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Wing-Mel No.2861 1分で読む日本の名歌(1) 八雲立つ出雲八重垣妻ごみ八重垣つくるその八重垣を

2019/06/03

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   1分で読む日本の名歌(1) 
    八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を

                                                  
■■ 転送歓迎 ■■ No.2861 ■■ R01.06.03 ■■ 7,832部■■


 須佐之男命(すさのおのみこと)

八雲(やぐも)立つ出雲(いづも)八重垣(やえがき)妻ごみに八重垣つくるその八重垣を

 天照大神の弟君・須佐之男命(すさのをのみこと)は、高天原で乱暴を繰り返したため追放されて、出雲の国(島根県)に降り立った。そこで八岐の大蛇(ヤマタノオロチ)を退治して、櫛名田比売(くしなだひめ)を救う。

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命はその折、切り裂いた大蛇の尾から太刀(天叢雲の剣・草薙の剣)を得て天照大御神に献上、さらに出雲の「須賀(すが)」の地に至り、「わが御心すがすがし」とおっしゃって、櫛名田比売との新婚の宮をおつくりになった。この一首はその、すがすがしい思いの中でお詠みになった勝利と新婚の歓喜の歌である。

 初旬の「八雲立つ」は、雲が幾重にも天を覆って湧き立つ姿。三句目の「妻ごみに」は、妻をこもらせるために、「八重垣つくる」は多くの垣にかこまれた、立派な新居をつくるの意。妻を住まわせるために建てたこの新居をつつむ壮大な雲よ、という歌である。この歌はわが国最初の和歌と伝えられ、後世に和歌のことを「八雲の道」と呼ぶのはこの『古事記』の神話に由来する。[1, p19]
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[1] 小柳陽太郎『名歌でたどる日本の心―スサノオノミコトから昭和天皇まで』草思社、H17
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/479421426X/japanonthegl0-22/

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