国際情勢

シオンとの架け橋・イスラエルニュース

イスラエルの政治・宗教・社会・和平などに関して、日本国内では報じられない現地ニュースを中心に週2回配信します。3日分のニュースが5分で読めます。

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シオンとの架け橋・イスラエルニュース

2019/09/13

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|||||||  シオンとの架け橋
_\\|//_    イスラエル・ニュース
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122

本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(11日)ヨルダン渓谷の併合を約束
★(12日)投票所のカメラ監視は否決
★(13日)「宗教抜き」の政権に危機感
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2019年 9月11日(水)
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*ネタニヤフ首相は、もし自分が総選挙に勝ったら、西岸地区のヨルダ
  ン渓谷をイスラエルに併合する計画だと宣言。アラブ諸国の外相らは
  「新たな侵略であり国際法違反」などと一斉に反発した。(P,H,Y)

*ヨルダン渓谷を併合するとのネタニヤフ首相の発言に、米トランプ政
  権は「現時点で米国の政策には何の変更もない。イスラエルの総選挙
  後に和平案を公開し、中東に安定をもたらしたい」と述べた。(P)

*ボルトン大統領補佐官の辞任を、トランプ米大統領がツイッターで発
  表。謝意を示した上、来週に後任を任命する方針を示した。(P,H,Y)

*トランプ米大統領が北朝鮮やタリバンなどと交渉を目指す中、これに
  ボルトン補佐官が強く反対し、武力による圧力を主張しているのが辞
  任劇の原因か。ボルトン氏はアフガンで米軍の駐留継続を主張。(P)

*米政府がイラン、ハマス、アルカイダ、ヒズボラへの新しい制裁を発
  表。その記者会見で、ポンペオ国務長官は「トランプ大統領はイラン
  のロウハニ大統領と条件なしに会談する意志がある」と発言。(H)

*ガザから2発のロケットが発射され、アイアンドームが1発を迎撃。
  他は空き地に着弾。空軍はガザの15箇所のハマス拠点を空爆。(P)

*東エルサレムにある、バチカン所有のノートルダムホテルの増築にリ
  クードのペレグ市議が反対。ホテルが「反ユダヤ的」だと非難。(H)

*アマゾン社が来週にイスラエルで事業を開始すると発表。同社と契約
  する複数のイスラエルの小売業者には報告済。今月末から祝われるユ
  ダヤ新年に向けて十分な商品を確保するよう要請したという。(Y)

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2019年 9月12日(木)
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*昨日も朝から午後にガザから3発のロケット砲撃があり、1発は温室
  に着弾、他の1発は民家付近に着弾し、家の一部に被害。国防軍は夜
  にガザ北部のハマスの拠点複数箇所に報復空爆を行った。(P,H,Y)

*サウジアラビアのジェッダで、ハマスの非公式代表であるクダリと数
  十人のハマス活動家らが逮捕された。資産も差押えたもよう。ハマス
  は、サウジが米国の圧力を受けて今回の逮捕を行ったと非難。(P)

*トランプ米大統領がイランへの圧力を緩和しようとしたところ、ボル
  トン補佐官が反対して口論となり、大統領が補佐官を辞任させたと米
  紙が報道。ムニューシン財務長官は圧力緩和に同意していた。(P,H)

*ネタニヤフ首相が選挙に勝利したらヨルダン渓谷を併合すると宣言し
  たことに、ロシアの外務省が公式に懸念を表明した。(P,H,Y)

*投票所のビデオによる監視を認める法案は、国会で過半数の賛同が得
  られず成立しなかった。ガンツ氏は「選挙の管理強化は必要だが、ネ
  タニヤフ氏の私兵によってなされてはならない」と非難した。(H)

*入植地イツハルに住む過激派のザルッグは、パレスチナ人にも国境警
  察にも暴力を振るうため、国境警察は彼を3ヶ月間、彼の住処のある
  イツハルも含め西岸地区全域に立入禁止とする処分を発令した。(Y)

*エチオピア系イスラエル人で精神病のメンギストさんが自分でガザに
  入り行方不明になって5年。ハマスに拘束されたと見られているため、
  父が自治区でアッバス議長と会い、解放に向けた協力を依頼。(P)

*ガリラヤのアラバ村の丘の上で、電気技師が短刀の刀身と壺の破片を
  発見。約4500年前の青銅器時代の副葬品と見られている。(H)

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2019年 9月13日(金)
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*ネタニヤフ首相がロシアのソチでプーチン大統領と会談。ロシア移民
  の票獲得が狙いか。大統領は首相を3時間も待たせたという。(P,Y)

*ネタニヤフ首相とプーチン大統領のソチでの会談の議題の一つはシリ
  ア情勢。ネタニヤフ首相は、ロシアとの防衛協力関係を重視。(P,H)

*米国務省のテロ担当セールス氏がヘルツェリアで対テロ会議に出席。
  米政権はイランの政権交代ではなく、核合意の改訂交渉を目指すと語
  った。ポンペオ国務長官は核合意にミサイル開発も含める考え。(P)

*ネタニヤフ首相が右派ブロックで政権を形成するのは困難との見方が
  強まり、シャス党は「新政権はユダヤ教抜きになる」と危機感。(P)

*イスラエルは過去2年間、監視機器を設置してトランプ米大統領の行
  動を追跡していたと、米紙が報道。元諜報員が情報源。トランプ米大
  統領は「イスラエルが米国のスパイはしないと思う」と一蹴。(H)

*ネタニヤフ首相が「アラブ人の狙いは我々の絶滅」とフェイスブック
  で発言しため、首相のページの機能を一部停止したとフェイスブック
  社が発表。首相はリクード党に投票を呼びかけただけと釈明。(H,Y)

*ユダヤ人女性とイスラム教女性の環境に対する感じ方について、研究
  者らが調査。ユダヤ人女性は都市部でストレスを感じ、静かな環境を
  好むが、イスラム教女性は、都市部を好む傾向が出たという。(Y)

*西岸地区の入植地シロのブドウ畑で、米の福音派団体「ハヨベル」の
  ボランティアが奉仕中。入植地は預言の成就だと指導者は語る。(P)

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[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
  I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。

[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」  http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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創刊日:1999-12-10  
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  • エルサレム・ストーン2019/09/16

    ・貴メルマガによれば、米国トランプ大統領がイランへの圧力を緩和しようとしたところ、ボルトン補佐官が反対、口論となり、トランプ大統領がボルトン補佐官を解任したとのこと。今般のトランプ大統領によるボルトン補佐官解任劇に、あの織田信長の深慮遠謀を思い出す。長篠の戦い直前、陣前に馬防柵、木柵を立て武田騎馬軍団による突撃攻撃を阻止、人馬がひるんだところで鉄砲隊三千丁三段撃ちによる火力集中攻撃を食らわしその殲滅を目論んだ織田信長。問題は準備万端整った仕掛けに武田勝頼を誘い込むことができるかどうかだった。そのため武田側死間の目の前で、あえて重臣佐久間信盛をこっぴどくしかりつけ顔面に鞭までくれたという。しかる後、死間の情報とも合わせ「反間」偽装の重臣の誘いを武田側に信じ込ませ、まんまと罠に引きずり込み、あの武田節ご自慢の騎馬軍団を壊滅させたものだった。今、いわゆる「強硬派」ボルトン補佐官をホワイトハウス満座の中で叱責しクビにしたトランプ大統領。その真の狙いとは?「誰も見たことがない炎と怒り」によるイラン殲滅ではないのか?米国の深慮遠謀、計り知れない。トランプ大統領が来年の米国大統領再選狙い、ノーベル平和賞受賞狙いでイランとの平和交渉を焦っている、強硬派ボルトン解任で米国の対イラン制裁は緩和される、弱腰トランプ大統領ヘタレ牛、米国なにするものぞ、米国は弱みを見せた・・・、そう思わせることでイランを油断、増長させ、その結果としての今、サウジアラビア石油施設への無人機攻撃だったのではないか。米国主導の有志連合、その動きますます加速するだろう。また、今般のテロ被害国、あのアラブの盟主サウジアラビアがこのまま傍観、手をこまねいているだろうか?対イランで何らのアクションも起こさず、極東の島国の政治家のように漫然と口先の非難声明を出すだけだったり、サウジ王族が胸にリボンをつけ見せびらかして終わりなのだろうか?独自に調査捜査し「真犯人イラン」、その証拠が明確になれば対イラン懲罰攻撃開始、サウジアラビアVSイラン全面戦争の幕が切って落とされるかもしれない。「おいっ、なにスンニっ!今度という今度はスンニん袋の緒が切れた、覚悟シーアっ!」「スンニきにきにき、スンニきにきにき、反撃シーア!」「好き勝手シーアがって!スンニんパワー炸裂じゃい!」まだイランが核兵器を手にする前、サウジアラビアが本格的に対イラン攻撃を始めれば、ホルムズ海峡上空を弾道ミサイル、ロケット弾、巡航ミサイル、ドローン・無人機群、ステルス戦闘機群、長距離砲、野戦砲、機関砲、機関銃、ライフル、拳銃、石・・・、ありとあらゆる(通常?)兵器が飛び交うことになる。湾岸諸国の石油施設群も無傷では済まないだろう。流れ弾が石油タンカーに命中するかもしれないし、万一、イラン・ブシェール原発にミサイルや爆弾等が「間違って」着弾すれば、東電原発事故級の深刻重大な放射能汚染が始まるだろう。イランが地図から消えることになる。勿論、戦争や放射能汚染によるホルムズ海峡封鎖が現実化すれば、日本を含め全世界が大混乱に陥ることになる。いくらSOS発してもUFO飛んでこない。ショック、ショック、ショック、あぁオイル・ショックッ!待ったなし、「油断」危機に襲われる。悪夢である。



     今、イラン発オイルショック阻止のため、備蓄石油放出準備を進める米国。世界最大最強の軍事諜報超大国だけに、今般の事態も想定内であり、サウジアラビア石油施設テロ攻撃の首謀者も攻撃発令者もリアルタイムで正確に把握していることだろう。そして、今後のサウジアラビアの対応も・・・。今、トランプ政権が交渉を模索するアフガニスタン・タリバンはじめイラン国境周辺地帯のテロリストのみならず、イラン国内のスンニ派過激組織、バルチ人やクルド人武装勢力らも対イランで何らかのテロ活動を始めるかもしれない。テヘランやマシュハドが地上から消え去るほどの、原爆自爆テロ攻撃も覚悟しなければならないのでは。悪夢である。万一、「イスラエルを地図から消す」「テルアビブとハイファを地上から消す」そう宣言していたイランが地図から消え、テヘランやマシュハドが地上から消え去ったら・・・。世界の人々は『アブラハム契約』、その今も有効なること、目の当たりにするだろう。そうならないことを祈るほかはない。



    やはり、まだ時があるうちにイラン指導者は核兵器も弾道ミサイルも完全に放棄、「反イスラエル」その邪悪な憎悪とともに廃絶すべきである。十字架の御前に悔い改め、天地万物の創造主、全宇宙を統べ治める生ける真の唯一の神、イスラエルの神と和解すべきである。手遅れにならないうちに・・・。イスラエルはイランにとっても希望である。



     間もなく総選挙を迎えるイスラエル。世界中から帰還(アリヤー)され71年前にイスラエル独立(再建)を果たされたユダヤ人の皆さまが、それぞれ一票に託す政治意思が示される。今、「二度とホロコーストの悲劇、起こさせない」堅い決意でイスラエルを率いるネタニヤフ首相はじめイスラエル国家指導者の皆さまに、神のお導きとご加護がありますように。「二度とマサダの悲劇、起こさせない」炎の誓いを忠実に果たされるIDF(イスラエル国防軍)将兵おひとりおひとりに、熾烈な特務戦を孤独に戦う「沈黙の英雄」に、神のミラクル(奇跡的な助け)と慰め、祝福が豊かにありますように。イスラエルに平安を、ユダヤ人に福音と祝福を、エルサレムに平和を。心から祈りつつ。