国際情勢

JOG Wing 国際派日本人のための情報ファイル

政治・経済・外交・社会・文化などの分野において「元気な日本」を作るためのオピニオン誌です。

全て表示する >

JOG Wing No.0287 by melma!

2001/02/08

 _/          _/  _/                      訴権の濫用〜教科書差止め
 _/          _/      _/_/_/      _/_/_/             申告への完全論駁
_/    _/    _/  _/  _/    _/  _/    _/    法学士 グレアム・グリ−ン
 _/  _/  _/    _/  _/    _/  _/    _/      H13.02.08 4,018部
 _/  _/      _/  _/    _/    _/_/_/         JOG Wing No.0287
                                _/     国際派日本人の情報ファイル
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/   _/_/     _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 

     遂に「新しい教科書を作る会」への左翼勢力および朝日新聞
    の大々的な攻撃の第一弾がやってまいりました。詳細は下記1
    月22日付け朝日新聞記事を参照してください。

    --------------------------------------------------------
    「新しい教科書つくる会」など独占禁止法違反で申告へ      
                                       (朝日新聞1月22日)

     2002年度版の中学歴史と公民教科書を検定申請している
    出版社の扶桑社などが、他社発行の教科書をひぼう中傷する文
    書などを執筆、発行、頒布したのは独占禁止法違反にあたると
    して、高嶋伸欣・琉球大教授らが22日、排除措置を求めて公
    正取引委員会に申告する。一連の運動は同社の教科書採択を有
    利に進めるためのものだ、としている。
    
     申告の対象は扶桑社のほか、同じ企業グループの産経新聞社、
    教科書編集を主導した「新しい歴史教科書をつくる会」(西尾
    幹二会長)。申告書によると、3者は協力して教科書の編集、
    宣伝などをしてきた。西尾会長らは昨年5月、他社の教科書を
    批判した本を発行し、各地の教育委員会に無料配布したほか、
    産経新聞社も現行教科書を批判する記事を連載、同会はこれを
    冊子にして配った。

     申告は、こうした行為が、公取委が示す「不正な手段をもっ
    て、他の者の発行する教科書の使用または選択を妨害するこ
    と」に当たり、独禁法違反だとした。

     これに対し、産経新聞社は「社として教科書づくりにかかわ
    っているわけではない。訴えの文書を読んだ上で対応を考えた
    い」としている。扶桑社、つくる会も、文書を見ない段階では
    コメントできない、という姿勢をとっている。
    --------------------------------------------------------
    注)上記の朝日新聞記事引用は著作権法32条に保護される研
    究並びに批評を目的とした引用である。研究目的による引用で
    す。

     ありていに言えば攻撃にならない攻撃です。すぐに法的に決
    着がつけられると思われますが、「作る会」と教科書の採択活
    動と言論活動封殺を狙った、非常に悪質な乱訴攻撃です。皆様
    も一緒に反論根拠を考えましょう。

    ?”産経新聞社も現行教科書を批判する記事を連載、同会はこ
    れを冊子にして配った。 ”

    (反論)
    →産経新聞が「作る会」と検定済み教科書を評価する記事を書
    いたりその他教科書を批判する記事を書くのはそれが正当な根
    拠に基づく主張であれば言論の自由であり全く問題はない。

     また産経新聞関係者が「作る会」関係者と共同に行動するこ
    とは取材報道活動の当然の権利であり言論/行動の自由として
    保障された明確な権利である。

     「作る会」が産経新聞記事を小冊子として配布することは言
    論活動として全く問題はない。

     もし、高嶋達が主張するように産経新聞が「作る会」と教科
    書を批判、評価する記事を掲載するのが違法なのであれば、逆
    に朝日新聞による執拗な「作る会」と新教科書に絞った批判記
    事を掲載しつづける行為も同様に違法である。

    ?”他社の教科書を批判した本を発行し、各地の教育委員会に
    無料配布したほか、産経新聞社も現行教科書を批判する記事を
    連載会はこれを冊子にして配った。 ”

    (反論) 
    →(公正取引委員会告示)によれば

    1.「検定済み採択済み教科書」への批判:
    →新聞社、執筆者、教科書会社いずれによる批判であっても法
    的問題はない。

    2.「検定中又は採択手続き中教科書(白表紙)」への批判:
    →教科書会社による批判は違法である。
 
     産経新聞社は石川論説委員の署名入り記事において、「一連
    の記事は文部省検定の済んだ教科書を専門家が学習指導要領に
    沿って比較した評価結果を報じたもので現在検定中のを対象に
    したものではない」と明確に反論している。

     検定後の教科書への批判は報道の自由により明確に保証され
    ている。
 
     一方、下記に述べるように俵義文や競合教科書会社関係者等
    で作る【教科書ネット21】が、検定中のあるいは採択手続き中
    の扶桑社教科書を批判しているが、これこそは上記に照らし重
    大な違法行為の疑義がある。

    →公正取引委員会見解では「公正な競争」のための比較などは
    許されている。

    →作る会は独占禁止法に基づく特殊指定(公正取引委員会告示
    第5号  昭和31年12月20日)に規定する教科書の編著
    者・発行者・販売者のいずれにも該当しないことは明白であり、
    同公取告示に規定する教科書宣伝をめぐる諸規制の適用対象外
    である。

     従って同会が小冊子その他の手段で検定済歴史教科書の問題
    点を、同会なりの視点から 指摘し、広く同民に問題点を提起
    することは何ら法的に問題無く言論の自由の観点から保証され
    た権利である。


    ?”申告の対象は扶桑社のほか、同じ企業グループの産経新聞
    社、教科書編集を主導した「新しい歴史教科書をつくる会」
    (西尾幹二会長)。”申告書によると、3者は協力して教科書
    の編集、宣伝などをしてきた。

    (反論) 
    →「実際に産経新聞は編集、執筆にも発行・発売にも関与して
    いない」(産経新聞石川論説委員) 
    「今後、予想される教科書の発行や採択運動も扶桑社により行
    われる」(産経新聞石川論説委員) 
 
     高嶋達の申し立てではあたかも、産経新聞、扶桑社、作る会
    の三者が一体になって編集、発行、採択活動に参与している如
    くの印象を与えるがそのような事実はない。

    →産経新聞と扶桑社は商法登記上別会社あり、法人格として独
    立している。かつ、産経新聞社の事業内容が独占禁止法に基づ
    く特殊指定(公正取引委員会告示第5号  昭和31年12月2
    0日)に規定する教科書の編著者・発行者・販売者のいずれに
    も該当しないことは明白である。

    →独占禁止法に基づく特殊指定(公正取引委員会告示第5号  
    昭和31年12月20日)に規定する教科書の編著者・発行
    者・販売者の範疇は、資本関係を有する別会社までもその法的
    規制の対象に含めておらず、資本関係や経営的グループ関係の
    有無が、産経新聞に対して公正取引委員会告示第5号( 昭和
    31年12月20日) に規定する教科書の編著者・発行者・
    販売者に対する諸規制を課する効力はない。

    →一般的にあるメディアが同一の企業グループの企業の商品や
    商業活動を支持すること、および逆に批判することはそれが、
    合理的根拠を有するものであれば言論の自由により保証されて
    おり何ら法的問題は無い。逆に同一グループに属さない企業の
    商品や商業活動を批判することも合理的根拠を有するものであ
    れば言論の自由により保証されており何ら法的に問題はない。

    (実例)
    ・朝日新聞が同一資本系列のテレビ朝日に優先的にコマーシャ
     ル記事を放送したり、番組内で朝日記者がキャスター、ゲス
     ト、論説者として多数登場する。
    ・テレビ朝日番組内で朝日新聞記事が優先的に引用され、紹介
      されている。

     産経新聞社が扶桑社の教科書を支持することが違法であれば
    上記朝日新聞とテレビ朝日の関係も違法である。

    →産経新聞と扶桑社は同一の企業グループであるが「作る会」
    はこれらとは資本関係は全く存在しない。産経と作る会が共同
    で活動することは教育啓蒙活動、言論活動と取材活動上何ら制
    約される問題ではない。
 

    ?”他社発行の教科書をひぼう中傷する文書など”

    (反論) 
    →正当な根拠と事由に基づき検定済みの他社教科書内容を批判
    することは、何らひぼう中傷に相当せず言論活動上問題はない。
    逆に正当な根拠に基づく言論を「ひぼう中傷」などと呼称する
    こと自体、正当な言論活動と商業活動に対する「名誉毀損行
    為」であり「業務妨害行為」である。寧ろ高嶋達およびそれを
    安易に報道する朝日新聞側の行為そのものが違法行為を構成す
    る。(名誉毀損罪、業務妨害罪、誣告罪を構成)
 
    ?”独禁法違反だとした。”

     独占禁止法というのは文字通り市場の独占を禁止する法律で
    ある。中学校の歴史・公民教科書に新たに扶桑社が参入するの
    は逆に独占に挑戦する行為である。下記の俵義文や競合教科書
    会社関係者で作る【教科書ネット21】のように不正手段を使っ
    て新規参入活動を排除を図る行為こそ独占禁止法違反である。


    ?”公取委が示す「不正な手段をもって、他の者の発行する教
    科書の使用または選択を妨害すること」”
 
    (結論)
    →上記?、?、?、?により産経新聞、扶桑社、作る会三者の
    行動には何ら「不正な」行為は見出せず、かつ妨害行為には該
    当しない。 

    「産経はこれまでも検定後(教科書の)の記述を批判してきた
    しこれからも続けていく。(産経新聞石川論説委員)」

    ・・・その通りです、これからも左翼反日偏向教科書批判をど
    んどん続けて行ってください!!

    (結び... 本当の違法行為とは)
    「不正な手段をもって、他の者の発行する教科書の使用または
    選択を妨害すること」に該当する不当行為を実施しているのは
    俵義文や競合他社教科書会社関係者等で作る【教科書ネット2
    1】と称する活動です。

     なぜならば、未だ検定中の扶桑社版教科書を白表紙のままで
    不正に持ち出して、検定中の内容に関しての公開批判を他社教
    科書会社に所属する社員達が実施することこそは明白に、「不
    正な手段をもって、他の者の発行する教科書の使用または選択
    を妨害する違法行為」に該当します。これは明確に独占禁止法
    に基づく特殊指定(公正取引委員会告示第5号  昭和31年12月2
    0日)違反の重大な疑義があります。

     またこうした公正取引委員会告示違反の疑義のある白表紙本
    批判を繰り返し掲載し、あまつさえ韓国や中国に通報して外圧
    により、採択行為に圧力を加える朝日新聞社の行為こそ扶桑社
    版教科書の正当な採択、営業活動を明確に侵害する違法性の疑
    義があります。

     こうした行為こそ直ちに差し止められるべきです。
    「作る会」や扶桑社はこうした朝日新聞や左翼勢力による不法
    な攻撃に晒されていますので、皆様のご支援が不可欠です。
    ---------------------------------------
    「新しい歴史教科書をつくる会」を支援しましょう!
    口座番号 00150−0−351776(郵便口座)
    http://www.tsukurukai.com/
    ---------------------------------------
    「子どもと教科書全国ネット21」の違法行為を追及しましょ
    う!
http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/kessei_yobikake.htm
    ------------------------------------------------

購読申込・既刊閲覧: http://come.to/jogwing Mail: jog@y7.net
購読解除: http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/quit_jog.htm
Japan on the Globe 国際派日本人養成講座 http://come.to/jog 
書籍版発刊 ★★★ 日本を考え、日本人に元気を与える ★★★
  税・送料込み\1,560円   http://www.hexnet.co.jp/jog.htm

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:1999-03-10  
最終発行日:  
発行周期:3回/週  
Score!: 89 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。