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Wing-Mel No.1694 鳩山首相 〜 戦後教育の失敗例(丸山公紀)

2010/05/21

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             鳩山首相 〜 戦後教育の失敗例
                                              丸山公紀
■転送歓迎■ No.1694 ■ H22.05.21 ■ 9,130 部 ■■■■


 14日産経紙の櫻井よしこ先生の連載の「鳩山首相に申す」のご文章は笑うには笑えない程の傑作であった。

 鳩山首相の5月決着と表明しながら結局は断念せざるを得なくなるという言葉の軽さと優柔不断さ、鳩山一家が祖父の一郎氏、父の威一郎氏と国家や軍事には関心がなく、由紀夫氏にも当然、国家を守ろうとする気概を持つことができなかったこと、空想的な平和主義だけを語り、「いのちを守る」というこがどういうことであるのかイメージができなかったことこそ、戦後教育の失敗例であると指摘されていた。

 戦後教育の失敗例であるということは、ある意味では首相個人の資質ではなく、戦後教育を受けた人々には全てそのような心性があるということで、鳩山首相だけを責めることはできないということだ。誰でも鳩山首相のようにふるまう可能性があるということだ。

 ただし、ここからが問題で首相とは我が国を代表する役職であり、まずは国民の生活を守る義務があり、実際に守っている人々に対して、その使命を鼓舞することであり、国際的にも信頼される人物であること、そして「思い」だけでなく、実際に思いを断行して結果を出さなければならないものである。

 とすれば、戦後教育を受けた鳩山氏であっても、その職の重さを感じなければならないのであろう。しかし、この御仁は本当に空想的に平和主義、決着とは全ての課題が解決することを意味せず、何時までたっても、最良の解答を求めながら、結局、何も求めることができなくとも、頑張っている姿を国民に見せれば納得されるものと思っているのである。

 つまりは、戦後教育の失敗例であるものの、自分がとっている態度そのものが間違っていることすらわかっていないことに鳩山首相の不幸さがある。

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  • 名無しさん2010/05/21

    正におっしゃるとうり、敗戦教育の賜である。

  • 名無しさん2010/05/21

     つまりは、戦後教育の失敗例であるものの、自分がとっている態度そのものが間違っていることすらわかっていないことに鳩山首相の不幸さがある。

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    そして、こういうバカが所属している民主党を選んだ愚民の不幸がある。



    愚民の愚民による愚民の不幸の為の政治。

  • 名無しさん2010/05/21

    占領政策が成功して、国民の気概を骨抜きにしてしまった典型的な事例と受け止めています。敗戦の重さをつくづく感じております。

  • 名無しさん2010/05/21

    但し、最後のフレーズ、・・・自分がとっている態度そのものが間違っていることすらわかっていないことに鳩山首相の不幸さがある・・・不幸なのは国民であって、鳩山氏は自分だけが国民から浮いて居るのに気付いていない極楽トンボであって、寧ろ本人は幸せと見るべきだと思います。