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JOG Wing 国際派日本人のための情報ファイル

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JOG Wing(Melma!) No.0345 「社会崩壊」歯止めなし

2001/06/04

 _/          _/  _/                      「社会崩壊」歯止めなし
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_/    _/    _/  _/  _/    _/  _/    _/                YoJirou
 _/  _/  _/    _/  _/    _/  _/    _/      H13.06.04 4,296部
 _/  _/      _/  _/    _/    _/_/_/         JOG Wing No.345
                                _/     国際派日本人の情報ファイル
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     混雑した電車内で、「少し奥に詰めて」というささいな一言
    が命を奪った西武線西武遊園地駅ホームで発生した傷害致死事
    件。容疑者の専門学校生は送検されたが、なぜ激高し、トラブ
    ルに至ったかは不明のままだ。このところ、駅や車内での暴力
    事件が目立つ。東京では、この一カ月間で2人が死亡した。事
    件の背後からは、公共の場で自分の世界を作り上げ、キレる若
    者。それを見て見ぬふりして見逃す無関心な大人社会が見え隠
    れしている。
                                           (産経新聞 5.29)

■ 編集者・YoJirouより ■

     「電車の中で『つめて』と言った時に目が合ったので、自分
    たちが言われたと思い、腹が立った」、逮捕された24歳の専
    門学校生は取り調べに対し、こう供述したという。

     一カ月前にも東急田園都市線三軒茶屋駅で、足を踏んだ、踏
    まないで銀行員が四人組の若者に襲撃され、死亡する事件があ
    った。昨年8月には、芸能リポーターの鬼沢慶一氏が、尾行さ
    れ襲われ、全治三カ月の大けがを負わされた。きっかけは、
    「君たち、ちょっと席を替わってあげてくれないか」というさ
    さいな言葉だった。電車の優先座席にふんぞり返る二人組。子
    供連れの女性が立っているのをみかねて、声をかけたことへの
    逆恨みだった。二人組は今も捕まっていない。

     鬼沢氏は、この事件をある暴走族の若者に話したところ、そ
    の暴走族は「自分だったら尾行して殴るなんてまどろっこしい
    ことはしない。駅に降りた瞬間に刺す」と語ったという。
    (朝日新聞 2.26)

     また駅員、乗務員自身にも危害が及ぶ事件も増えている。最
    近では、東京都八王子市のJR横浜線八王子みなみ野駅で、5
    月1日深夜、駅のシャッターを閉めようとしていた駅員が、い
    きなり二人組に棍棒で襲われ重傷を負った事件があった。警視
    庁国際捜査課と八王子署は29日までに、殺人未遂容疑で二十
    代の中国籍の男の逮捕状を取った。現場に残された凶器の指紋
    などから浮上した。(産経新聞 5.30)

     5月31日にはJR横須賀線普通電車内で、中国人とみられ
    る男同士がけんかをし、一人が金づちやのこぎりで襲いかかり、
    別の男の頭などに三週間の重傷を負わせた。(産経新聞 6.1)

    「見るも無残に顔の皮をすべて剥がれて誰ともつかぬ死体の顔
    を科学的に分析し、その原形の顔立ちを割り出し、構成しなお
    して出来上がった想像写真を元に捜査を進め被害者の身元を確
    認したのだが、被害者は仲間割れした不法入国の中国人だった。
    捜査の過程でこの被害者が多分日本人ならざる外国人、おそら
    く中国人だろうことは推測がついていたという。その訳は、何
    だろうと日本人ならこうした手口の犯行はしないものですと。
    やがて犯人も挙がったが推測通り中国人犯罪者同士の報復のた
    めだったそうな」
    (石原慎太郎 産経新聞5.8 『日本よ』より)

     凶悪犯罪多発に不良外国人が加わって日本の社会も本当に危
    機に瀕していると言っても過言でない状態になりつつある。

     大都会での留置人が急増している。東京都内にある警視庁の
    留置場や東京入国管理局の収容施設では、満杯の状態が続き、
    大阪、神奈川、福岡などでも留置場の定員の8割にのぼった。
    外国人による犯罪のほか、ここ数年、女性による犯罪が急増し
    たことや、犯罪の複雑・巧妙化のための留置期間の長期化が背
    景にある。(朝日新聞 5.29)

     警視庁によると、都内にある留置場は本部庁舎と各警察署内
    など計106カ所で、定員は計約2650人。昨年1年間に留
    置された延べ人数は約86万人に及び、1日平均2350人で、
    10年前の2.7倍の伸びだ。昨年6月中旬には定員を超え、
    2774人と過去最高を記録した。昨年1年間の女性の留置人
    は約8万人で10年前の4倍にのぼった。 (同上)

不法移民と犯罪 H12.11.20 JOG Wing YoJirou
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000013290
狙われる日本人 H12.11.13 JOG Wing YoJirou
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000013290

    「国家存立のための絶対必要条件は、外には完璧な防衛と内に
    おける治安に他なるまい。国防には、費用対効果は別にして、
    外国と比べて相対的にかなり分厚い国費が投じられているが、
    こんな時代に国内での防衛という要因を増してきた治安対策は
    もっぱら地方自治体まかせで、投じられている国費はお寒いも
    のでしかない」。(石原慎太郎 産経新聞 5.8 『日本よ』よ
    り)

     ソビエト連邦崩壊の7年も前に「ソビエト帝国の崩壊」(光
    文社)でソ連崩壊を予言した異色の学者小室直樹氏が、当時
    (「ソビエト帝国の崩壊」出版前後)、ある雑誌にソ連ルポを
    書いていたのを鮮明に覚えている(その雑誌は保存しているは
    ずだが二十年近くも前になるので簡単には探せないのが残念)。

     当時のソ連を旅行すると、目を抉(えぐ)られたり、耳を切
    られた猫をよく見かけたそうだ。これを見た小室氏は「ソ連は
    崩壊する」と書いていた。目を抉られた猫は、青少年の無規範、
    無連帯、アノミー蔓延の証拠だったのだ。これこそが亡国の前
    兆だったのだ。当時は、また小室氏の大言壮語だ程度にしか思
    えなかった(反ソ的人間でさえそんなに簡単にソ連が崩壊する
    とは夢想だにできない時代だった)。いまの日本では、虐待さ
    れた動物や幼児を見るのが珍しくなくなっている。亡国の兆し
    でなければよいのだが。

     不吉な亡国の予兆、無規範、無連帯、アノミーはどこから出
    てくるのか。また別の機会に書くこととする。

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