国際情勢

シオンとの架け橋・イスラエルニュース

イスラエルの政治・宗教・社会・和平などに関して、日本国内では報じられない現地ニュースを中心に週2回配信します。3日分のニュースが5分で読めます。

全て表示する >

シオンとの架け橋・イスラエルニュース

2019/03/22

◆◆◆◆◆◆◆
|||||||  シオンとの架け橋
_\\|//_    イスラエル・ニュース
__\|/__
___土___  http://www.zion-jpn.or.jp

「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122

本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(20日)アリエルの銃撃テロ犯を射殺
★(21日)刑務所でハマス系囚人が放火
★(22日)米がゴラン高原の主権を承認
****************************************************
2019年 3月20日(水)
****************************************************
*17日に入植地アリエルで発生し3人が死傷したテロの容疑者19歳
  のアブ・リラを、昨夜国防軍が追い詰め射殺。ネタニヤフ首相は、捜
  査関係者を称賛し「市民を傷つける者に報復する」と宣言。(P,H,Y)

*潜水艦購入をめぐる汚職疑惑で、刑事免責と引換えに捜査協力してい
  たガノル氏が、証言を変更すると宣言したため逮捕。物的証拠は多く
  裁判への影響は少ない。首相から圧力があった可能性は低い。(P,H)

*シャケド法相らが設立した新右翼党が新しい選挙宣伝用の動画を発表。
  最高裁判所の力を弱めて、国会の権限を強化させることを提唱。(H)

*エルサレムの検問所で、盗んだ車による突入テロ。警官1人が負傷。
  国防軍が犯人を追跡中。車は西岸地区に乗り捨てられていた。(P)

*アサド大統領が、イラク軍とイラン軍の高官と会談。シリア駐留の方
  針を決定した米軍への対抗措置を協議。三国は同盟だと主張。(P)

*クシュナー上級顧問を非難する暴露本が米国で出版。中東和平案は、
  ヨルダンの一部をパレスチナ領とし、サウジアラビアの一部をヨルダ
  ン領とする内容だと主張。サウジからガザに石油を送る案も。(P)

*インド建国の父、故ガンジーの孫アルン博士が著書販売のためイスラ
  エルを訪問中。インタビューを受け、イスラエルがホロコーストを重
  視することが、ユダヤ人の未来への歩みを妨げると語った。(Y)

*イスラエルの独立前、ユダヤ人に軍事訓練を行い、軍隊組織を作り上
  げた英軍人ウィンゲート氏の死後75年を迎え、各地で記念行事。同
  氏は宣教師の息子で、どこに行くにも聖書を持ち歩いていた。(P)

****************************************************
2019年 3月21日(木)プリムの祭
****************************************************
*イラン最高指導者ハメネイ師は新年の挨拶で、イランはアメリカの制
  裁に対して、前例のない強さで抵抗し、成功していると宣言。(P,H)

*ポンペオ米国務長官がイスラエルでネタニヤフ首相と会談。首相は長
  官に、国際社会はゴラン高原がイスラエル領であることを認めるべき
  だと伝えた。ゴラン高原が無ければ国を守れないと訴え。(P,H,Y)

*19日にナブラスのヨセフの墓で、礼拝者を守る国防軍に対する爆弾
  攻撃があり、戦闘で3人のパレスチナ人が死亡。これに怒った西岸地
  区のパレスチナ人が、今週金曜は「怒りの日」にすると宣言。(H,Y)

*昨年度は住宅建設数が全国的に10%減少。しかし、西岸地区の入植
  地では28%の増加、テルアビブでも10%の増加を記録。入植地委
  員会は、今後10年で入植地の人口が百万人増加すると期待。(P)

*中央選挙委員会のメルサー判事が、超正統派の町ブネイ・ブラクで女
  性の写真がある選挙ポスターを禁止するのは不適切だと判断。判事は、
  プリムの物語で、女性が民族を危機から救ったと指摘した。(P,H)

*国防軍が昨年に発見し1月に破壊を終えた、レバノンからイスラエル
  への侵入トンネルについて、国連軍UNIFILが「トンネルが存在
  した」ことを公式確認。しかし、誰が作ったかは不明だとした。(P)

*ハンガリーのシーヤールトー外相は「我が国の大使館はテルアビブか
  らエルサレムへ移さない」と発言。国際法を守るためだと説明。(H)

*ラモン刑務所が妨害電波で携帯電話の通話ができないようにしたとこ
  ろ、違法に持込んだ携帯電話を使ってテロの指揮などをしていたハマ
  ス系囚人が怒りを爆発。マットレスに放火する騒ぎを起こした。(Y)

****************************************************
2019年 3月22日(金)
****************************************************
*ゴラン高原とイスラエル領と認める考えをトランプ米大統領がツイー
  ト。中東諸国からは反応なし。イスラエルのゴラン支配は、シリアの
  2倍以上の期間に達しており、事実上はイスラエル領。(P,Y,H)

*米国のユダヤロビーAIPACの会議を欠席すると、民主党の大統領
  候補者が相次いで発表。同党内での意識の変化を反映か。(P,H)

*ネタニヤフ首相が異常な高値で株を売却し、巨額の利益を得ていたこ
  とが判明。収賄の可能性が濃厚。潜水艦購入をめぐる汚職疑惑とも関
  係しているとの見方があり、選挙を前に首相に新たな汚点。(Y,H)

*最新の世論調査では、ガンツ氏らの青と白党がリクード党を少しリー
  ド。しかし連立政権の構築では、リクードが有利と見られる。(P,H)

*宗教学校とアラブ人学校を除く複数の高校で行われた模擬選挙では、
  青と白党が圧倒的な強さで、リクード党の倍の得票を集めた。(H)

*国連人権理事会で、英国、デンマーク、オーストラリアがイスラエル
  非難決議に反対票を投じる予定。完全に反イスラエルに偏向している
  国連人権理事会だが、多少は変化の兆しも見えている。(P,H)

*イスラエルでは宗教政党を含む政権が構築される状態が続いているが、
  世論調査では、国民の65%が宗教政党抜きの政権を希望した。(P)

*ガザでは先週、境界フェンスでの暴動が中止されたが今週はまた復活。
  来週は1周年を記念して多数の住民が動員されるため混乱が予想され
  ている。国防軍は狙撃手の数を増やすなどして対応の予定。(Y)

------------------------------------------------------------
 関連用語データベース・1999年10月以降の記事の全文検索は
  http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm へどうぞ
-------------------------------------------------------------
[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
  I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。

[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
============================================================
発行:「シオンとの架け橋」  http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
============================================================
★購読解除は  http://www.zion-jpn.or.jp/kaijo.htm

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:1999-12-10  
最終発行日:  
発行周期:火金  
Score!: 97 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • エルサレム・ストーン2019/03/25

    ・貴メルマガによれば、イスラエル訪問中のインド建国の父、故ガンジーの孫アルン博士が「イスラエルがホロコーストを重視することがユダヤ人の未来への歩みを妨げる」などと語ったという。あのガンジーの孫とは思えぬ仰天の発言である。それではイスラエルがホロコーストを軽視、忘れさえすればユダヤ人の未来への歩みが開かれるとでもいうのだろうか?事実は真逆である。「ユダヤ人である」ただそれだけの理由でナチス・ドイツによって徹底差別され、迫害され、強制収容所や絶滅収容所で、ガス室で、焼却炉で、絞首台で、解剖台で、死の壁の前で、街角で、野原で、無残に殺されていった600万ユダヤ人(うち150万人は子ども)、そのホロコーストの史実を、どうして重視しないでおれようか。600万ユダヤ人犠牲者の血の叫びは、今に生きるユダヤ人への強烈なメッセージである。「反ユダヤ」を看過し、無視していればどうなるか。その重い教訓である。ホロコーストを重視し、決して忘れることなく、「反ユダヤ」に立ち向かい、生き抜く。そこにこそユダヤ人の未来がある。バックミラーがなければ安全な運転ができないのと同様、過去をチェックし自分の位置を確認、はじめて安心して未来に進める。今、「二度とホロコーストを起こさせはしない」イスラエルを率いるネタニヤフ首相の堅い決意を共有し、ヴァージョンアップすること。それが次のホロコーストを防ぎ、ホロコースト犠牲者の無念を晴らし、イスラエルの未来を切り開く鍵になるのだ。イスラエルの団結と安全保障、心から祈ります。



     それにしても、ガンジー博士の孫、アルン博士。自著販売のために、あえて注目を集める問題発言をしているのだろうか?イスラエルにホロコーストを忘れろというのなら、インドもイギリス植民地時代の歴史を、祖父ガンジーが刻まれたあの屈辱を、カシミールを巡る共産中国やパキスタンとの紛争の歴史を、まず忘れるべきだ。インドが核兵器を完全に廃棄し、武装解除し、共産中国やパキスタン、テロリストらの攻撃にさらされるとき。非暴力、無抵抗を貫き、インド人大量殺戮が起きたとき。将来のインド人が「インド人ホロコースト」の歴史を忘れろ、そういわれたら・・・。インド人もビックリだろうに。

     今、せっかくイスラエルを訪問しているというアルン博士。是非ヤドバシェムを訪れてほしい。それでもなお「ホロコーストを重視することがユダヤ人の未来の歩みを妨げる」そういえるのかどうか?今、インドの人々も、本当の意味で無抵抗、非暴力を貫いて黙々と十字架の死に至るまで愛を貫かれたイエス・キリストのご生涯と復活、福音に心を開くべきだ。なぜ、神のひとり子イエス・キリストが十字架にかけられ死ななければならなかったのか?なぜ、神の選びの民ユダヤの民が歴史上これほどの惨害、惨禍を受けねばならなかったのか?すべては、インド人やアラブ人、日本人を含む、われら異邦人の救いのためだったのだ。その事実に目が開かれるとき、偉大で巨大な恩民ユダヤ人への感謝と尊敬の念は尽きることがない。異邦人の完成の時、「こうしてイスラエルはみな救われる」福音の奥義成就し、その時こそすべては過ぎ去り新しくなる。イスラエルの神はユダヤ人のみならず異邦人にとっても生ける真の唯一の神であり、イエス・キリストはユダヤ人のみならず異邦人にとっても唯一の救い主(メシア)である。イスラエルはインドにとっても希望である。

     イスラエルに平安を、ユダヤ人に福音と祝福を、エルサレムに平和を。心から祈りつつ。

  • エルサレム・ストーン2019/03/25

    ・貴メルマガによれば、ゴラン高原をイスラエル領と認める考えをトランプ大統領がツイート、中東諸国から反応はなかったという。けだし、当然である。「ダンは獅子の子、バシャンから踊り出る。」聖書(申命記)にあるとおり、バシャンの地、ゴラン高原はヨシュアの時代からユダヤ人のものである。ソロモン王の時代にはゴラン高原は交易の拠点にもなっていた(第一列王記)。勿論、天地万物の創造主なる神がユダヤの民にお与えになった「約束の地」、その一部であること、言うまでもない。シリアがこの地を占領していたのは1946年から1967年までの21年間に過ぎず、六日戦争でイスラエルが取り戻してからさえ既に半世紀が経過している。ゴラン高原がイスラエルに回復されてからの期間は、シリアによる占領期間の2倍以上となっている。米国のみならず国際社会が、ゴラン高原のイスラエル帰属を正式に認めるのはむしろ遅すぎる感がある。今、米国トランプ大統領が「エルサレム首都宣言」に続き、正々堂々「ゴラン高原イスラエル領宣言」をされる。新しい扉が開かれる。いずれにせよ、聖書に定められた「約束の地」、その地境、イスラエルの国境はやがて寸分違わず確定される。「エルサレム首都宣言」も「ゴラン高原イスラエル領宣言」もそのための通過点に過ぎないものである。



     今、シリア領内でシリア正規軍になりすましたイラン革命防衛隊やイランの支援を受けたヒズボラ等テロリストが暗躍する中、戦略上の要衝であるゴラン高原が正式にイスラエル領となれば、帰還したユダヤ人が安心してゴラン高原に本格的な街づくりをすることができるだろう。そして、I.D.F.(イスラエル国防軍)もより大規模に部隊展開、イスラエル北部の防衛はより強固となる。仮にゴラン高原が反イスラエル勢力の手に落ちれば、イスラエルの水源である直下のガリラヤ湖は丸裸も同然であり、万一BC兵器が放り込まれればユダヤ人第二ホロコーストの危機が迫る。また、ゴラン高原に長距離砲やミサイル発射台をズラリ並べられれば、イスラエル中枢が直接連続攻撃の危機に晒される。悪夢である。「二度とホロコーストを起こさせはしない」「イスラエルの敵を絶対に許さない」堅い決意でイスラエルを率いるネタニヤフ首相がそのような事態を黙って見過ごすわけがない。シリア軍になりすましたイラン革命防衛隊等が撤退せず対イスラエル攻撃を執拗に野望し繰り返すのなら、I.D.F.の空爆に加え、地上戦が始まるかもしれない。シリア領内南部でイスラエルとイランが直接地上戦を交えることになる。その時、「イスラエルを地図から消す」「テルアビブとハイファを地上から消し去る」そう宣言し、ならず者国家仲間の北朝鮮と一緒になって核兵器・弾道ミサイル開発に突っ走るイラン指導部の下す決断とは?呪いの言葉とともにCBRN兵器による対イスラエル攻撃か?ホルムズ海峡&バブ・エル・マンデブ両海峡同時封鎖、第三次世界大戦誘導か?悪夢である。が、イスラエルは滅びない。イスラエルがCBRN兵器で滅びるとの聖書預言はない。それどころか「アブラハム契約」、イランにも適用される。あのペルシャ、ハマンのごとく、イスラエルを攻撃しようとした同じ方法でイランが地図から消え、テヘランとマシュハドが地上から消し去られるだろう。やはりイラン指導者らは、まだ時があるうちに十字架の御前で改心、回心し、反ユダヤから親ユダヤ、愛ユダヤへと新生すべきである。イスラエルはイランにとっても希望である。



     イスラエルに平安を、ユダヤ人に福音と祝福を、エルサレムに平和を。心から祈りつつ。