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Wing-Mel No.1769 松陰先生のご意志を継ぐ者(天下の無法松)

2010/11/22


■■■■ JOG Wing ■■■ 国際派日本人の情報ファイル ■■■■

              天下の無法松「昭和の吉田松陰」
            第4弾「松陰先生のご意志を継ぐ者」
                                                  
■■ 転送歓迎 ■■ No.1769 ■■ H22.11.22 ■■ 9,258 部 ■■


 いよいよ民主党政権は感(それとも菅?)極まってまいりましたが、菅内閣の命運はNHKが今放送している「龍馬」と共に消えていくのでありましょうか。もう、この民主党(民主党から「民衆党」と改名してはどうでしょうか?)については失礼ながら語る値打ちもないので、これ以上あまり触れないようにしたいのですが、全く無視もできないので民主党についての本質的な問題についてはこれからも触れていきたいと思っております。

 ところで、今回の尖閣諸島でのビデオ流出事件では世論としてはビデオを流出させた海上保安庁の人間を英雄化しているようですが、この状態を見ていると無法松はこの海上保安官が江戸時代の討ち入りで有名な「赤穂浪士」の一人か、果ては「桜田門外の変」で井伊直弼を襲撃した水戸浪士の一人のように見えてしまいます。

 当時の徳川幕府は赤穂浪士の四十七士を討ち入りの後、「江戸市中を騒がせた罪状?」で各藩お預けの上、切腹させましたが、これは本当に憎い演出でした。幕府として四十七士を処罰するという幕府の権威を保ちながら、切腹という四十七士の「武士」としての面目も保たせ、「侍」社会全体の秩序を今一度、復活させた当時の徳川幕府の幕閣の人々は、今の民主党政権とは全く異なる大人としての秩序意識を持った人々でした。

 つまり、討ち入りを行った人々が「侍」ならば、討ち入りをされた吉良家を庇っていた幕府側の人々も「侍」でありました。(あの時に四十七士達を斬首の刑に処していれば、地方の「侍」達は黙っておらず、かといって、何のお咎めもなければ幕府の権威は地に落ち、四十七士達が21世紀までも崇められることはなかったでありましょう。)

 ということはやはり、今回の海上保安官は「四十七士」の一人ではなく、「桜田門外の変」の水戸浪士の一人であるということでしょうか。つまり、当時の徳川幕府はすでに崩壊寸前で、今の民主党政権と全く同じよう?に見えるからであります。

 しかし、まだ幕末の徳川幕府のほうがいくらかましなようです。なぜならば、正に幕府に刃向った水戸浪士達を一人残らず死罪として処罰したからです。つまり、徳川幕府が辛うじて幕府としての秩序を水戸浪士達の死罪で保ったのであります。

 しかるに、民主党政権は北京政府へ抗議する全く有効な証拠であるビデオを勝手に全世界へ漏洩させた海上保安官を逮捕せずに今に至っております。全くもって民主党菅政権というものは中途半端で国家意識以前の秩序意識の無い政権はありません。

 何事も中途半端が一番いけません。生きるならば生きる、死ぬなら死ぬ、この覚悟が為政者になければ国の秩序が無くなり、本当に我が国は無政府国家となっていくでありましょう。
(誠に失礼ながら、すでに多くの国会議員はこの覚悟を持ち合わせておられないようで、国会で言葉遊びをして国税を浪費されておられるようであります。)

 昭和の時代では5.15事件や2.26事件の首謀者達が、当時の権力の中枢にいた人々によって「国家反逆罪」を適用され、死罪となりましたが、これも死罪によって国の秩序が保たれ、しかし我が国の民族の「判官びいき」の精神?によってその死罪になった人々の魂を今でも弔っている、これが我々大和民族の美しき魂の在り方でありますが、残念ながら民主党の人々には「ニッポン人」の魂をお持ちではないようなので、このことを菅政権へ伝えてもお分かりにはならないでしょう。

 結局、菅政権は国家の秩序意識を持たない、ただ国民に迎合するだけで、たまに個人的に頭にきたらマスコミや民主党以外の政党や他の組織の責任にして自分達は逃げていく、つまり日本史上もっとも卑怯で幼稚な政権であるといっても良いほどの政権であることは間違いないようです。
(ちょっと言い過ぎたかもしれませんが、今、日本国を憂えておられる人々にはこれでも言葉が足りないのではないでしょうか。)

 このような平成22年の年末において、では一体、誰が国を救っていくのでありましょうか。「平成の吉田松陰」は何処におられるのでありましょうか。いつの時代でも国を動かすには一人ではできません。多くの人々の力が必要であります。平成の松陰先生は一人ではないでしょう。つまり、このメルマガをお読みのあなた自身が「平成の松陰先生」の一人つまり、「松陰先生のご意志を引き継ぐ者」の一人なのです。

■無法松の戯言■

 先週の無法松のメルマガに誤りがありましたので、ここでお詫びして訂正いたします。(何か、マスゴミのいつもの言葉遣いのようになってしまい、申し訳ありません。)

 それは尖閣諸島の事件で、「北京政府に支援された漁船の船長を保釈したのが海上保安庁である?」と述べた部分で、正しくは「船長を処分保留で釈放したのは海上保安庁ではなく那覇地検である。」ということであります。(保釈の直接の責任は那覇地検というよりも、検察庁と菅内閣自体にあるでしょう。)

 では、今週の「無法松の戯言」ですが、先の「平成の吉田松陰」の前に「昭和の吉田松陰」がおられ、それこそが、「森田必勝と三島由紀夫」であります。といって、無法松は全面的にこのお二人の行動を認めているわけではありません。それは市ヶ谷台の自衛隊官舎に乱入したことは事実であり、それはれっきとした犯罪行為であるからです。

 これは大東塾塾長であった「景山正治」先生が生前、述べておられることで、もっとも、それだけで終わらずに、この森田・三島両名が訴えようとされたことをしっかりと受け止められました。

 無法松も同じで、犯罪行為は犯罪行為として、そして、義挙は義挙としてこの「森田・三島」両烈士の御霊を毎年、弔っておりますが、今年はあの義挙から40周年目ということで、東京の九段会館で行われます「憂国忌」に無法松も出席することと致しました。
(憂国忌:http://mishima.xii.jp/40th/index.html

 無法松の記憶では今から、10年前の30周年の「憂国忌」の前後では本屋に行くと「三島由紀夫」シリーズと題して多くの三島の書籍が並んでおりましたが、40周年の今年はここ小倉の本屋ではその盛り上がりはあまりないようであります。やはり、時代が三島を忘れたがっている、つまり、三島が訴えた危機的状況が今、正に訪れようとしているように無法松はこの晩秋の11月25日を前に感じております。

 それは兎も角として、多くの人々が各地で行われます「憂国忌」にご参加され、お一人お一人が「平成の松陰先生」として我が大和民族の精神復興に尽力されていくことを祈っております。
(いよいよ司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」第二部が始まろうとしておりますが、今の平成の時代にとって大衆作家の司馬遼太郎氏の作品とは言え、見る価値はありそうで無法松も一部同様にDVDへ録画しながら見ようと思っております。そこで、12月よりこのメルマガでもこの番組について取り上げていきたいと考えております。)


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