「オアシス
珈琲」さんとまわって、最後は「粕屋のお客さん」。今日は社長に「しんぐ
さん、パソコン買いに行こう。いいやん、たまには俺と買物しょうや」と言
われ、アプライドへ。中古のXPで安いのがあった。かなりお得。それにして
も中古で既にVISTAが大量に並んでるのには驚いた。
 
今日の夜は韓国の留学生二人がうちに食事に来た。姫と一緒に料理して、お
いしそうに食べてた。最初食べ始める時に、目上のワシらが食べるまで箸を
とらないで待ってるのには感心した。おぉこれぞ韓国のしつけだと思った。
なんと礼儀正しい。今まで何人も若い韓国人を見たが、その礼儀正しいのに
は毎回感心する。日本人よ、見習おうではないか。
 
「礼」
 
隣国の
若き魂
礼を知る
 


7月31日(木)晴れ

なし

なんか今日は特に疲れた。「ヘアーショップ ムーヴ」さん、「あおば不動
産」さん、「アルファホーム」さん、「センチュリー21 小笠原」さん、
「ブライダルミュージアム ビッビ」さん、「ギャルソンヘアー」さんとま
わった。体調を崩さないように。油断大敵。
 
「あおば不動産」さんでは、またI本さんのご自宅にお邪魔してパソコンの
指導。でもそれはすぐに終わって、またまたグルメと文学の話。I本さんの
食べ歩きのデータベースがまたすごい。「あそこのそば屋は行ったか?」
「あそこのうどんはうまいな」「ラーメンならあそこだな」「あそこはいい
ぞ。行ってみたらいい」・・・などとたっぷり情報を頂いた。そして文学の
話にもまた花が咲いた。

I本さん:「三島由紀夫が書いた時の『午前』を見せてやろうか?これだ」
ワシ:「おお!三島由紀夫!島尾敏雄もいる」
I本さん:「昭和21年だな」
ワシ:「島尾敏雄もよく読まれるんでしょ?」
I本さん:「好きだな」
ワシ:「島尾敏雄のどれが好きですか?」
I本さん:「全部いいな。ものの考え方とか、とらえ方とかが好きだな」
ワシ:「よくお酒を一緒に飲まれてたのはどなたでしたっけ?」
I本さん:「井上光晴だ。彼とはよく一緒に飲み歩いたよ」
ワシ:「たしか壇一雄とも飲まれたことあるんでしょ?」
I本さん:「あるよ」
ワシ:「壇一雄ってどんな人ですか?『火宅の人』にあるようなだらしない
人でした?」I本さん:「いや、全然だらしなくないぞ。おおらかで面倒みが良くてな。
人が集まるんだ。いい人だよ。小説書く時はたくさん書くしな」
ワシ:「へーそうなんですか・・・」
I本さん:「俺もなぁ、新潮に載った時は大岡昇平や大江健三郎が褒めてく
れたんだけどな・・・」
ワシ:「は?大岡昇平と大江健三郎に褒められたんですか?」
I本さん:「昔の話だがな。今じゃもう才能が枯渇してだめだ」
ワシ:「才能って枯渇するんですか?」
I本さん:「う〜ん、枯渇するなぁ」

なんだかんだで文学の話は永遠に続く・・・。
 
えしぇ蔵文学修行の旅は6ヶ月経過。今月終わったのは以下の5冊。
 
「大仏次郎」、「獅子文六」、「尾崎士郎/坪田譲治」、「中山義秀」、
「石坂洋次郎」
 
62冊終了、あと26冊。
 
「もの書きの夢」
 
もの書きの
夢を抱きて
ただ生きて
多忙に筆を
ふるう間もなし
 


8月1日(金)晴れ

Sting

午前中は「浮岳茶寮」さんへ撮影に。仕事のきちんとしてる女将さんなので
撮影にも細かい配慮をされる。飾ってるうちわの絵柄一つにしても妥協はな
い。先日も勉強のために京都に行かれてた。人に勝る豊富な知識と経験を持
ちながら、更に切磋琢磨し続ける姿勢が周囲の尊敬を集めることになるのだ
ろう。和の真髄、浮岳茶寮に極まれりという日は近いな。
撮影の後に女将さんとスタッフの方と3人でお茶しながら話してるとすっか
り時間を過ごしてしまって、昼飯を食う時間がなくなった。慌てて「Rプラ
ンニング」さんへ。昨日を最期にenoちゃんが旅立って行ってしまった。あ
ぁ、おもろいネタ・・・じゃない、おもろい人がいなくなってしまった。残
念。でもこれからはきっと新人のポンちゃんがあの路線を引き継いでくれそ
うだから期待しておこう。
最期は「ひろみ屋」さんで新商品の撮影。撮りながら思わずよだれが出そう
になった。新商品の高菜明太子がうまそう・・・いい酒の肴になりそうだ。
 
「葉月」
 
つくばいの
水干上がりて
葉月かな
 


8月2日(土)晴れ

Sting

昨日、「太田自動車鈑金」さんに新しいリフトが入った。そして今日、オイ
ル交換のためにリカちゃんが初めてそのリフトに載った。おぉなんと畏れ多
い。でもまぁちゃんと動くかどうかの実験台になったと思えばいいか。
 
「オアシス珈琲」さんで女性陣にパソコンの指導をした後、「ウイルホーム
」さんへ。なんだか今日は鬼のように物件を登録してへとへとになった。そ
の横でかちゃかちゃと知恵の輪をする社長。気になったので帰りにワシもか
ちゃかちゃやってみた。それを見たS田さんがまた一緒にかちゃかちゃ・・
・男三人で何をやってんだか。(社長!もっと難しいの買って来てください
。)
 
あぁ今日はちょっとスケジュールが楽だ。早く帰って本を読もうと急いで帰
宅して本を開くもすぐ寝るし。ワシほっといたらどこでもいくらでも寝れそ
うな気がする。慢性的に寝不足なんかな。だいたいが隣のバカ犬が5時から
吠えまくるのがいかんのだ。ゴルゴに頼んで狙撃してもらわねば。
 
「知恵の輪」
 
知恵の輪や
はずした術(すべ)を
忘れけり
 


8月3日(日)晴れ

賛美歌

M島さんの「日本の城」カレンダーの製作は着々と進んでいる。写真だけで
なくそれぞれの城の説明文も入れるそうで、かなり興味深いものになりそう
。出来上がりが楽しみ。これまで「花」、「行事」、とカレンダーにして今
回は「城」。さて次回は何になるのか?これまた楽しみ。
 
午後に予定がない日曜日とはいつぶりだろう?昼食後ゆっくりと読書・・・
のつもりがやっぱりうとうと・・・でも今日は読書すると決めてたのでなん
とか睡魔を誤魔化して読み耽った。
夜はまた韓国の若者たちが遊びに来てくれた。今日は5人。姫が腕をふるっ
ていろんな韓国料理でもてなしたらみんなの喜びようは半端じゃなかった。
そして今日も全員、ワシらが箸をとるまで食べ始めない。おぉなんと素晴ら
しい礼節の姿勢。そんな彼らが思わぬところで母国の味に出会い、「マシッ
ソヨ、マシッソヨ」と夢中で食べている姿は実に微笑ましかった。とにかく
若いから食べる食べる。あっという間になくなった。見ていて気持ちのいい
食べっぷり。食後に姫が今までに韓国で撮った料理の写真を見せてあげたら
みんな大喜び。やはり郷愁を誘うのだろう。神に仕えし純粋な魂が和気藹々
と歓談し、韓国語と日本語が入り乱れて飛び交う。なんと平和な光景。竹島
問題など知ったことではない。少なくともこの8畳の和室の中に国境はなか
った。
 
「同じ釜の飯」
 
まつりごと
忘るる同じ
釜の飯
 


…… 誰かの名言 …………………………………………………………………

「この世界は、大勢の人に愛読される絵本のようなものである。
 ページをめくって一つ一つの絵を楽しむが、
 原文の一行もみんな読みはしない。 」

(パウル・ヨハン・ルードヴィヒ・フォン・ハイゼ)

あぁなんかちょっと反省させられるなぁ。

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                     φ(・_・;) ESE グルメール
                          2008/8/21 第435号
                         発行責任者:神宮吉昌
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