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シオンとの架け橋・イスラエルニュース

イスラエルの政治・宗教・社会・和平などに関して、日本国内では報じられない現地ニュースを中心に週2回配信します。3日分のニュースが5分で読めます。

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シオンとの架け橋・イスラエルニュース

2019/10/22

◆◆◆◆◆◆◆
|||||||  シオンとの架け橋
_\\|//_    イスラエル・ニュース
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___土___  http://www.zion-jpn.or.jp

「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122

本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(20日)シリア北部は危うい停戦
★(21日)イスラエル人は太りすぎ
★(22日)政権構築はガンツ氏に
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2019年 10月20日(日)仮庵の祭 7日目
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*1週間にわたって仮庵の中で食事などをする仮庵の祭りは、今日が最
  後を飾る「ホシャナ・ラバー」と呼ばれる日となる。4種の植物を持
  ち西壁前の台を7回周り「ホシャナ!」と叫ぶのが伝統。(P,解説)

*トルコはシリア侵攻作戦の一時停戦に合意したが、ほとんど停戦は守
  られず。多くのシリア市民やクルド人が戦闘に巻き込まれ、市民の中
  には「化学物質によるただれ」がある負傷者もいるという。(P)

*グリーンブラット米中東特使は和平案の発表後に辞任する方針を9月
  に示していたが、発表の目途が立たず11月1日頃には辞任へ。(P)

*イスラエル−ヨルダン平和条約25周年記念式典がナハライムで行わ
  れ、青と白党のガンツ氏が「平和の機会を逃さない」とスピーチ。同
  地区はヨルダンから25年間、貸与されたが期限が来て返還へ。(P)

*イスラエルの企業がハイファで、新型の無人掃海艇を披露。魚雷の発
  射や機雷の敷設も可能で、価格は有人掃海艇の約10分の1。(H)

*土曜の午後、国道8号線で妊娠中の女性が運転していた車がフェンス
  に激突、女性と同乗の12歳の娘が死亡。胎児も危険な状態。(H,Y)

*西岸地区のブリン村付近のオリーブ畑で、パレスチナ人の農民が8人
  のユダヤ人入植者の襲撃を受け一人が負傷したもよう。国防軍による
  と、襲撃者らは逃亡したため、まだ逮捕に至っていないという。(H)

*イスラエルの国境警備隊は、イスラエルとヨルダン国境を破ろうとし
  た7人を逮捕した。目的は不明、現在取り調べが行われている。(Y)

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2019年 10月21日(月)シムハット・トーラーの祭
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*この祭は仮庵の祭とは別の祭で、1年かけて行う律法の朗読が終わっ
  たことを記念するもの。モーセ五書の最後と最初を朗読する。(解説)

*シリア北部から撤退させる約千名の米軍は、そのままイラクに駐留さ
  せ、ISとの戦いに備えると、米国のエスパー国防相が説明。(P)

*米軍がシリア北部から撤退後、クルド人武装勢力と市民も撤退中。完
  全撤退は22日になる予定。トルコはその後、国境からシリア側に緩
  衝地帯を設置し200万人のシリア難民を移住させる計画。(H,Y)

*米軍をシリアから撤退させたトランプ大統領を批判したグラハム議員
  は、大統領と会談後に態度を変え、撤退方針を支持する発言。(P)

*ネタニヤフ首相が青と白党のガンツ氏の政権構想を非難するビデオを
  公開したため、ガンツ氏は「政権樹立に3度失敗し、また総選挙をし
  ようとしている」と非難。宗教抜きの政権を樹立するよう要求。(P)

*ヨルダンで米議員団がアブドラ国王、フセイン皇太子らと会談したと、
  米下院のペロシ議長がツイート。米国とヨルダンの戦略的パートナー
  シップ、地域の安定、経済発展などについて話し合ったという。(P)

*昨年に米ペンシルベニア州で発生し11人が死亡したシナゴグ襲撃事
  件があったシナゴグが、改装を終え共同体の施設として再開。(P)

*イスラエルのアラブ系指導者らはナザレで警察代表と会談。西岸地区
  でテロを取り締まるのと同様に、イスラエルのアラブ人地区でも暴力
  犯罪を取り締まるように要請。組織犯罪の厳罰化も求めた。(H)

*経済開発協力機構(OECD)の新しい報告によると、イスラエル人
  の51%が体重過多で、27%は「肥満」に該当すると警告。(Y)

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2019年 10月22日(火)
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*ネタニヤフ首相は昨夜、連立政権を樹立する委任権をリブリン大統領
  に返上。リブリン大統領は3日以内に青と白党のガンツ氏に委任権を
  与え、ガンツ氏は4週間で政権を構築する必要がある。(P,H,Y)

*レバノンでは、経済政策の失敗に抗議して全土で数万人がデモ。学校、
  銀行、企業なども閉鎖。政府は緊急改革を議会で承認したが、その内
  容は不十分だとして、市民らは抗議デモを続けている。(P,H,Y)

*イラク北部のアラス石油施設をIS戦闘員が襲撃し、2人のイラク警
  備兵を殺害。同施設はISの収入源だったため今も紛争がある。(P)

*イラクのクルド人自治区の長であるバルザニ氏は、米軍のシリア撤退
  を強く非難せず、現在までの貢献に謝意を表明。同自治区はトルコ経
  由で石油を輸出するなど、政治的にもトルコと関係が深い。(P)

*米国の超正統派の女性たちの中ではインスタグラムで自身の生活につ
  いて発信する人が増加中。共同体としてはインスタグラムに反対して
  いるが、彼女らの情報は人気沸騰で、生活の糧を得る人も。(H)

*イランが作った反イスラエル宣伝用のアカウントを閉鎖したとフェイ
  スブック社が発表。インスタグラム社も同様の措置を取った。(P)

*パレスチナ自治政府は、西岸地区の59の情報サイトをハマス系だと
  して閉鎖させた。安全保障の脅威となる恐れがあるとの理由。ハマス
  はこれに反発して、表現の自由を制限する行為だと非難した。(Y)

*ローマ時代の神殿の丘への石畳の道は、総督ピラトが建設させたもの
  だとの記事が、テルアビブ大学の考古学局誌に発表された。(H)

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 関連用語データベース・1999年10月以降の記事の全文検索は
  http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm へどうぞ
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[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
  I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。

[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」  http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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創刊日:1999-12-10  
最終発行日:  
発行周期:火金  
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  • エルサレム・ストーン2019/10/25

    ・貴メルマガによれば、イスラエルで10月21日行われた「シムハット・トーラー(トーラーの歓喜祭)」は、「仮庵の祭(スコット)」とは別の祭。1年かけて行う律法の朗読が終わったことを記念し、モーセ五書『トーラー』(創世記・出エジプト記・レビ記・民数記・申命記)の最後と最初を朗読(解説)するという。先日届けられた貴会ニュースレター(2019年秋号)ネティブヤのコーナー、『イエスや弟子たちもしていたユダヤ人のディボーション』でも詳しく報じられていた(購入したDVDも拝見、エルサレム在住メシアニック・ジューの指導者ヨセフ・シュラム師の立派な後継者ユダ・バハナ師の力強いメッセージ、拝聴拝見できた)。約3000年前から本日現在にいたるまで、世界中のユダヤ人が代々伝えてこられた民族の歴史、「パラシャット・シャアブ」(モーセ五書の54に区分されたパラシャーを安息日ごとに毎週一つずつ、一年をかけて朗読)。勿論、100%神で100%人間(ユダヤ人)として2000年前にこの地上(約束の地・イスラエル)に来てくださった主イエス・キリストも、キリストの大伝道者使徒パウロ(ユダヤ人)も、シナゴグでトーラーを朗読、教えられておられたのだ(ルカ4章・使徒言行録13・14・17章他)。

     先に訪れた「ホントはすごいぞ!イスラエル」展(日本イスラエル親善協会)。映像も録音もなされることはないユダヤ人家庭における安息日の様子が、イスラエルへの留学経験がある日本人の方により再現されていた。毎週毎週、聖書の基礎であるトーラーを学び、家庭でもイスラエルの神をたたえ、感謝し、子供たちにしっかり信仰が継承されてゆく。改めてユダヤ人の偉大さ、思い知った。神は今もイスラエルを愛し、ユダヤ人を決してお見捨てになってなどいない。トーラーを与えられ、それを忘れずに学び伝え続けるユダヤ人の一途なお姿に、その確信を一層強めた。神の救いの原則、“To the Jew first”(まずユダヤ人に)。トーラーが与えられたのはまずユダヤ人だった。『福音』もまずユダヤ人に与えられた。ユダヤ人の選びは方法としての選びであり、イスラエル(ユダヤ人)を通して世界(異邦人)を祝福する神のご計画である。先日届けられたLCJEニュース240号記事『神の愚かさ』で北米コーディネーター、ゲァリー・ヘドリック師ご指摘のとおりである。異邦人の完成のなるとき、「こうしてイスラエルは皆、救われる」のだ。神の偉大なるパラドックス、巨愛のご計画。主を賛美するほかはない。アーメン。



     ただ、この神の人間救済計画の重要な印である71年前に独立(再建)されたイスラエルをはなから否定し、これを滅しようとする動きがあること、これもまた残念な現実である。サタンの悪あがき、ある。それは「イスラエル殲滅」を野望し、実際に核兵器やテロでイスラエルを物理的に破壊、ユダヤ人を抹殺しようとするイランやハマスらだけではない。11月号ハーベストタイムvol403『城壁の見張り人の祈り』(15・16日)でご指摘されている「リベラルな教会はイスラエルの脅威」。あのSWCアブラハム・クーパー師ご指摘のとおり、置換神学(クリスチャンがユダヤ人に置き換わって「聖書の民」となった)に毒されたキリスト教会が、ユダヤ人の神学的意義を否定、イスラエルの生存権をも脅かしているのだ。確かに日本のキリスト教プロテスタントの教会においてさえも、アラブ過激派受け売りの「イスラエル悪玉論」に基づくパレスチナ(約束の地に寄留するアラブ人)徹底擁護、イスラエルバッシングを執拗に繰り返す「クリスチャン」や、イスラエル建国に至る歴史(18世紀頃からユダヤ人が「約束の地」に帰還し始め、血のにじむような努力で荒野を、沼を、灌漑、開墾、開拓され、国の基礎を作り上げ、サンレモ会議、バルフォア宣言、国連決議に基づいて、正統、正規、正式、正当に独立国家樹立(再建)が認められたイスラエル)を全く無視し「英国等列強がパレスチナの人々(約束の地に寄留するアラブ人)を力づくで追い払い、無理矢理にイスラエルを作った」「強い憤りを、怒りを感じる」「歴史の中の大きな汚点」などと詰り非難誹謗する「キリスト教牧師」さえもが存在している悲しい現実がある(ならば、イスラエルを解体せよとでもいうのか?ユダヤ人にどこへ行けというのか?もう一度ユダヤ人にホロコーストを体験させよとでもいうのか?どんな『聖書』の読み方、してるのだろう?キリスト教ナチス派?キリスト教ハマス派?キリスト教アラファト派?キリスト教アフマデネジャド派?キリスト教反ユダヤ反イスラエル派?それともサタン教?疑念が湧く)。また、日本人をしてやれ「ホンモノのユダヤ人」だの「ユダヤ10支族」だの、挙句の果てには「東の天使」だのと、ユダヤ人と同じかそれより上の存在に位せしめんとする惑わしさえ存在する現実(ある意味「置換神学」よりも悪質である。日本人を「ユダヤ人」そのものや、なんと「天使」にさえもすり替えんとする邪悪)。やれ「バレタ」が同じ意味だの「神殿の作り方が同じ」だの、神輿がどうだとか「八咫鏡の裏にヘブル語がある」だの、わけのわからぬ都市伝説がまことしやかにおおはやりだ。が、景教の歴史に見るごとく、歴史のどこかで『聖書』を手に入れた日本人が、それを参考に祭を始めたり、神社をこしらえたりしたのだろう。ちょうど東京四谷にある迎賓館のようなものである。バッキンガム宮殿やベルサイユ宮殿、アルハンブラ宮殿等、世界各国の宮殿のいいとこどり、モノマネが凝縮されている。後世の人がこれを見て、日本の迎賓館が世界の宮殿に似ている、日本の迎賓館が世界の宮殿の源、などというようなものである。日本人は昔から物まねの天才だったのだ。大体、日本人が「ユダヤ人」だったり、「天使」だというのなら、今の日本と日本人の姿、惨状、どう説明するのだろう?むしろ「ヒビ人」「堕天使」といった方が納得がいくだろうに・・・。

     今、新天皇即位式が皇室神道方式で「国事行為」(国費・税金から費用支出)としてなされ、いよいよ「ナチスの手口」で超戦前回帰(国家神道皇国史観天皇絶対全体主義的核武装軍事国家大政翼賛体制)へと突っ走らんとする日本。やがて新装特高警察が、新装憲兵隊が、新装愛国婦人会が、新装大政翼賛会が、「天皇とキリスト、どちらを尊ぶか」詰問、尋問、拷問してくるとき。牧師館や教会堂に特高警察職員や憲兵隊員が突入してくるとき。イスラエルを否定し、ユダヤ人を蔑み、日本特殊論にどっぷり浸かる日本のキリスト者は、この日本社会の奔流激流に立ちおおせるのだろうか?前と同じように、イスラエルのために祈り、再臨信仰に熱心なキリスト者の群れを「過激な一派」「自分たちとは違う」などと切り捨て、宮城遥拝、皇軍戦勝祈願を十字架の御前でやるだけなのか?今、聖書預言成就の目に見える証であり、これからも聖書預言が成就する保証であり担保であるミラクルランド(奇跡の国)イスラエルは、日本のキリスト教界にとっても希望である。

     「イエスは主!」心で信じ口で告白する日本の愛する兄弟姉妹が、今、置換神学や都市伝説的妄念から脱し、イスラエルとユダヤ人を愛するメシアニック・ジャパニーズへ、そして「新しいひとりの人」へ。新生すること、できますように。心から願い祈ります。イスラエルの神は日本人にとっても唯一の神であり、イエス・キリストは日本人にとっても唯一の救い主である。イスラエルに平安を、ユダヤ人に福音と祝福を、エルサレムに平和を。心から祈りつつ。

  • エルサレム・ストーン2019/10/24

    ・貴メルマガによれば、イスラエルの企業がハイファで新型無人掃海艇を披露、魚雷発射や機雷敷設も可能で、価格は有人掃海艇の約10分の1だとのこと。無人化と小型化、ステルス化と低コスト化。今、軍事分野のトレンド、その最先端を切り開くイスラエル。1隻の有人掃海艇よりも10隻の無人掃海艇。他の艦船等についても同様の流れだろう。二乗の法則が働く海戦においては、100対1の圧倒的火力格差をもたらすことになる。海のゴーレム、空のゴーレム、陸のゴーレム、そして電脳ゴーレム・・・。イスラエルの奇跡の頭脳は、これからも新しい技術を陸続と生み出すことだろう。勿論、盾と矛、その開発競争に終わりはない。今、無人化のカウンターとして、指令系統、通信、プログラムへの介入、インターセプト、サイバー防衛技術が、そして廉価で無尽蔵の物理的防御技術、レールガン、レーザー、プラズマ等指向性高エネルギー兵器群だろう。この分野でもイスラエルは最先端を行く。

     今、報道によれば、日本政府が米国主導の有志連合に参加することなく、単独でホルムズ海峡以外の中東海域に自衛隊を派遣するという。派遣される最新鋭海上自衛艦(イージス艦やDDH)がいきなり直面する脅威とは?あの日本向けタンカーやサウジアラビア石油施設を攻撃したイエメン・フーシ派やイラン革命防衛隊によるステルス無人機、ドローン、巡航ミサイル、小型ゴムボートによる自爆テロ、装着機雷等による攻撃である。果たしてブヨの群れの如く襲ってくる自爆ドローン群に対し、従来のミサイルやガトリングガン等による防御システムで事足りるのかどうか?初めに無人機やドローンを大量にぶつけ、防御用の武器弾薬をカラにさせ、しかる後、地対艦ミサイルの飽和集中攻撃を仕掛けてくるのではないか?決死の操艦による回避行動もおっつかず、もう防ぎようがない。交戦権のない自衛隊単独行動だけに、反撃することもできず、情報も得られず、テロ自爆船に闇討ちにあうかもしれない。あのカミカゼ、回天、震洋・・・、かつて対米自爆攻撃を仕掛けた日本が、今、その因果応報をその身に受けるのか?悪夢である。この点においても、日本は、いやというほどの実戦経験を強いられ、今、アイアンドーム、アイアンビーム等最新鋭防御技術を有するイスラエルの協力と教えを伏して請い仰ぐべきである。邪悪なテロと勇敢に戦い抜くユダヤ国家イスラエルは、現実世界においても日本の希望である。ただ「憲法変更さえすればすべてうまくいく」政治的詐術で何が何でも超戦前回帰を野望する日本政治は、今般、中東に派遣する自衛艦の轟沈、自衛官の犠牲さえも想定内なのかも。つまり、「中東派遣海上自衛艦○○○、イエメン沖で被弾、轟沈!」「フーシ派テロリスト自爆テロか?」「乗員死者○○名、行方不明者○○名!」おどろおどろしい悪夢のような活字が新聞一面を飾るとき。それを号砲として一気呵成に憲法変更、「愛国靖国キャンペーン」展開、靖国国家護持・・・、目論んでいるのかもしれない。いずれにせよ、「同盟国」米国と「友好国」イランを両天秤にかける日本政府(外務省)の二枚舌外交、ハラゲイ外交、ヘンタイ外交が招く自業自得的悲劇である。



     今、報道によれば、ミッドウェー沖海底であの大日本帝国海軍空母赤城、同空母加賀の船体が発見されたという。新天皇即位の、このタイミングでの大日本帝国の遺物発見の報に、米国の深慮遠謀を見る。かつて天皇神格化国家神道皇国史観で対米戦争に突っ走った大日本帝国の末路、決して忘れるなかれ。そして、いかに最新の技術で建造されたとしても「不沈艦」など存在しない現実。その警告を肝に銘ずべきだ。また、時を同じくして、今、新天皇即位式に参列された英国チャールズ皇太子がコーノ防衛大臣らを招き、英国流「お・も・て・な・し」をなされたという。その場所、東京湾に停泊中の英海軍艦船の艦名とは?なんと「エンタープライズ」だという。あの真珠湾騙し討ち攻撃で米海軍太平洋艦隊に大損害を与え、傲慢の極みに達していた大日本帝国海軍。まさにミッドウェーで、その虎の子の空母機動艦隊、4隻の主力空母を撃沈し、300機の航空機を無害化、3000名の海軍将兵の命を奪った米海軍主力航空母艦と同じ名前である。その意味とは?米国同様の真意を感じる。流石に紳士の国、大英帝国にふさわしい超一流の日本への警告である。たとえ日本が新天皇を神格化し、「テンノーヘーカ、パンザイ!」超戦前回帰しても、その結果は前と同じ、敗北である。今、チャールズ皇太子のご忠告、肝に銘ずべきである。



     今、報道によれば、モスクワを訪れたトルコのエルドアン大統領とロシアのプーチン大統領が、トルコ軍のシリアでの軍事行動について「合意」したという。あのトルコ軍クーデーターの動きをエルドアン大統領に警告、間一髪、大統領の命を助けたロシアだけに、今回も国際社会の何か大きな仕掛け、極秘情報を伝達したのかもしれない。あれほど強硬だったエルドアン大統領の、プーチン大統領と並んだ写真の顔は苦渋に満ちていた(勿論、今般エルドアン大統領と面会したプーチン大統領は、アベ総理が25回も26回も会っているほっこり顔のやさしい方の「ぷーちんさん」ではなく、KGB出身、眼光鋭いおっかない方の本物のプーチン大統領である)。いずれにせよ、米国に裏切られたクルド人武装勢力の動き、イラン核危機とも合わせ今後の焦点となる。



     今、混迷を深める世界情勢の中にあって、日本が頼るべきは同盟国米国であり、中東唯一の民主国家にして無から有を生み出すスタートアップ国家、イスラエルである。聖書預言成就の目に見える証、ミラクルランド(奇跡の国)イスラエルは、日本にとっても希望である。イスラエルの神は日本人にとっても唯一の神であり、イエス・キリストは日本人にとっても唯一の救い主である。

     イスラエルに平安を、ユダヤ人に福音と祝福を、エルサレムに平和を。心から祈りつつ。

  • エルサレム・ストーン2019/10/23

    ・貴メルマガによれば、「青と白党」ガンツ氏の政権構想を批判したネタニヤフ首相に対し、「政権樹立に3度失敗し、また総選挙をしようとしている」ガンツ氏がそう非難したという。一方、ネタニヤフ首相は、連立政権樹立の受任した権限をリブリン大統領に返上、これによりリブリン大統領は3日以内に今度は「青と白党」ガンツ氏に連立政権樹立を委任、ガンツ氏は4週間で政権構築の必要があるという。

     「二度とホロコーストの悲劇、起こさせない」「イスラエルの敵、絶対に許さない」堅い決意でイスラエルを率い、これまで4度も政権樹立に成功してきたネタニヤフ首相。3人集まれば4つも5つも政党ができるといわれるイスラエル社会において、難しいかじ取りを迫られる。今、宗教政党排除、アラブ人政党との合従連衡で政権構築を野望し、ネタニヤフ首相を罵っているガンツ党首。が、4週間後、今度はガンツ氏自身が「政権樹立に一度も成功しなかった」そう批判を受けることだろう。大体、宗教政党排除で「安息日を守らぬユダヤ国家」などあり得ない。また、「イスラエル殲滅」を憲章に掲げるアラブ過激派やイラン等敵性国家群に囲まれるイスラエルである。「初めの一発は間違いかも・・・」そんな馬鹿言ってる極東の島国とはわけが違う。少しの油断、抜かり、遅疑逡巡が、即国家安全保障を脅かし第二ユダヤ人ホロコーストを招く。極度の緊張、常にある。その国家中枢、政権内に、今は「イスラエル国民」とはいえ寄留のアラブ人を入れることは、自分で自分の首を絞めるに等しい愚行、民族と国家への裏切り行為(内鍵を開ける)にほかならない。今、ガンツ氏が政権構築できず、半年後の再々総選挙か。それでも同じような選挙結果しか得られないのでは。ただ、結果として、新しい政権構築がなされるまでの間、ネタニヤフ首相がイスラエルを率いることになる。それはそれでヨシとするところだろう。今後、イスラエルの政権未構築、政治不安定と見てイラン核危機やトルコ情勢が緊迫してくれば、イスラエルの国内政治状況もあっという間に様変わり。あのポグロム、ホロコーストの惨害をその身に刻まれしイスラエル国民の現政権への求心はいよいよ高まり、ネタニヤフ首相の強力なリーダーシップの下、左右一体上下一貫、挙国一致体制で、未曾有のイスラエルの国家的危機、ユダヤ人の民族的危機を突破されるに違いない。今、ネタニヤフ首相はじめイスラエル国家指導者の皆様に神のご加護とお導きがありますように。心から祈ります。



     昨日、東京で行われた新天皇即位式典。今、イスラエル国内での政治闘争が激化し、トルコ等中東情勢が激動する中、それでもネタニヤフ首相はイスラエルを代表し直前まで参列されようとしていた。初めから議会の副議長やヒラ閣僚を出席させた超大国とは大違いである。「イスラエルを地図から消す」「テルアビブとハイファを地上から消し去る」そう宣言し、反米ならず者国家仲間の北朝鮮と一緒になって核兵器・弾道ミサイル開発に突っ走るイランに対し、ホルムズ海峡で日本向けタンカーを攻撃されても、それでも「イランとの伝統的友好関係一層強化」だの「イラン核合意一貫支持」だのと宣明、更にはイスラエルの帰還地拡大を激しく非難するとともに、アラブ側に対しては巨額支援をし続ける、この日本に対して。かつてナチス・ドイツと同盟していた、この日本に対して。ロッド空港で機関銃を乱射し大量殺人テロを犯した日本赤軍を生んだ、この日本に対して。今もネタニヤフ首相は、その心を寄せ、温かい視線を送ってくださっている。われら日本人は、このイスラエル(ユダヤ人)の熱い友誼、不動の友愛、決して忘れてはならないのだ。今、已むなく欠席されたネタニヤフ首相に代わり、駐日イスラエル特命全権大使ヤッファ・ベンアリ閣下が、その名代を立派に果たされる。先日拝見したTV番組では、質問者らの粗野で雑な質問にも懇切丁寧にお答えになり、民主主義国家イスラエルの置かれた厳しい立場、ご説明されていた。

     今、日本内外へのお披露目が一通り終わったなら、新天皇には是非とも史上初イスラエル公式訪問、実現してほしい。現行憲法下において日本国と日本国民統合の象徴である天皇が、自らイスラエルを訪れ、嘆きの壁の前に立ち、キッパをしっかり被り、一人の人間としてイスラエルの王、イスラエルの神、万軍の主にこうべを垂れ、祈る。生ける真の唯一の神に謙る姿を、エルサレムで全世界に、日本に、示してほしい。それが日本人の霊的覚醒と日本と世界の融和の突破口になるだろう。ロッド空港、ベングリオン空港で日本赤軍によるあの悲惨な殺戮の犠牲となられた方々へ哀悼と鎮魂の祈りを捧げてほしい。そしてヤド・ヴァシェムでホロコーストの犠牲となられた写真の、遺品の、ユダヤ人の皆さんと対面、語ってほしい。一人の人間として、その心の内を明かしてほしい(赤い血の流れる、本当の「に・ん・げ・ん」ならば・・・)。ただ寄り添うというのではなく、はっきりとした言葉と態度で自らの被造物(人間)としての立場を証してほしい。先にポーランドを公式訪問し、クラコフまで行きながら、なんとアウシュビッツ・ビルケナウ絶滅収容所をまさかのスルーした皇族の轍だけは決して踏まないでほしい(イスラエルのみならず世界中のユダヤ人コミュニティへ向け、日本のナチス・ドイツとの同盟責任及びホロコーストへの間接責任(ナチス・ドイツを外交的政治的軍事的に鼓舞翼賛、ヒトラーを強め、同盟国としてユダヤ人迫害・ユダヤ人ホロコーストを結果としてやめさせることができなかった責任)を認罪、謝罪し、ホロコーストを二度と起こさせない決意の表明、ユダヤ人との連帯、強くアピールできる絶好の機会だったのに。「ヒトラーの正しい動機」「ナチスの手口を学ぶ」日本の政治への不安を払しょく、世界との融和を図るまたとないチャンスだったのに。千載一遇の機会をみすみすドブに捨ててしまった。逆にクラコフまで行って目と鼻の先にあるアウシュビッツ・ビルケナウ絶滅収容所にいかないこと自体、日本の皇室のユダヤ人への無言のメッセージと受け取られたことだろう。アウシュビッツの黙殺(ホロコースト無視)は、すなわち、日本の皇室はユダヤ人ホロコースト、大虐殺の事実に目を背けている、認めようとしていない、と。日本政治中枢と同様、日本の皇室、その本心は「ヒトラーの正しい動機」「ナチスの手口を学ぶ」つもりではないか、そう疑われても仕方がないだろう(が、疑いではなく本当にそうかも?ナチス・ドイツとの三国同盟締結時、ヒトラーの特使ゲオルグ・スターマーを労い勲章まで親授していたあの昭和天皇のように・・・)。痛恨の極みである)。



     今、人間の手でこしらえた「高御座」と称する台座に夫婦で立ち、一人の人間が自分で自分に「天皇」任命・宣言した皇室神道の宗教儀式。この人間の象徴化、神格化、偶像化の、一見厳粛そうなセレモニーを見た世界の人々、特に『聖書』を信じる人々はどう思ったことだろう?アベ総理の「パンザイ」三唱。今、陸続と襲いかかる天変地異、原発事故、テロや凶悪事件、巨大な複合破局の嵐に、まるで日本全体が「バンザイ突撃」、突っ込んでいくようだ。日本に神の憐れみを。祈るほかない。今、皇室神道の一連の儀式の中、一子相伝、極秘の秘儀や秘中の秘、口伝の秘密が継承されたであろう新天皇。来月訪日されるローマカトリック・フランシスコ法王とお会いする時。「現人神」でも「象徴」でもない「一人の人間」として、法王を心からお迎えし、『聖書』の話をお聴きし、「イエスは主!」心で信じ口で告白、法王から洗礼(バプテスマ)を授けられたなら・・・。皇族方の救い、そして日本人の真の救いへの突破口となるだろう。今、人間の力ではどうにもならない現実を目の当たりにする時。われら日本人も、生ける真の神、イスラエルの神は唯一であって、今も生きておられること、痛感、体感せざるを得なくなる。

    まだ時があるうちに、十字架の御前で改心、回心し、罪の赦しと永遠の命を得る愛する同胞(はらから)日本人が一人でも多く現れますように。イスラエルの神は日本人にとっても唯一の神であり、イエス・キリストは日本人にとっても唯一の救い主である。

     イスラエルに平安を、ユダヤ人に福音と祝福を、エルサレムに平和を。心から祈りつつ。