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Wing-Mel No.2823 1分で読む日本の思想(20) 松尾芭蕉 〜 旅を好み旅に死した俳人

2019/10/25

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1分で読む日本の思想(20) 松尾芭蕉 〜 旅を好み旅に死した俳人


■■ 転送歓迎 ■■ No.2923 ■■ R01.10.25 ■■ 7,741部■■

 芭蕉は旅を好み、『野ざらし紀行』『笈の小文』などの紀行文があるが、なかでも元禄二年(王ハ八九)、四十六歳の時の五ヶ月に及んだ『おくのほそ道』はとくに名高く、その最後の旅で、「不易流行」の理念を確かなものとしたとされる。
不易とは芸術の根底にあって一貫として変わらないものを指し、そのあらわれ方は常に変化し流行してやまないものであり、流行の姿が芸術を真に表現するものとするのである。

代表句

野ざらしを心に風のしむ身かな
【訳】白骨を野辺にさらす覚悟を心にいだいて、この旅に出で立ったが、折りからの秋風の冷たさがいつそう身にしみることよ。

山路来て何やらゆかしすみれ草
【訳】山道をたどつてゆくなかで、ふと路傍に咲く紫色のすみれ草が目に入り、その可憐さにわけもなくひきつけられたことだ。

秋深き隣は何をする人ぞ
【訳】秋の深まったころ、静かに身を休めていると、隣家もまたひっそりしている。顔も名も知らぬ同士が隣り合っているが、何をして暮らしている人だろうか。

旅に病(やん)で夢は枯野(かれの)をかけ廻(めぐ)る
【訳】旅のさなかに病に倒れ、床に伏して眠って見る夢は、あちらこちらと枯れ野をひたすらかけめぐるものだ。

1. 國武忠彦『語り継ごう 日本の思想』、明成社、H27
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/479421426X/japanonthegl0-22/

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