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シオンとの架け橋・イスラエルニュース

イスラエルの政治・宗教・社会・和平などに関して、日本国内では報じられない現地ニュースを中心に週2回配信します。3日分のニュースが5分で読めます。

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シオンとの架け橋・イスラエルニュース

2019/05/03

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|||||||  シオンとの架け橋
_\\|//_    イスラエル・ニュース
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122

本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(1日)新議員による国会が初招集
★(2日)高まる反ユダヤ主義に懸念
★(3日)米和平案は「開始点」と説明
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2019年 5月1日(水)
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*昨日は選挙後初の国会。120人の議員中、49人が新顔。リブリン
  大統領は「対立の矛先を収めて泥を落とそう」と一致を呼びかけ。エ
  ルデスタイン氏が議長に再任され、3期目を務める事に。(P,H,Y)

*自治政府がテロリストや家族に支給している高額の給付金について、
  EU高官が自治政府に妥協を勧奨。テロリストへの給与支払は支持で
  きないが、社会保障制度の枠で必要額を支給することを提案。(P)

*米和平案を受入れるなら、10億ドルを支援するとサウジアラビアの
  皇太子がアッバス議長に提案したが、議長は「政治生命が危ない」と
  して断ったと、レバノン紙が報道。自治政府はコメントせず。(P)

*もし、イラン船のホルムズ海峡通過を妨害するなら、海峡を封鎖する
  とイラン軍高官が警告。米国が、イラン石油の全面禁輸を命じた事を
  受けての発言。クウェートはイラン軍高官の発言に懸念を表明。(P)

*フランスのイスラエル駐在大使が「イスラエルはすでに人種差別国家」
  だと発言したため、イスラエル外務省が呼び出して抗議した。(H)

*ドイツ与党系のNGOが、4月末の会議にイスラエルの作家ノール氏
  の招待を中止。同氏がドイツの対イラン政策を非難したため。(P)

*ヨルダンのアブドラ国王が、イスラエルからの天然ガス輸入合意の見
  直しを指示。2016年に合意し、今年から納入の予定だった。(H)

*反ユダヤ主義的な風刺画を掲載し謝罪に追い込まれたニューヨーク・
  タイムズ紙が、国際版に再びイスラエルの風刺画を掲載。ネタニヤフ
  首相がモーセに扮し、石板を持ちながら自撮りをしているもの。(Y)

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2019年 5月2日(木)ヨム・ハショア
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*反ユダヤ主義の「亡霊」が再びヨーロッパに蔓延していると、リブリ
  ン大統領が警告。右派、左派ともに反ユダヤ主義に流れる中、イスラ
  エルがそれらの政治運動と妥協するのは倫理に反すると警告。(P,Y)

*ポーランドのアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所跡で毎年行われ
  る「生者の行進」に1万人が参加予定。若いユダヤ人指導者たちは、
  ホロコースト記念日を反ユダヤ主義と戦う日にすべきだと提案。(P)

*オーストリアでの世論調査で、ホロコーストで6百万人が殺されたこ
  とを知らなかった人が56%。再びホロコーストと同様の事件がヨー
  ロッパの他の国でも起こると考える人は58%に達した。(P)

*ADLが2018年の反ユダヤ主義に関する年次報告を発表。ニュー
  ヨーク州では反ユダヤ主義による攻撃が急速に増加している。(H)

*米国のキリスト教会、シナゴグ、モスクなどでは、テロリストの襲撃
  による損害を保障する特殊な保険を契約する例が急増中。(Y)

*1月に米国で行われた世論調査で、米国のユダヤ人の53%はイスラ
  ム教徒に好感を持ち、イスラム教徒の45%もユダヤ人に好感を持つ
  ことが判明。ユダヤ人とイスラム教徒の関係は意外に友好的。(P)

*紛争による死者をパレスチナ人とユダヤ人が共同で追悼する行事が、
  2005年以来、毎年行われてきたが、今年は181人のパレスチナ
  人が検問所を通過できず、参加できなかったことが判明。(P)

*1944年にハンガリーにいた18歳のユダヤ人少女、オルンステイ
  ンさんが書いた日記が、ヘブライ語と英語に翻訳出版された。(H)

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2019年 5月3日(金)
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*米政府で中東和平を担当するクシュナー上級顧問は、和平案が問題解
  決の開始点になるとの考えを表明。「現実的な枠組みで、両者にとっ
  て良い結果が得られて、実行可能なもの」を検討中だと説明。(P)

*エジプトがハマスとイスラム聖戦の指導者をカイロに呼び、緊張緩和
  に向けた協議。ロケット砲撃の再開で、緊張が高まっている。(P,Y)

*EUがテロ犯と家族への給付金に反対したため、パレスチナ自治政府
  はロシアに支援を要請。昨日アッバス議長がロシアの代表とラマラで
  会談し、イスラエル政府に圧力をかけるように支援を求めた。(P)

*ヨルダンのアブドラ国王が、ラジズ首相に対する抗議デモを計画し、
  国を不安定化させたとして、側近を含む複数の高官を解任。(H)

*フェイスブック社が、反ユダヤ主義者のファラカン氏や、極右陰謀論
  者ジョーンズ氏らのアカウントを「危険」と判断しブロック。(P,Y)

*ベネズエラでシナゴグやユダヤ学校を運営するラビが窮状を報告。超
  インフレで混乱状態だが、それでも学校やシナゴグは開いており、助
  け合っているという。ベネズエラのユダヤ人は約7300人。(P)

*ナチス占領下のハンガリーで、カストナー博士に助けられたユダヤ人
  約1700人の一部が、毎年博士の家で名誉回復を祈念。博士はユダ
  ヤ人の財産を奪ったと断罪され、戦後イスラエルで殺された。(Y)

*150年前にヨルダンで発見された、紀元前950年頃の石碑の未解
  読部分に民数記にあるバラク王の名前が登場か。当時のメシャ王が、
  昔の伝説的な王を引き合いに出して自らの功績を称える内容。(H)

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[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
  I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。

[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」  http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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創刊日:1999-12-10  
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  • エルサレム・ストーン2019/05/06

    ・貴メルマガによれば、反ユダヤ主義の「亡霊」が再びヨーロッパに蔓延しているとリブリン大統領が警告されたという。社会が混乱するとき、先が見通せないとき、必ず湧いて出る「反ユダヤ」。今、異端審問、魔女狩り、ポグロム、ホロコースト、夥しい数のユダヤ人の命が奪われ、ユダヤ人の大量の血潮が沁み込む地、「反ユダヤ」の本家本元、欧州。イスラム圏から大量流入する移民と頻発するテロ、経済不安等の中、毎度の「反ユダヤ」ですべての責任、原因をユダヤ人に押しつけんとする。やがて新しいヒトラーが、金属質で高低音域を使い分ける鞭のような声、断定的に言い切る口調で、アレンジした「反ユダヤ」、古くて新しい『わが闘争』を喚き散らし、新装された突撃隊SAが反対勢力を暴力と脅迫で粉砕し沈黙を強い、リニューアルされた黒尽くめの人狼部隊、親衛隊SSが冷酷無比にユダヤ人や少数者、障害者を殺し始めるかも。悪夢である。が、たとえ新しいナチスが、ラスト・バタリオンが、ハーケンクロイツの旗を掲げ、「ホルスト・ヴィッセル・リート」を歌いつつ松明行進をなし、ナチスEU、ナチス第四帝国をつくろうとも、その末路はあの第三帝国と同じ、滅亡、壊滅である。瓦礫の山と死体の山、築かれるだけ。「アブラハム契約」の適用も受け、留保されていた600万ユダヤ人の血の報いも容赦なく降りかかるだろう。やはりサタンの策謀であり、神に敵対する「反ユダヤ」は社会からも心からも完全に根絶やしにすべきである。むしろ聖書預言成就の証イスラエルを愛し、ユダヤ人を支え助ける、ナチスと真逆の人間が求められる。イスラエルは欧州にとっても希望である。



     かつてナチス・ドイツの同盟国にして、今も「ヒトラーの正しい動機」「ナチスの手口を学ぶ」とする政治が、あの『教育勅語』とともにアドルフ・ヒトラー著『わが闘争』を学校教育教材に指定容認する閣議決定をなし、何が何でも憲法変更からナチス・ドイツと同盟していた頃の国体政体(皇国史観国家神道天皇絶対核武装全体主義的軍事国家大政翼賛体制)を目論みつつ、「イスラエルを地図から消す」「テルアビブとハイファを地上から消し去る」そう宣言し反米ならず者国家仲間の北朝鮮とともに核兵器・弾道ミサイル開発に突っ走るイランに対し「伝統的友好関係を一層発展させる」「イラン核合意を支持する」と公式に宣明する、誠に誠に残念極まりない国、日本。いまだに「(金融)ユダヤ人の陰謀」だの「ホロコーストはなかった」「ナチスの素晴らしさ」だのと吹聴喧伝する反ユダヤ・プロパガンディストらが何らの制限も規制も罰則も受けることなく跳梁跋扈している惨状にある。今、天皇の代替わりをなし、今後は例えば「国民を奈落の底へは落とせない」などと称し「消費税増税延期」を表明、衆議院解散をかまし、さらに衆参W選挙投開票日直前、平壌電撃訪問、「前提条件なしに会う」という北朝鮮独裁者との間で経済制裁解除、巨額支援と引き換えに北朝鮮による日本人拉致被害者を数名連れ帰り「日本の救世主」自作自演、マスコミ総動員でヘビ総理翼賛キャンペーンの中、野党壊滅、国会制圧、憲法変更政党結集内閣、大政翼賛体制構築、憲法変更、超戦前回帰を目論むのでは。先の首相側近による増税延期・政治的観測球に対する経済界等からの「増税延期反対」の声が大きければ大きいほど、「増税延期」の政治決断の評価、価値が上がるとの計算、思惑もあるだろう。対露での北方領土返還交渉が大失敗に終わった今、増税延期のマッチポンプ解散をかまし、その後の平壌電撃訪問、テヘラン電撃訪問、皇室絡みの何か、日本国民を熱狂させるサプライズが用意されているのでは。果たして日本国民は主権を自主返戻、臣民、皇軍兵士へと降下するのか?「天皇の赤子」政治的赤ちゃん返りなのか? それとも・・・。日本にも「反ユダヤ主義」「国家神道原理主義」が鼻息荒く徘徊している。



     今、イランと北朝鮮が日本政府(外務省)とアベ総理の本性を露に写しだす照魔鏡となる。同盟国米国の包囲網を潰しにかかるヘビ総理の、日本政府の、本音、底意とは?世界最大最強の軍事諜報超大国米国も、世界最精鋭のインテリジェンス機関を有するイスラエルも、何よりイスラエルの神を、日本流ハラゲイや二枚舌、デタラメやウソ、おべんちゃらで騙すことなど決してできないだろうに。日本もまだ時があるうちに、十字架の御前に悔い改め、戦争無反省を反省し、靖国ナチスを廃棄、廃絶、「千畝国家・日本」はっきりとした親ユダヤ、親イスラエルへと方向転換するべきだ。



     先日届いた日本イスラエル親善協会会誌(5・6月号)。イスラエルへの愛と高い知見で解説された「平成」30年間の日本とイスラエルの絆。まだまだ「助走期間」とはいえ、日本とイスラエル間の結びつきが爆発的に拡大、深化してきた経緯が詳しく記されていた。今、新しい「令和」の時代、イスラエルと日本の関係が経済や国防、政治や外交だけではなく、あらゆる分野で相互の尊敬と友愛に包まれた偽りのない魂の絆へと大きく成長、飛躍できますように。建国71年を迎えるイスラエルは日本にとっても希望である。イスラエルの神は日本にとっても唯一の神であり、イエス・キリストは日本人にとっても唯一の救い主である。



     イスラエルに平安を、ユダヤ人に福音と祝福を、エルサレムに平和を。心から祈りつつ。