国際情勢

JOG Wing 国際派日本人のための情報ファイル

政治・経済・外交・社会・文化などの分野において「元気な日本」を作るためのオピニオン誌です。

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JOG Wing No.0281 by melma!

2001/01/29

 _/          _/  _/                      本当は恐ろしい教科書問題
 _/          _/      _/_/_/      _/_/_/               YoJirou
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 _/  _/  _/    _/  _/    _/  _/    _/      H13.01.29 4,005部
 _/  _/      _/  _/    _/    _/_/_/        JOG Wing No.0281
                                _/     国際派日本人の情報ファイル
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     琉球大の高嶋伸欣教授(59)ら二人が22日、平成14年度か
    ら使用される中学校「歴史」「公民」の教科書の申請者である
    扶桑社(東京都港区)と、産経新聞社(東京都千代田区)、「新し
    い歴史教科書をつくる会」(東京都文京区)の三者が「中傷ひぼ
    うによって他社の教科書の使用、選択を妨害した」として、独
    占禁止法にもとづく申告を公正取引委員会に行った。

     申告書によると、三者が他社の教科書について、書籍、記事、
    リーフレットなどのかたちで内容を批判し、公開、報道したこ
    とは、不当に競争者の顧客を自己と取引するように誘引、強制
    することを禁じた独禁法に違反する、と主張している。
                                      (産経新聞 1.23 より)

    国に誇り持つ歴史教育望む

     国家の活力を計る極めて平易な指標として「『自分はこの国
    に生まれて本当によかった』と素直に感謝できる人の数が国民
    全体に対してどれだけ優位を占めているか」を用いる場合があ
    る。

     これは、裏を返せば、心からそのように信じる国民をどれだ
    け多く育てられるかが、一国の活性化のカギを握っているとも
    言えるのではないか。

     自国に誇りやプライドの持てる歴史教育の重要性が叫ばれる
    ゆえんであろう。

     長所や秀でた面からはひたすら目を背け、短所や欠点ばかり
    指摘する人づくりではうまくいかないのと同様、自国の歴史の
    光の部分には目を閉ざし、影の部分ばかり強調する国づくりが、
    うまくいく道理があるはずがない。

     その意味で、自虐史観の持ち主や反日的日本人と呼ばれる人
    々は、生の理に反する死に至る病にかかっているとみなすほか
    あるまい。

     わが国の再生は、国民精神を鼓舞するような歴史教育の成否
    にかかっていると思う。
              (産経新聞 1.23 神戸市歯科医師(36)の投書より)
    

■ 編集者・YoJirouより ■

     外務省が揺れている。いま疑惑がもたれているのは長く要人
    外国訪問支援室長のイスにあった大臣官房の幹部だ。数億単位
    の官房機密費を私物流用していたという疑惑だ。何のチェック
    もなかった外務省は明らかにおかしな組織になっている。河野
    外務大臣も苦渋の表情を見せるだけで他人事のような態度だ。

     とんでもない外務省幹部といえば、特定の教科書(中国、朝
    鮮に対して日本をあまり悪しざまに扱わない教科書)を不合格
    にするよう多数派工作をした元駐インド大使野田英二郎氏がい
    た。この元大使は「反米」であるばかりでなく「反日」主義者
    であったのは明らかだ。

     今の時代インターネットで調べれば簡単に分かってしまうが、
    この元インド大使は共産党を除名された毛沢東主義集団、赤軍
    派とも関連があると言われている「日本労働党」の「労働新
    聞」にたびたび寄稿をしたりインタビューを受けている(つい
    でに言うと日本労働党は新社会党、社民党(いずれも旧社会
    党)に友好的であるようだ)。左派文化人たちがつくる雑誌
    『日本の進路』では北朝鮮のテポドン発射や日本人拉致につい
    て、北朝鮮を擁護し、日本を批判していたとも言う。

     こういう人物が大使を歴任し、“日本悪者論”のお先棒を担
    いでいた。それだけでも驚きだが、そういう人物を外務省は教
    科書の検定委員に推薦していた。いったいどういう了見なのか。
    国を売るとしか言いようがない。

     冒頭の高嶋伸欣琉球大学教授という人物も前述の『労働新
    聞』によくインタビューを受けている。また家永教科書裁判を
    支援し続ける運動家であり、『子どもと教科書全国ネット2
    1』にも深く関わっている人物である。この会がどういう会で
    あるかが端的に分かる集会の広告がある。

  http://www.jca.ax.apc.org/hinokimi/jp/data/data1999a.html
  講演 世紀末日本の憲法状況/金子 勝(立正大学教授)
  報告 天皇在位10周年と日の丸・君が代(交渉中)
  戦争準備のイデオロギー攻撃/俵 義文
    (子どもと教科書全国ネット21)
  戦後補償運動の現状/有光 健(戦後補償実現キャンペーン)
  発言――協賛団体より
  協賛 「週刊金曜日」、歴史の事実を視つめる会、子どもと教科書全国
      ネット21、中国人戦争被害者の要求を支える会、「マスコミ市
      民」、在日朝鮮人・人権セミナー、出版労連教科書対策部

     次に、日本労働党の性格を端的に示す文を紹介する。
 http://www.jca.ax.apc.org/hinokimi/jp/data/data1999a.html

         血の教訓という言葉がある。人民の認識とたたかいはそ
        れを糧として前進してきた。偉大な社会主義のための運動、
        国際共産主義運動もそうやって前進してきた。

         いかなる帝国主義者も、現代修正主義者たちも、社会主
        義をめざす人民の前進を長期にわたって阻むことはできな
        い。わが日本労働党は、隣国の活気あふれる偉大な中国人
        民と日本人民との連帯を不断に強め、困難に当面している
        中国共産党との連携を維持しつつ、最後的勝利をめざして
        たたかいぬくと、決意を新たにするものである。「声明」
        の呼掛けのように「決意を新たに」たたかいぬきましょう。

     国は外敵では滅ばないが、内部崩壊で滅ぶという。このよう
    な勢力によって日本は内部を蝕まれ続けていると思うと空恐ろ
    しい。また、こういう集団の集結力と執拗さはどこから出てく
    るのであろうか。彼らなりの使命感なのだろうが、何への使命
    感か?今日の無残な歴史教科書問題が出現したのは、1980
    年代に政権の座にあった自民党の政治家たちが中国の不当な要
    求に屈服したからである。その中心的人物が今の外務大臣であ
    ったのは皮肉か、はたまた遠謀か? 彼はまた総裁候補になる
    可能性もあるというではないか?

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