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Wing-Mel No.2892 1分で読む日本の偉人(11) 工藤俊作 〜 騎士道に武士道で応えた日本軍人

2019/08/14

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 1分で読む日本の偉人(11) 工藤俊作 〜 騎士道に武士道で応えた日本軍人

■■ 転送歓迎 ■■ No.2892 ■■ R01.08.14 ■■ 7,761部■■


 昭和17(1942)年3月1日、、二十三歳のフォール少尉が乗るイギリス海軍駆逐艦「エンカウンター」は、ジャワ島北東部のスラバャ沖で、日本海軍の猛攻撃により炎上沈没し、乗組員は救命ボートで脱出しました。

 夜が明けて、前方二百ヤード(約百八十メートル)のところに艦が現れました。、あろうことか、それは敵国日本の艦でした。駆逐艦の「雷」です。この「雷」の艦長こそ工藤俊作少佐(当時)でした。

 漂流中のフォール少尉たちイギリス兵は、現れた艦が日本の艦であることが知れたとき、死を覚悟しました。

 工藤艦長が下した決断は「敵兵を救助せよ」でした。「雷」のマストには"救難活動中″を示す国際信号旗が掲げられました。この旗を見たフォール少尉は夢だと思いました。甲板から縄梯子が降ろされ、自力で上がれる者に日本兵の手が差しのべられました。

 ロープを握る力もない者には、竹竿を降ろし抱きつかせてポートに救助しようとしましたが、イギリス兵は竹竿に触れるや安堵したのか、力尽きて海中に沈んでいきます。その時、とっさに日本兵が海に飛び込み、「ロープをくれ!」といって、沈むイギリス兵の体にロープを巻き付けて引き揚げました。

エ藤艦長は目前のイギリス兵を救助し終わると、左前方に舵を取れ、漂流者を全員救助する、と指示を出しました。救助したイギリス兵は422名に上りました。

 フォール卿は、この工藤艦長の行為について、「一人二人を救うことはあっても、全員を捜そうとはしないでしょう。たとえ戦場でもフェアに戦う、困っている人がいればそれが敵であっても全力で救う、それが日本の誇り高き武士道であると認識したのです」と述懐しています。



寺子屋モデル『日本の偉人100人(上)』、致知出版社、H24
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