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Wing-Mel No.2806 1分で読む日本の名歌(16) 第四十代・天武天皇 〜 み吉野の 耳我(みみが)の嶺に

2019/09/16

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1分で読む日本の名歌(16) 第四十代・天武天皇 〜 み吉野の 耳我(みみが)の嶺に


■■ 転送歓迎 ■■ No.2906 ■■ R01.09.16 ■■ 7,741部■■

 第四十代・天武天皇

み吉野の 耳我(みみが)の嶺に 時なくぞ 雪は降りける 間なくぞ 雨は降りける その雪の 時なきが如 その雨の 間なきが如 隈もおちず 思いつつぞ来し その山道を

 天智天皇の病が篤くおなりになったとき、急激な時代の変化に危機を感じられた東宮(皇太子)、大海人皇子は出家。妃、鵜野讃良皇女(うののささらのひめみこ、のちの持統天皇)とともに吉野にお入りになったが、これが導火線となって天皇崩御のあと壬申の乱が戦われた。
その後、勝利を収められた天武天皇は飛鳥浄御原宮でご即位になったが、一首目のお歌(『万葉集』所収)は、吉野に身をひそめるために遠い山道をたどられたすぎし日の苦しい思い出をお詠みになったお歌である。
吉野の耳我の嶺はいつも、「時なきがごと」「間なきがごと」雪や雨が降っている、そのようにやむときなしに、「隈もおちず」道々の曲り角ごとに、もの思いにふけりながらたどってきたあの吉野の山道よ、という回想のお歌である。

[1] 小柳陽太郎『名歌でたどる日本の心―スサノオノミコトから昭和天皇まで』草思社、H17
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/479421426X/japanonthegl0-22/

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