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Wing-Mel No.2869 1分で読む日本の思想(3)日本書紀−「天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅」

2019/06/21

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   1分で読む日本の思想(3)
   日本書紀−「天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅」

■■ 転送歓迎 ■■ No.2869 ■■ R01.06.21 ■■ 7,832部■■


(日本書紀は)成立直後から朝廷では講書(講義)が始まり、その後、平安・鎌倉・室町・江戸と、いつの時代にも、天皇の祖先神の系譜や天皇の起源、古代の歴史を記した「正史」として重んじられた。

天孫降臨のあらすじは、下界の国土(この日本の国土)の平定後、天照大神が御子をその国土に降そうとしていると御孫が生まれたので、御子に代わって御孫が降臨するという物語である。

『日本書紀』には「一書に曰く」としていくつかの異伝が併記されている。書かれているある言い伝えでは、天照大神は、まず「三種の神器」、すなわち「八咫(やた)の鏡」「草薙の剣」「八尺瓊(やさかに)の曲玉(まがたま)」を御孫に授けられ、次に御孫の出立に当って、祝意を込めて「宝祚(皇位)の栄えることは天地と同じく窮りないであろう」とおっしゃった。そのお言葉が「天壌無窮の神勅」である(原文1)。

1.天壌無窮の神勅

 因(より)て皇孫に勅(みことのり)して曰く、「葦原の千五百秋の瑞穂国は、是れ吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地なり、宜しく爾(いまし)皇孫(すめみま)就きて治(しら)せ、行矣(さきくませ)、宝祚(あまつひつぎ)の隆えまさんことまさに天壌(あめつち)と窮(きわまり)無かるべし」。

【訳】
そこで天照大神は、皇孫に勅して「葦原の千五百秋の瑞穂の国は、吾が子孫が君主となるべき地です。そなた吾が孫よ、行って治めなさい。さあ行きなさい。宝祚(天つ日嗣、皇位)の隆えるであろうことは、まさに、天壌(天地)とともに永久に続き窮まることがないであろう」とおっしゃった。


1. 國武忠彦『語り継ごう 日本の思想』、明成社、H27
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/479421426X/japanonthegl0-22/

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