飲食店ガイド

ESEグルメール

福岡の本当においしいお店だけを本音で紹介するサイト「福岡えせグルメ」から新規紹介店の情報等を毎週お届けします。

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2007/04/11

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                     φ(・_・;) ESE グルメール
                          2007/4/12 第370号
                    http://www.s-harvest.com/ese/
                    http://www.s-harvest.com/ese/i

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京都に行って来ました。2泊3日の旅で思ったこと二つ。
まず一つ目。飲食店のレベルの高さ。姫が厳選したとはいえ、高級なお店で
はなく、一般的なお店に行ったにもかかわらず、その料理の質の高さに驚き
ました。これはちょっとショックでした。ほんの何軒かしか行けませんでし
たが全て期待以上のお店ばかりでほんとに堪能しました。もしこれが京都
全体で言えるとすればおそるべきことで、学ぶところは大ですね。
二つ目は高額な拝観料。これにはちょっと参りましたね。歴史的・文化的な
見所が集まって街になったようなものなので行く先々に拝観したい名所旧跡
寺院仏閣があるわけですが、それぞれの拝観料が非常に高いのでだいぶ出費
がかさみました。これってどうなんでしょうね。京都は日本だけでなく、世
界中の人が日本の真髄を見るためにはるばるやって来ます。そういう人たち
によりたくさん見てもらって日本というものを知って欲しいと思いますよね。
それなのにこの拝観料じゃ旅行者の足をいく分止めてしまうことでしょう。
ちょっと再考すべきではないかなと思います。
いい面、悪い面、いろいろ感じましたがやはりここは日本人の魂の中心です。
とてもよその街という感覚がもてません。京都の発展と維持は日本人全体の
義務ではないかと思います。

…… 蔵書からのお知らせ ………………………………………………………

「今週のオススメ」

久保田万太郎 「火事息子」

久保田万太郎の軽妙でユーモラスな語り口による人情味あふれるドラマです。

森鴎外 「渋江抽斎」

読み終わった後にはあなたの森鴎外像はさらにすごいものになっていますよ。

蔵書 http://blog.goo.ne.jp/zosho

…… 新規紹介店 …………………………………………………………………

◇「ラーメン」に「らあめん 39番地」を追加しました。

あえて普通の豚骨ラーメンで勝負する。そういう姿勢も好きです。

◇「惣菜・食材・デリカ」に「ぎょうざの国 山八 」を追加しました。

山八の餃子とビールがあればとりあえず幸せなえしぇ蔵です。

…… えせ蔵日記 …………………………………………………………………

3月30日(金)曇り

なし

今日から2泊3日の京都の旅。秀吉にならって醍醐の花見をしようと姫を誘っ
てこの企画が決まった。朝の早いワシらは新幹線も早い時間の便にしてお昼
前にはすでに京都にいた。あぁ京都、麗しの京都、歴史と文化における日本
の中心、日本の象徴、この街を知らずして日本を語るなかれだ。
 
まずは腹ごしらえということで高台寺の近くにある「ひさご」で親子丼を食
べた。あぁこの味だ、京都の味だ、この薄味がいいんだなぁ。全然あとにも
たれない。こんなうまい親子丼どうやって作るんだろう?姫が親子丼をきわ
めれと言ってた。極めたいけどこんな奥深い味にたどりつくには何年かかる
ことか・・・。
 
腹が出来てから観光開始。まずはねねの寺、「高台寺」。京都は日本の歴史
のほとんどに関与している街なのでいたるところに見所がある。ありすぎて
迷うくらいある。なのでテーマをしぼることにした。今回は「太閤秀吉関連」
ということにした。この「高台寺」は秀吉の正妻、北政所が秀吉の死後に暮
らした寺。ちょうどしだれ桜が見頃で、それはそれは見事だった。歴史の背
景を知ってこういう寺を見るとなんともじーんとくるものがある。時雨亭と
いう建物が当時のまま残っているが、ねねは大阪の陣の時、ここから大阪城
から昇る煙を見て涙したそうな・・・あぁねねの心中はどんなだったろう・
・・。
 
「高台寺」からすぐ近くの「円山公園」、そして「知恩院」をまわった。
「知恩院」の三門にはまいった。ほんとにまいった。あんなにでかいとは思
わなかった。寺院の三門としては日本最大だそうな。いやぁしかし驚いた。
やっぱ百聞は一見にしかずだな。
 
その後はバスで移動。一路「銀閣寺」へ向かったが、その前に近くの「喜み
家」でお茶することにした。豆かんとあんみつがうまかった・・・。そこで
のワシらの会話。
 
姫:「ねぇ、銀閣寺見たい?」
ワシ:「は?見たいよ。なんで?そのために来たっちゃろーもん」
姫:「銀閣寺5時までやと」
ワシ:「今何時?」
姫:「4時45分」
ワシ:「閉まるやないか!」
姫:「キャハハ」
ワシ:「じゃここまで何しに来たん?」
姫:「豆かん食べたかったと」
ワシ:「豆かん食べにわざわざ来たんかい!?」
姫:「うん」
ワシ:「まったく・・・しゃぁない。哲学の道でも歩こう」
姫:「そうそう」
ワシ:「なんがそうそうかい!」
 
一応だめもとで銀閣寺覗いてみたらまだ入れてくれたのでなんとか拝観する
ことができた。この銀閣寺にはちょっと感動した。庭の見事さにも圧倒され
た。いろんな種類の苔と竹林、石、池、松・・・そして足利義政による銀閣
寺の姿。あぁ日本の美だ。素晴らしすぎる・・・。
 
ぶらぶらと哲学の道を西田幾太郎のように思索にふけりながら歩こうかと思
ったら、なにやらみんなして猫の写真を撮ってた。何が珍しくて猫の写真な
んか撮ってるのかと思ったら、姫曰くこの猫は「哲学する猫」としてガイド
ブックにものるほどの有名な猫らしい。へー、こいつがねと思いつつワシも
写真撮った。
哲学の道はほんとにぶらぶらと歩くにはもってこいだ。桜もところどころ咲
いてた。こういうところを歩くのはあまり疲れないもんだ。西田幾太郎は何
を思いながら歩いたのだろうか・・・。
 
さて、晩飯だ。姫セレクトによる「豆菜」へ。こういうのは姫にまかせてお
けば間違いない。京都ならではの料理の数々を堪能した。どれもうまい。う
ますぎる。やはり京都の食のレベルは高い。あぁ福岡がこれくらいのレベル
になってくれたらなぁ。京都の最初の夜を飾るにふさわしい美食の宴だった。
 
「高台院」
 
時雨亭に
大阪城の
煙見る
高台院の
涙いかばかり
 

 
3月31日(土)晴れ

なし

さぁ!メインイベントの「醍醐の花見」だ!早起きしていざ醍醐寺へ。時間
が早かったせいか比較的すいてた。そして待望の桜も種類によっては満開の
ものもあってそれは見事だった。しだれ桜はまさにピーク。圧倒的な美しさ
というものには同時に力強さがあるものだ。なにか大きな力を感じた。広い
境内をぶらぶらと歩きつつ、当時の豪華絢爛たる秀吉の花見を思い描いた。
あぁここで花見をしたんだな。400年前にここで秀吉が酒と美女に酔いつつ、
桜を愛でたんだなと思うとなんとも感慨深いものがある。天下人の栄光の頂
点がここにあったのだ。う〜ん、感動だ・・・。
隣の「霊宝館」では醍醐の花見の際に秀吉たちが詠んだ歌の短冊が展示して
あった。よくぞ保存しておいてくれたものだ。前田利家や淀殿の作った歌も
あった。稚拙ながらワシも一首残しておこう。
 
「醍醐の花見」
 
いにしえを
忍びてながむ
桜花
醍醐に探す
太閤の影
 

 
お昼は「にこら」のそば!これがまた感動的にうまい!一緒に頼んだ天ぷら
もうまい!さすが姫セレクトだ。こりゃぁまいった。福岡でここに匹敵する
そば屋は少ないだろうな。店内はモダンでおしゃれ。すみずみまでいい仕事
されてる。やっぱりレベルが高い。これは客の見る目が厳しいからなんだろ
うな。福岡もまずい店を許さないくらい一人ひとりが厳しく店を選べば自然
とレベルアップしていくと思うんだけどな。
 
お次は「ふたば」で黒豆大福を買って鴨川の川原で食べた。これまたうまい
・・・なんでこんなにうまいものばっかりあるのか?この大福なら何個でも
食べれるぞ。
 
そしてお約束の「平安神宮」。ここにある寒緋桜を姫が見たいというので公
園の中を探したらあったあった、もう散りかけていたがあの微妙な色の品の
ある寒緋桜があった。しかしなんとも不思議だが可憐な桜だ。これはわざわ
ざ見に来る価値はあるな。
 
お茶の「一保堂」でお茶した。ここでは正しいお茶の淹れ方を教えてくれる。
またここの茶がうまいんだな。和菓子をつまみつつまったりとした。
 
その後、適当にぶらぶらと歩いていたら竹の紙のお店を発見したが、そこは
水上勉が開店に関係したお店だった。どうもそのお店がある通りは水上勉に
とっては思いで深いところらしい。しかも数軒隣には梶井基次郎が「檸檬」
の中で登場させる八百屋があった。建物は新しくなっていたが、いまだに営
業されてた。主人公はここでレモンを買うのだが、きっと梶井基次郎も買っ
たことだろう。思いがけずいい通りを発見するのは嬉しい。
 
白川通りの夜桜を眺めつつぶらぶらと歩いて、花見小路へ。今夜の晩餐は
「山福」。お惣菜のお店だがここがまたヒット。京都の家庭料理という感じ。
何から何までうまかった。庶民的な雰囲気でなんとも情緒ある店だった。ま
たまた楽しき京都の夜はふけゆく・・・。
 
「京の君」
 
都人の
雅な面影
重ねつつ
京に遊べる
君の姿よ
 

 
4月1日(日)晴れのち曇り

なし

朝はちょいとネットカフェに寄って急ぎの仕事を片付けて、いざ東福寺へ。
ここもまた圧倒的に美しく力強い堂宇や庭に魅せられた。日本建築万歳だ。
昔の宮大工の力量の素晴らしさは想像を絶するものがあるな。だって今時の
家はせいぜい30年しか保証しないのに、こっちゃ1000年なんてのがいくらで
もあるんだからな。昔の人のほうがすごいじゃないか。
この寺は特に建築や庭の造作に非常にハイセンスな美を感じた。ちょっと他
とは違う良さがあった。
 
お次は「方広寺」の鐘を見に行った。あの史上最悪の難癖、「方広寺鐘銘事
件」で問題になった「国家安康」「君臣豊楽」の字を見ることができた。ワ
シはてっきり鐘にでっかく書いてあると思ったら、めっちゃ小さい字で書い
てあった、ちょっと見ただけではわからないのでわざわざそこだけわかるよ
うに四角で囲ってあった。へー、実際に見てみらんとわからんもんやなぁ。
 
さて、お昼。黒豆料理の「北尾」でランチ。あぁまたまたまたこの定食のう
まいこと・・・料理の細かい説明は「ぽごしっぽよ」に任せるとしよう。ま
ったく姫セレクトはいつもバッチリだ。
 
その後はひたすら買い物。錦市場での買い物はほんとに楽しかった。旅先で
市場に行くのは楽しいもんだ。その土地の食の特徴がよくわかる。姫もいろ
いろ買い込んでた。
 
そして4時の新幹線で京都を後にした。あぁ素晴らしい思い出をありがとう
・・・しかし奥が深すぎる街なので2,3回では話にならない。これから毎年
来ることにしようと姫と決めた。そしていつかは京都通になるのだ。
 
「春の都」
 
おもひでを
春の都の
辻々に
いづれひろふか
夏秋冬に
 

 
4月3日(火)曇りのち晴れ

King Climson

夕べの雨と風で桜もだいぶ散ったかな?
 
花に嵐のたとえもあるさ
さよならだけが人生だ
 
井伏鱒二もいいこと言うなぁ。この言葉はワカガシーラに捧げよう。(笑)
 
今日は早朝から「ヘアーショップ ムーヴ」さんへ。新システムの操作方法
の指導。夕方も2回お邪魔した。新システムの稼動し始めってのはバタバタ
するやね。うまく動いてくれることを祈るのみ・・・。
スタッフの人がパソコン買って家で仕事したいと言ったらボス曰く、「無理
よ。家では仕事せんくなるって。ゆっくりしたくなるって。エロサイト見て
終わりよ。ねぇ、しんぐさん?」っていきなりふってくるし。さぁどうでし
ょう?よくわかりませんなぁわたくしには。はい。
 
その後はお決まりのコース。「ウイルホーム」さん→「住まいのイシダ」さ
ん→「東部ハウジング」さん→「ムラオ商事&やひめ」さん。橋本社長には
また抱腹絶倒の話を聞かせてもらったのにまた書ける内容じゃないから残念
・・・いつか全てのエピソードを本にして欲しいなぁ。
 
「桜花」
 
春風に
散るも残るも
美しき
桜花(おうか)によする
惜別の情
 


4月4日(水)曇り

Bach

今日も早朝から「ヘアーショップ ムーヴ」さんへ出動!安定して稼動するま
ではがんばらねば。今日から新人さんが二人入ったらしく、初々しい女の子
が二人出社して来た。ワカガシーラがいろいろ教育してた。出社して来たら
全部のスタッフと握手するようになってるそうで、新人さん二人も全員と握
手してたが、ワシも社員と思われて握手させられた。それを見てワカガシー
ラがケラケラ笑ってた。
 
駅前のYさん→「新郷商会」さん→「三開発」さん→「オアシス珈琲」さん
→「アルファホーム」さんとまわって、また夜に「ヘアーショップ ムーヴ」
さんへ。ボスもM崎さんもワカガシーラもN澤さんもフル回転で働いてた。
最近忙しそうな感じ。いいことだ。春休みだから?ちなみにN澤さんはジャ
ニーズ系のイケメン。もしワシがこんな顔だったらもうブイブイ言わせて手
が付けられんやろうな。
 
家に帰ったらなんと姫が京都のさば寿司を自分で再現してた。まったくすご
いやつだ。一回しか食ってないのに再現してしまうんだからな。我妻ながら
すごすぎ。しかも味も近かった。そしてまた花開く京都の思い出話・・・。
 
「京のおもひで」
 
かへりても
おもひいづれば
頬ゆるむ
かくもうつくし
京のおもひで
 

 
…… 誰かの名言 …………………………………………………………………

「人は自分が幸福であることを知らないから不幸なのである。」

(ドストエフスキー) 

あなたも今既に幸福な状態にあるのですよ。

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                     φ(・_・;) ESE グルメール
                          2007/4/12 第370号
                         発行責任者:神宮吉昌
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                     福岡県粕屋郡新宮町夜臼1-4-24
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