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Wing-Mel No.2876 1分で読む日本の名歌(6) さねさし相模の小野に燃ゆる火の火中に立ちて問ひし君はも

2019/07/08

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   1分で読む日本の名歌(6) さねさし相模の小野に燃ゆる火の


■■ 転送歓迎 ■■ No.2876 ■■ R01.07.08 ■■ 7,761部■■


 弟橘姫(おとたちばなひめ)

さねさし相模の小野に燃ゆる火の火中に立ちて問ひし君はも


遠く九州に赴き熊襲を征伐した古代の英雄、倭建命(やまとたけるのみこと、第十二代景行天皇の皇子)は、帰京後さらに東国へ軍を進められたが、そのとき、走水海(はしりみずのうみ)(現在の東京湾・浦賀水道)の神が暴波を立てて命の船をはばもうとしたので、その神の怒りをしずめるために、妃、弟橘姫は身を翻して海にお入りになった。
 この歌はそのとき、姫がお詠みになった歌である。命が相模の国(神奈川県)でその地の豪族によって火攻めにあわれたとき、燃えさかる炎の中で、私の身を案じて呼びかけてくださったあなたよ、の意。「火中に立ちて問ひし君はも」と命の深い情愛に思いを馳せてお詠みになった愛恋の惜別(せきべつ)の歌である。「さねさし」は「相模」の枕詞。「問ふ」は案じて呼びかけるの意。


[1] 小柳陽太郎『名歌でたどる日本の心―スサノオノミコトから昭和天皇まで』草思社、H17
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/479421426X/japanonthegl0-22/

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