シオンとの架け橋・イスラエルニュース
発行日:6/15
◆◆◆◆◆◆◆
||||||| シオンとの架け橋
_\\|//_ イスラエル・ニュース
__\|/__
___土___ http://www.zion-jpn.or.jp
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(13日)労働党首選挙でバラク元首相が当選
★(14日)シモン・ペレス氏が大統領選挙に当選
★(15日)ハマスがファタハを破りガザを掌握
****************************************************
2007年6月13日(水)
****************************************************
*ガザではファタハとハマスの内戦が激化。昨日だけで約25人が死亡
し、各地で激戦が続いている。装備で勝るハマスの軍が自治政府の治
安部隊拠点を次々に攻略しているもよう。(H,P,Y)
*労働党首選挙は、3%余りの僅差でバラク元首相がアヤロン氏を破り
当選。アヤロン氏は選挙に不正があったと抗議している。(H,P,Y)
*ガザがハマスの支配下に入る可能性が高まり、オルマート首相は国際
部隊をガザとエジプトの境界線に駐留させることを検討中。来週のブ
ッシュ大統領との会談で議題になる見込み。(H,P)
*西岸地区の入植地ホメシュ跡に数千人が集まり、入植活動の拡大を求
める大規模な集会を開催。しかし、この集会が「敵」である国防軍の
許可を得たことに反発した極右勢力が集会を欠席した。(H,Y)
*シリアの外務省がイスラエルと平和交渉の用意があることを確認。最
近、イスラエル政府高官が相次いでシリアとの和平交渉について言及
していたが、シリア側が公式に確認したのは初めて。(P)
*英国の学者250人が、大学教職員会の決めたイスラエルボイコット
に反対する広告を新聞に掲載。(P,Y)
*スデロット近くの工場にカッサム砲が着弾し、1人が負傷。この工場
では昨年にもカッサム砲の直撃を受け、死者が出ている。(H,Y)
*バルコクバの乱の時代に、ユダヤ人が使ったものと見られる遺跡が、
テルアビブとエルサレム間の道路沿いで発見された。(P)
****************************************************
2007年6月14日(木)
****************************************************
*シモン・ペレス氏が大統領選挙に当選。一次投票で大差がついたため、
対立候補となるリブリン氏とアビタル氏が決選投票を辞退し、二次投
票は信任投票となった。(P,H,Y)
*ガザでのファタハとハマスの戦闘は継続中だが、ファタハ系治安部隊
の拠点はほとんどがハマスに奪われた。ファタハは30人程度の死者
を出し、多数がハマスに投降したもよう。(P,H,Y)
*いつもはイスラエルを非難することで知られる人権団体のヒューマン
・ライツ・ウォッチがガザの内部抗争でファタハとハマスを非難。双
方が明らかな戦争犯罪を行っていると糾弾した。(H,P)
*オルマート首相は、来週前半の訪米が終われば内閣改造に着手へ。労
働党首になったバラク氏は国防相就任を希望しており、大規模な閣僚
の入れ替えが行われる可能性が高い。(P,H)
*エルサレムの超正統派地区などで反対運動が続く中、エルサレムの警
察が来週の同性愛者集会を許可。厳重な警備を行う。(P,H,Y)
*テルアビブなどで自爆を目指していた女性2人を先月に逮捕していた
とシンベトが発表。1人は8児の母で妊娠中、他の1人は4児の母。
医療目的と偽りイスラエルに入ろうとして逮捕された。(H)
*イスラエル政府は、ガザがハマス支配下になっても水の供給は続ける
方針。しかし、電力供給については方針を検討している。(P)
*労働党首選で不正があったとの非難を、アヤロン氏が撤回。勝利を固
めたバラク氏は、アヤロン氏、ペレツ氏と会談し、党内の結束固めを
する。しかし、低迷する労働党の人気回復が課題となる。(P,H)
*ガザ撤退に抵抗して罪に問われた人々の恩赦を真剣に検討すると、ペ
レス氏が右派NRP指導者に話していたことが判明。(H)
***************************************************
2007年6月15日(金)
****************************************************
*ファタハの主な拠点が陥落し、ガザは事実上ハマスの支配下に。自治
政府のアッバス議長は非常事態宣言を出し、議長令でハニエ内閣を解
散した。ハニエ首相は、解散命令は無効だと宣言した。(P,H,Y)
*米国は「ハマスは人々を脅迫している」として、ハマスのガザ支配に
懸念を表明。ハマスの支配で二国家共存の基本的な枠組みが崩壊し、
パレスチナの人々には希望が無くなると語った。(P,H)
*アラブリーグのムーサ議長は、ガザでの紛争が「破局をもたらす」と
懸念を表明。緊急外相会議を開催して対応を検討する。(H)
*EUは安全が確保できないためガザでの人道支援活動を中断。「早期
に再開できることを願っている」と担当者は語った。(H,P)
*実質的にガザは西岸地区と別の「ハマス国」になる公算が高まってい
る。イスラエルを武力で滅ぼすことを目指すイスラム原理主義国家の
出現で、イスラエルは難しい対応を迫られることになる。(H,Y)
*レバノン南部に駐留する国連軍の司令官が、レバノン南部でヒズボラ
が戦力を回復したとの報道を否定。(P)
*ガザの混乱で、昨年に誘拐された国防軍兵士の解放交渉に遅れ。しか
し、兵士は交渉材料として重要なため殺害の可能性は低い。(P,Y)
*空港労働者が月曜からストライキを打つと発表。もし実施されるとベ
ングリオン空港の運行に大きな障害が出る可能性がある。(H)
------------------------------------------------------------
関連用語データベース・1999年10月以降の記事の全文検索は
http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm へどうぞ
-------------------------------------------------------------
[情報源略号表]
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretz.com/
7=アルツ7 http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
============================================================
発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
============================================================
★購読解除は http://www.zion-jpn.or.jp/kaijo.htm
最新の記事
-
シオンとの架け橋・イスラエルニュース
2/10
-
シオンとの架け橋・イスラエルニュース
2/6
-
シオンとの架け橋・イスラエルニュース
2/1
-
シオンとの架け橋・イスラエルニュース
1/31
-
シオンとの架け橋・イスラエルニュース
1/29
このメルマガもおすすめ
-
Japan on the Globe 国際派日本人養成講座
- 最終発行日:
- 2012/02/05
- 読者数:
- 12944人
日本に元気と良識を。歴史・文化・政治・外交など、多方面の教養を毎週一話完結型でお届けします。3万8千部突破!
-
JOG Wing 国際派日本人のための情報ファイル
- 最終発行日:
- 2012/02/10
- 読者数:
- 4012人
政治・経済・外交・社会・文化などの分野において「元気な日本」を作るためのオピニオン誌です。
-
ワールド・ニューズ・メール
- 最終発行日:
- 2012/02/10
- 読者数:
- 1103人
世界各地に滞在し、その国の空気を吸って生活しているライターが、現地の目と日本人の目で多角的に分析したレポートです。毎週2回の配信で、世界を一つかみして下さい。
-
月刊アカシックレコード
- 最終発行日:
- 2012/01/05
- 読者数:
- 18198人
02年W杯サッカー韓国戦の「誤審」を世界で唯一「前日」に誌上予測し、誤審報道を「常識化」した推理作家が、政官財界の分析にも進出し、宣伝費ゼロで読者19,000人を獲得。2009年9月から月刊化。
-
宮崎正弘の国際ニュース・早読み
- 最終発行日:
- 2012/02/10
- 読者数:
- 18636人
評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析
発行者プロフィール
過去の発行記事
- 2007/12/31
- 2007/12/28
- 2007/12/25
- 2007/12/21
- 2007/12/18
- 2007/12/14
- 2007/12/11
- 2007/12/7
- 2007/12/6
- 2007/12/4
- 2007/11/30
- 2007/11/27
- 2007/11/24
- 2007/11/23
- 2007/11/20
- 2007/11/16
- 2007/11/13
- 2007/11/9
- 2007/11/6
- 2007/11/5
- 2007/11/2
- 2007/10/30
- 2007/10/25
- 2007/10/21
- 2007/10/18
- 2007/10/16
- 2007/10/15
- 2007/10/12
- 2007/10/9
- 2007/10/5
- 2007/10/2
- 2007/10/1
- 2007/9/28
- 2007/9/25
- 2007/9/21
- 2007/9/18
- 2007/9/17
- 2007/9/14
- 2007/9/11
- 2007/9/9
- 2007/9/7
- 2007/9/4
- 2007/9/2
- 2007/8/31
- 2007/8/28
- 2007/8/24
- 2007/8/21
- 2007/8/17
- 2007/8/15
- 2007/8/14
- 2007/8/10
- 2007/8/7
- 2007/8/3
- 2007/7/31
- 2007/7/30
- 2007/7/27
- 2007/7/24
- 2007/7/20
- 2007/7/17
- 2007/7/16
- 2007/7/13
- 2007/7/10
- 2007/7/9
- 2007/7/6
- 2007/7/3
- 2007/7/2
- 2007/6/29
- 2007/6/26
- 2007/6/22
- 2007/6/19
- 2007/6/15
- 2007/6/12
- 2007/6/8
- 2007/6/5
- 2007/6/4
- 2007/6/1
- 2007/5/29
- 2007/5/25
- 2007/5/23
- 2007/5/22
- 2007/5/18
- 2007/5/15
- 2007/5/11
- 2007/5/8
- 2007/5/7
- 2007/5/4
- 2007/5/1
- 2007/4/27
- 2007/4/24
- 2007/4/20
- 2007/4/18
- 2007/4/17
- 2007/4/13
- 2007/4/10
- 2007/4/3
- 2007/3/30
- 2007/3/28
- 2007/3/27
- 2007/3/23
- 2007/3/21
- 2007/3/20
- 2007/3/16
- 2007/3/13
- 2007/3/9
- 2007/3/6
- 2007/3/2
- 2007/2/27
- 2007/2/24
- 2007/2/23
- 2007/2/20
- 2007/2/16
- 2007/2/13
- 2007/2/9
- 2007/2/7
- 2007/2/6
- 2007/2/2
- 2007/1/30
- 2007/1/29
- 2007/1/26
- 2007/1/23
- 2007/1/19
- 2007/1/16
- 2007/1/12
- 2007/1/10
- 2007/1/9
- 2007/1/8
- 2007/1/5
- 2007/1/3



