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Wing-Mel No.2809 1分で読む日本の名歌(17) 大伯皇女 〜 わが背子(せこ)を大和へ遣(や)ると

2019/09/23

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1分で読む日本の名歌(17) 大伯皇女 〜 わが背子(せこ)を大和へ遣(や)ると

■■ 転送歓迎 ■■ No.2909 ■■ R01.09.23 ■■ 7,741部■■

 大伯皇女(おおくのひめみこ)

わが背子(せこ)を大和へ遣(や)るとさ夜深けて暁(あかとき)露にわが立ち濡れし

大津皇子、大伯皇女はともに天武天皇のみ子、母も天智天皇の娘、大田皇女、同母の姉弟であった。大津皇子は国政の中枢に参加、すぐれた資質にめぐまれて将来を期待されていたが、天武天皇崩御ののち、謀反を企てたという容疑によって二十四歳の若さで刑死。有間皇子につぐ悲劇であった。

(この歌は)大津皇子が伊勢の斎宮(伊勢神宮に奉仕した未婚の皇女)であった大伯皇女をひそかに訪ねたあと、夜も更けて都に帰る弟を見送る姉大伯皇女の詠んだ歌。「私の弟を大和に帰そうとして見送っているうちに、夜も更けて明け方の露にすっかり濡れてしまったことだ」の意。何か不吉なものを感じながら、草葉に朝露がおくまで、その場を離れがたく見送っている皇女の思いが伝わってくる。

[1] 小柳陽太郎『名歌でたどる日本の心―スサノオノミコトから昭和天皇まで』草思社、H17
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/479421426X/japanonthegl0-22/

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