国際情勢

JOG Wing 国際派日本人のための情報ファイル

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Wing-Mel No.369 教科書をダシに戦争ごっこ

2001/07/23

 _/          _/  _/                      教科書をダシに戦争ごっこ
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_/    _/    _/  _/  _/    _/  _/    _/                YoJirou
 _/  _/  _/    _/  _/    _/  _/    _/      H13.07.23 4,449部
 _/  _/      _/  _/    _/    _/_/_/         JOG Wing No.369
                                _/     国際派日本人の情報ファイル
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●日本はまったく信頼できない国

     韓国外交通商部の李南洙スポークスマンは声明を発表し、
    「韓国政府は日本政府が過去の過ちを心から反省し、これを歴
    史の教訓とする謙虚な姿勢でわい曲された歴史記述を是正しな
    い限り、その他の如何なる方法でも問題の解決はできないとい
    う点を明確にしておく」とし、「教科書のわい曲が必ず是正さ
    れるよう、全力を尽くす」と述べた。 韓昇洙外交通商部長官
    は、「日本政府がすべて責任を取るべきだ」と述べた。

     大統領府の関係者もこの日記者団に対し、「今回の問題で日
    本への隣国からの信頼が大きく損なわれることは必至であり、
    日本はこのことをいつまでも後悔することになるだろう」、
    「今回我々は日本が全く信頼できない国であるということをは
    っきりと再認識することができた」とし、「段階的な措置を適
    切に取っていく」と明らかにした。(朝鮮日報 7.9)

●全会一致!?

     (韓国)国会の「日本の歴史教科書わい曲是正のための特別
    委員会」は13日、全体会議を開き「歴史わい曲を主導した日本
    人の韓国入国を制限する立法措置を早急に講じる」という内容
    を盛り込んだ「日本国に対する歴史教科書わい曲是正の催促決
    議案」を全会一致で採択した。

     決議案は、「日本政府と国民は過去の歴史に対する率直な懺
    悔と、これに基づいた被害国との真の和解をしない限り、日本
    はいつまでも戦犯国として残る(扱われる)しかないことを認
    識すべきだ」とし、日本側に歴史教科書の即是正を促す一方、
    韓国政府に対しても天皇の呼称変更、日本の国連安保理常任理
    事国入りの阻止、98年の「韓日パートナーシップ共同宣言」の
    破棄などを検討するよう求めた。(朝鮮日報 7.14)

●政治目的集団の脅迫行動

     扶桑社の中学歴史教科書の採択を決めた栃木県小山市、栃木
    市など下都賀地区への政治団体による反対運動が強まり、採択
    の再審議が行われそうな雲行きである。しかし、再審議は広域
    採択の趣旨を損ねる恐れがある。各教育委員会には、政治的な
    動きに惑わされない公正な判断を求めたい。

     扶桑社本の採択への抗議活動を行っているのは、旧社会党・
    総評系の「フォーラム平和・人権・環境」などでつくる「教科
    書情報資料センター」や、公安当局が中核派主導で結成された
    と認定した「とめよう戦争への道! 百万人署名運動」の栃木
    県連絡会など、特定の政治目的をもった団体である。

     こうしたグループからの組織的とみられる抗議の電話やファ
    クスが殺到し、業務に支障をきたしているともいわれる。公
    正・中立であるべき教育委員会は、政治的な圧力に屈してはな
    らない。

     栃木県下都賀地区に限らず、今回の教科書採択現場は、あま
    りにも異様な光景である。韓国側からの各自治体でのスポーツ
    や文化の交流事業の中止も、相次いでいる。その背景には、韓
    国の修正要求に十分に応じていない扶桑社本を採択させまいと
    する思惑がある。こうした外圧に屈した自治体もかなりあると
    みられる。

     一部マスコミも、外圧をあおっている節があるが、冷静に考
    えれば、特定教科書の採択排除を特定の国と“共闘”して実現
    しようとすることの是非の判断は簡単につくはずである。 
    (産経新聞 7.18)

■編集者・YoJirouより■

■外交戦争

     中韓の教科書修正要求を見ると、そのほとんどすべてが客観
    的史実に基づく要求とはほど遠い。自国のイデオロギーや歴史
    観による歴史解釈を日本の民間教科書に押し付けようとするも
    の(しかも、異様なことに、国を挙げて)であるのはも明らか
    である。しかし、このことが見えない、あるいは見ようとしな
    い者が徒党を組み、政治行動に走り、強烈な圧力をかける。何
    を狙ったものであるか明白だが、恐れをなして誰もはっきり言
    わない。これは歴史教科書の記述へのいちゃもんに名を借りた、
    明白な政治闘争、外交戦争以外の何ものでもない。最早、どち
    らに真実があるかは関係なくなってしまった。これこそ戦争で
    ある。日本の存立にもかかわる問題である。戦争には大義名分
    がいる。この戦争は相手が勝手に大義名分を掲げ、一方的に仕
    掛けてきたものである。愚かにも嘆かわしいことにこの戦争の
    火付け役は日本内部にいるのである。

■被害者意識の鬱憤

         韓国では政府当局者をはじめ私的には「慰安婦問題を中
        学の教科書に入れる必要はない」「日本の植民地支配には
        プラスの面もあった」などの意見はそれなりに存在するが
        マスコミなど公的にはタブーに近く、発言の自由はないに
        等しい。

         日本に対する一方的な非難、要求で事足れりというのが
        依然、韓国の対日外交の実情である。(産経新聞 7.10 黒
        田勝弘)

     韓国側が歴史記述にこだわる背景は過去、日本に支配された
    という被害意識とともに、自国の歴史をできるだけ美しく立派
    だったと考えたいというどこの国の教科書でも見られる発想が
    あるが、国家レベルで外交問題として大騒ぎするのはやはり対
    日被害意識のせいと言うしかない。

■情報戦争

     今回の教科書問題をめぐる韓国の対日外交はマスコミ主導で
    展開された。特にマスコミは当初から扶桑社の教科書を「歴史
    歪曲」として問答無用式に非難のキャンペーンを繰り返した。
    これには朝日新聞を筆頭に朝日系マスコミが非常に大きく貢
    献?している。韓国は、日本のマスコミにも煽られ、振り上げ
    たこぶしの下ろしどころがないまま強硬路線を突っ走ってしま
    った。それに同調する反日日本人分子の活躍で戦争、内戦、ゲ
    リラ戦状態になりつつある。言った者勝ちの情報戦争である。

■外国人参政権? ちょっと待て!

         在日韓国人で構成する在日本大韓民国民団は全国の自治
        体を回り、扶桑社本の不採択を求めている。民団栃木県本
        部も小山、栃木市教委に不採択の申し入れを行った。民団
        三重県本部は扶桑社本の採択を決めた同県の私立中学を授
        業中に訪れ、校長に抗議文を手渡そうとした。日本国籍を
        持たない人々による日本の教育現場への威圧行為である。
        (産経新聞 7.18)

         18日には在日韓国青年連合の関係者らが田辺市教委を
        訪れて不採択を求めた。同日の採択協議会は質疑が長引き、
        採択決定を19日まで延長することを決めた。(産経新聞
         7.19)

     おい、おい、おい、ちょっと待て!参政権を持たないで、国
    の教育中枢への押し掛け威圧、脅迫行為とはなんだ? 参政権
    を持って、自分らの地方議員でもいるようなことになればどう
    なると思う。威圧、脅迫の実態を白日の下に晒してくれ、朝日
    新聞!! まあ、到底無理だわな。朝日新聞自体が扶桑社威嚇
    に直接行動をしているのだから。

         17日午前11時半ごろ、東京都港区の扶桑社七階受付
        に突然、元慰安婦を名乗る韓国人女性と韓国挺身隊問題対
        策協議会(挺対協)メンバーの韓国人女性が、韓国KBSテ
        レビのプロデューサー、カメラマン、通訳と朝日新聞記者
        を伴って訪れた。

         元慰安婦らが社長との面会を要求するなどしたほか、扶
        桑社側が一行のメンバーなのか取材なのか趣旨があいまい
        なKBSと朝日新聞に社外に出るよう求めるなど騒然とし
        た。

         元慰安婦は「実際に読んでいないが、ひどい教科書だと
        報道されているので抗議する」と語ったという。

         応対の終了後もKBSと朝日新聞は受付付近で撮影や取
        材を行った。扶桑社側が朝日新聞記者に対し、強引な取材
        だとして説明を求めたところ、記者は「説明が聞きたいな
        ら朝日新聞本社まで来てほしい」と話したという。 (産
        経新聞 7.18)

    ※この朝日記者の態度、何かに似ている。「説明が聞きたいな
      ら、サティアンに来て尊師に直接聞いてくれ」というのがあ
      った。似たような体質の組織なのだろう。

    ※朝日の宣伝ばあちゃんが言っている「実際に読んでいないが、
      ひどい教科書だと報道されているので抗議する」とは言い得
      て妙だ。「ひどい」「わい曲」と大騒ぎしている内外の馬鹿
      声の代表だ。よくぞ朝日が連れてきた。

■小泉総理の落ち着き

     いままでのところ、小泉総理は本当に立派だ。動じない。

         小泉首相は18日午後、首相官邸で記者団の質問に答え、
        韓国の国会が日本の中学歴史教科書の修正を要求する決議
        案を採択したことについて、「日韓友好の協力方針は変わ
        らない。教科書問題は一部にすぎない。感情的にならない
        で、もっといろいろ協力できる方法を探していくべきだ」
        と述べ、日韓両国関係者に対して冷静な対応を求めた。 
        (産経新聞 7.19)

     総理が動じなければ、文部科学相も動じない。心配な真紀子
    外務大臣も抑えられるだろう。

     YoJirouがかねてから繰り返しているように、靖国問題と教
    科書問題の外圧は「何ものにも臆せず毅然たる態度をとり続け
    られる首相が出ればそのうち必ず消滅していく問題である」。
    五年後、十年後になって、何故あんな下らぬいちゃもんに大騒
    ぎをしたのか理解不能になるような問題であることは断言して
    よい。しかも、それにより、日本の精神的再生も期待できる。
    いまのところ、小泉首相がその第一号総理になりそうで楽しみ
    であるが、不安もある。周りがひどい。

     中華愚鈍おじさん洋平ちゃんがまだうろうろしている。この
    人が外相や閣僚でなくて本当によかった。

         河野洋平前外相は同日、首相官邸で福田康夫官房長官と
        会談し、教科書問題について、「日韓、日中関係に配慮し
        てほしい」と要請した。福田長官は「よく考えて対応して
        いきたい」とだけ答えた。(産経新聞 7.19)

【関連】
『本当は恐ろしい教科書問題』 JOG Wing No.0281 YoJirou (H13.01.29)

  http://www.melma.com/mag/56/m00000256/a00000287.html

『朝日・中・韓連携 日本教科書検閲網』 JOG Wing No.302 YoJirou
(H13.03.12)

 http://www.melma.com/mag/56/m00000256/a00000308.html

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