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Wing-Mel No.414 自虐史観に怒れる男達

2001/10/25

 _/          _/  _/                      自虐史観に怒れる男達
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_/    _/    _/  _/  _/    _/  _/    _/                加藤光治
 _/  _/  _/    _/  _/    _/  _/    _/      H13.10.25 4,833部
 _/  _/      _/  _/    _/    _/_/_/         JOG Wing No.414
                                _/     国際派日本人の情報ファイル
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■戦後GHQ占領のによる日本呪縛■

 敗戦後、ドイツの占領と日本の占領の違いについて比べてみたい。
 
 日本は太平洋戦争に敗れ、日本国は無条件降伏したと思っている人が
ほとんどだろう。
 現在の歴史教科書にも、そう書いてある。

 問題は、重光葵外相がミズーりー号の甲板の上で受諾・調印したポツ
ダム宣言だろう。
 
 無条件降伏の文字は、ポツダム宣言の最後の第十三項に記されている。

「吾等は、日本国政府が直ちに全日本国軍隊の無条件降伏を宣言し、かつ
右行動に於ける同政府の誠意につき、適当かつ充分なる保証を提供せんこ
とを同政府に要求す。右以外の日本国政府の選択は、迅速かつ完全なる壊
滅にあるのみとす」  
という一節だけ。
 
 つまり、無条件降伏するのは、「日本国の軍隊」であって、国そのもの
ではなかった。無条件降伏とは、国をいかにされてもかまわないというこ
とにほかならない。
 こんな条件はもとよりどんな国も受け入れられない。
 
 日本政府は「日本軍の」無条件降伏という条件付きだったことで、ポツ
ダム宣言を最後には受諾した。
 事実、ポツダム宣言受諾の意思表示をした時に、国際法に乗っ取り、日
本政府は国体護持を希望した。
 しかし、連合国から明確な回答はなかった。
 
 マッカーサーはポツダム宣言受諾後、二十四時間も経たない翌日GHQ
の内外の記者団を集めて会見を開き発表した。

 「昨日の調印式を想起したまえ。日本は無条件降伏した。そして今日か
ら無条件降伏下の日本の統治が始まる。私は責任をもってこれを遂行する」

 当時の東久邇宮内閣は、このマッカーサーの発言を耳にして憤りを感じ
た。自分たちが受諾したのは、軍隊の無条件降伏であって、国の無条件降
伏ではないと。
 しかし、当時の日本は無力で抗議も跳ね返すこともできず、アメリカの
強引なすり替えに屈してしまった。

 白色人種社会に唯一対抗しようとした有色人種の国(日本)を完膚無き
までに叩きつぶし、その精神も改造しなければいけないと。GHQの占領
目的が、日本が築いてきた国家社会体制、文化、伝統の徹底的な解体にあ
った。
 アメリカが黄色人種への差別心が根底にあり、日本を戦争に誘い込んだ
ほんとうの理由だろうと思う。

 
 では、ドイツでの占領統治はどうだったのか?
 
 ドイツは降伏に対して三つの条件を出した。
1.ナチスはドイツ人の責任で解体するが、ドイツ国軍は残し国民の財産、
 生命は自国で守る。
2.ナチスの作った制度は責任をもって除去するが、戦後のドイツの子弟
 教育はあくまでもドイツの主導権で行い、外国の干渉は一切許さない。
3.新憲法制定は、ドイツ人が主体をもって行う。
 
 そして、この条件を連合国側が認めた事実がある。

 しかし、日本に対しては強引な許術を使っても、一切条件の余地を許さ
なかった。
 
 マッカーサ−が、極東国際軍事裁判を発令して行った東京裁判は、この
日本国の解体、日本人の精神改造を行うための最初のプログラムで日本人
に罪悪感を植え付けることによって無抵抗な状態にし、占領統治をスムー
ズにする目的を持っていた。
 
 東京裁判は、どれほど欺瞞に満ちた裁判で欧米列強の都合のよい倫理で
貫かれていたかは裁判の冒頭で展開されたブレイクニー弁護士と検察側の
やりとりで明らかだろう。
 
 東京裁判で、ブレイクニー弁護士は
「広島、長崎への原爆投下こそが最悪の戦争犯罪だ」 
と連合国側を告発した。
 
 だが検察側は沈黙を守ったまま何も答えず、ブレイクニー弁護士が発言
し出すや否や条例に定められている、日本語の同時通訳も停止されてしま
う。
 そのため、この一件について日本語の速記記録は残されていない。
 
 また、GHQが行った完全な言論統制は恐ろしいほど徹底していた。
 
 GHQは、昭和二十年十月になると一切の報道内容について事前に検閲
を行うことを決定、検閲要領の細則を各新聞社・出版社に通達し検閲体制
を整えた。

 これによって、反米的情報・東京裁判と原爆投下にかんする批判は厳し
く禁じられた。
 
 検閲要領の第二条では、
「検閲があった事実を言ってはならない」
「検閲の痕跡を残してはならない」と定めている。

 誰も日本人に検閲があったことが知られないように完全・完璧な言論統
制をGHQ占領は実行したのだった。
 
 マッカーサーが行った一連の日本人への洗脳は、「ウォーギルト・イン
フォメーション・プログラム」に基づいていた。
 その派手なショーが東京裁判で、GHQが作った現日本国憲法の制定だ
った。

 昭和二十五年十月、ウェーク島でマッカーサー自身トルーマン大統領と
会見し 「東京裁判は誤りだった」と告白した。
 
 翌年の昭和二十六年、五月三日にアメリカ軍事外交の最高審議権の軍事
外交合同委員会でマッカーサーは
「日本が第二次大戦に突入した理由の大半は安全保障だった」と「大東亜
戦争は侵略戦争などではない」
と発言した。
 
 マッカーサー自身が、日本の戦争は侵略戦争ではなく日本の安全保障の
必要性に迫られて戦争に突入したと公の場で証言したことは有名な話だ。
 
 また、マッカーサーは東京裁判についても、何の根拠のない無意味な裁
判だったと認めている。
 
 しかし、マスコミも進歩的知識人もこの事実を国民に公表せずに、先の
戦争は侵略戦争だと頑なに信じ込んでいる。
 
 東京裁判を行ったマッカーサーや判事たち自身も、既に東京裁判は不正
だと公の場で認めているが、東京裁判の正当性を信じこんでいるのは日本
の国民だけかもしれない。
 
 悲しいかな・・・ほんとうにおめでたく愚かな民族になってしまったの
だろう日本人。
 そして、現在の狂育国日本にした呪縛の原点は、GHQによる占領、現
日本国憲法の制定、そして吉田茂による官僚政治のためだろう。


 参考文献
 「日本永久占領」片岡鉄哉・講談社+α文庫
 「第四の国難」前野徹・扶桑社
 「世界が裁く東京裁判」終戦五十周年国民委員会

(文 加藤光治)


自虐史観に怒れる男達
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