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JOG Wing(Melma!) No.0347 外交の根幹を破壊し続ける田中外相

2001/06/07

 _/          _/  _/                      外交の根幹を破壊し続ける
 _/          _/      _/_/_/      _/_/_/     田中外相
_/    _/    _/  _/  _/    _/  _/    _/       法学士グレアム・グリーン
 _/  _/  _/    _/  _/    _/  _/    _/      H13.06.07 4,296部
 _/  _/      _/  _/    _/    _/_/_/         JOG Wing No.347
                                _/     国際派日本人の情報ファイル
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    ■「日米同盟基軸」路線の逸脱■
     〜外交の根幹を破壊し続ける田中外相の更迭を!
      このままでは日本外交は同盟国から孤立する〜


■1.日本の重要な外交政策の根幹を破壊し続ける■

     就任以来日本の外交を破壊しつづけている田中真紀子外相は
    失言を続けた挙句に遂に決定的に同盟国外交政策の根幹を破壊
    する決定的な発言を開始しました。
 
     同盟国米国ブッシュ政権の安全保障政策の柱であるNMD構
    想に反対し、更にあろうことか米国ブッシュ大統領の個人批判
    を行うというとんでもない外交破壊の言動を外国首脳に対して
    行っています。

     事態は深刻な状況に陥って来ていると認識しています。田中
    真紀子は就任以来、

    「アーミテージ国務副長官面会拒否」→「李登輝氏ビザ反対」
    →「扶桑社教科書批判」→「米国共和党ブッシュ政権批判、ゴ
    ア民主党支持」→「NMD批判」など、全てにおいて
    ”日本の重要な外交政策の根幹を破壊”し続けています。

     彼女の発言をプロットして行くと、中国外務省の発言ではな
    いかと考えられるほど中国を外交的に利し、日本外交を窮地に
    貶めています。
 
■2.米国土ミサイル防衛(NMD)構想を独断で批判■

     そして今回は更に踏み込んで、同盟国米国の外交安全保障政
    策にまで深刻なダメージを与え始めてきております。
 
     田中真紀子は継続的な反米発言により日本の外交は反米親中
    国であるという誤ったメッセージを国際社会に発信しつづけて
    います。田中真紀子外相がイタリアのディーニ外相に対して行
    った以下の発言は、即ち

    1.欧州諸国は米国に緊張を高めないよう申し入れるべきだ
    2.ミサイルの脅威というがミサイル防衛は必要か。日本と欧
        州は協力して米国にやりすぎないよう働きかけるべきだ
    3.米国は中国の経済的、軍事的脅威への対抗を考えているの
        だろうが、知恵で対抗すべきであり、武力で対抗すべきで
        はない

     米国土ミサイル防衛(NMD)構想に関する疑念発言は、独断
    で行ったという問題以上に、第三国をも巻き込み「日米同盟基
    軸」という日本外交の基本路線を逸脱したことに重大な問題を
    はらんでいます。
 
     また、この発言は中国やロシアなどのNMD反対勢力を利す
    ることになり、また米国内でのNMD反対勢力を強め米国の現
    政権を内政、外交的窮地に陥れる重大な危険性を孕んでいます。
    このままでは、米国ブッシュ共和党政権も日本に対して、敵対
    的政策をとらざるを得ない状況になりつつあります。

     ブッシュ米政権の最大の政治目標であるミサイル防衛につい
    て、「最も重要な同盟国」であるはずの日本の田中真紀子外相
    が米国との協議もせずにあからさまに批判したことに米政府が
    強く反発する可能性が高まっています。
 
■3.ブッシュ大統領への個人攻撃■

     更に田中外相はダウナー豪外相との会談で、ブッシュ米大統
    領がミサイル防衛計画を進めていることについて、
    
    1.地元テキサスの石油業界の影響がある
    2.米大統領選で(民主党候補の)ゴア氏が勝っていれば、こ
        んな状況にならなかったのではないか

     などと個人を侮辱する妄言を繰り返し、ブッシュ大統領と共
    和党の政策に関する攻撃まで示しました。ダウナー外相が「ゴ
    ア氏が勝っても(情勢は)同じことだった」と田中外相の発言
    をたしなめる場面もあったと報道されています。

     親中国反日政策を取りつづけた、クリントン民主党政権と異
    なりブッシュ共和党政権は、日米関係を修復し、中国の軍事的
    拡大の脅威に対抗する政策を明確にしていており、この共和党
    ブッシュ政権を批判し、対立勢力の反日政策を継続してきた米
    国民主党のゴアを支持するなどということは外交無知にも程が
    あるという位暗愚な発言です。

     日本の逸脱を容認すればアジア太平洋地域での米国の外交的
    安全保障的利益も決定的に損なわれます。これは単に日本外交
    だけの問題ではなく、米国やオーストラリア、台湾などの同盟、
    友好国の利益を損なう重大な国際問題に発展しかねません。ま
    た、オーストラリア、台湾、フィリピン、インドなどのアジア
    の友好諸国から日本だけが取り残され孤立する可能性も高まっ
    てきています。

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創刊日:1999-03-10  
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