国際情勢

シオンとの架け橋・イスラエルニュース

イスラエルの政治・宗教・社会・和平などに関して、日本国内では報じられない現地ニュースを中心に週2回配信します。3日分のニュースが5分で読めます。

全て表示する >

シオンとの架け橋・イスラエルニュース

2001/12/28


◆◆◆◆◆◆◆
|||||||  シオンとの架け橋
_\\|//_    イスラエル・ニュース
__\|/__
___土___  http://www.zion-jpn.or.jp

「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122

本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(26日)ヨルダン国境地帯でパレスチナ人からの攻撃
★(27日)「アラファトはキリスト教の敵」発言で乱闘
★(28日)新約聖書の焚書事件で校長と教師が停職に
********************************************************
2001年12月26日(水)
********************************************************
*ヨルダン国境を警備していた兵士に対してヨルダン側から攻撃があり、
  兵士1名が死亡、2名が重傷を負った。国防軍とヨルダン軍が協調し
  て行った掃討作戦で、犯人2名は射殺された。ヨルダン軍の兵士がイ
  スラエルとの緊密な共同作戦でパレスチナ過激派の掃討に当たる映像
  が中東全域に流れた。(P,T,7,H)

*ヨルダン国境地帯での紛争は、ヨルダンにも事務所を持つハマスやイ
  スラム聖戦が関与しているものと関係者が分析しているが、犯行声明
  は出されていない。(P,T)

*ナブラスの北で国防軍は昨日朝、ハマスとイスラム聖戦の活動家7人
  を拘束。うち2名は銃撃テロに関わっていたもよう。(P)

*アラファト議長のクリスマスミサ出席阻止を、アシュケナジのチーフ
  ラビ、ラウ師が批判。しかし首相は、ゼエビ観光相殺害犯が逮捕され
  ない限り、議長の移動を許可しない考えを示した。(P,T)

*イランのラフサンジャニ前大統領が「原爆一発でイスラエルは滅びる
  が、イスラエルが反撃してもイスラム世界の一部しか破壊できない」
  と発言。イスラエルが国連の安全保障委員会に抗議を行った。(7)

*ベイト・シェメシュの学校教師が新約聖書を焼いた問題がついに国会
  へ。「アラファト議長のクリスマスミサ出席拒否と、新約聖書の焚書
  で世界のクリスチャンを敵に回した」と、左翼政党メレツの議員が質
  問。校長から事情を聴く考えを示した。(P,T,H)

*米国で行われた最新の世論調査で、パレスチナへの支持率が10%に
  急落。不支持は72%に上った。(H)

********************************************************
2001年12月27日(木)
********************************************************
*入植地に攻撃を仕掛けようとしたパレスチナ人に国防軍が応戦。戦闘
  でパレスチナ人1名が死亡し、兵士4名が負傷した。(P,7)

*ナブラス近郊で国防軍が大規模な過激派の摘発作戦。17名のテロリ
  ストを逮捕した。うち5名は自治警察官。(P,7)

*僅差でやり直しとなった労働党首選は、予想通りベンエリエゼル国防
  相が9割近い票を獲得し圧勝。労働党は圧倒的にアシュケナジが多い
  中、初のセファラディ系党首となった。(P,7,H)

*昨夜、パレスチナとイスラエルが治安協議。関係者によると「良い雰
  囲気」で話し合いが行われたという。(H)

*ナベ無任所相が「回教徒のテロリストであるアラファトがクリスマス
  ミサに出る必要は無い」と国会答弁。更に自治政府はクリスチャンを
  虐待するキリスト教の敵だと指摘した。これに対しアラブ系議員は
  「お前は人間のクズだ!」等と叫び乱闘、議事が中断した。(P,7,H)

*違法労働者の入国急増を受け、内務省が空港での入国審査を強化。す
  でにビザを申請するなど、労働の可能性がある人物が入国拒否の対象
  となっている。20年間もイスラエルに住んでいた人が、3日間国外
  に旅行に出たところ、再入国を拒否された例も。(P)

*12月中旬に行われたパレスチナの世論調査で、6割が停戦を支持し、
  7割が和平交渉の再開を求めていることが判明。しかし、テロリスト
  の逮捕には76%が反対だった。(P)

*「良い仕事がある」と騙されてモルドバから売られ、イスラエルで売
  春をさせられていた女性が国会で証言。多数の女性が同様のルートで
  「密輸」されているという。(H)

********************************************************
2001年12月28日(金)
********************************************************
*労働党首となったベンエリエゼル国防相が、連立政権からの離脱を示
  唆。シャロン首相は「挙国一致内閣が望ましいが、労働党がいなくて
  も政権維持に支障は無い」と牽制した。(P,H)

*シャロン首相は最近、暴力のレベルが低下していると認めたが「まだ
  道は遠い」としてアラファト議長に更なる努力を求めた。(P)

*ヘブロン付近で国防軍は8名のハマスのメンバーを拘束。逮捕時に銃
  撃戦があったが、負傷者の報告は無かった。(P)

*アラファト議長とパレスチナ過激派が停戦協定を結んだもようだと、
  国防軍首脳が語った。これでグリーンライン(1967年の境界線)
  のイスラエル側でのテロは止まるが、入植地に対する攻撃は続くもの
  と見て、国防軍は警戒している。(P)

*ペレス外相とクレイ議長の和平交渉を認める声明を出していた首相は、
  一転して「閣議承認を得ない提案は意味が無い」と発言。(P,H)

*教育省は昨日、新約聖書を燃やした教師と校長を停職にしたと発表。
  父兄からは「学校全体に問題があった訳では無かった」と寛大な処置
  を求める声も。反宣教団体のパワーズ氏は「新約聖書を配った宣教師
  が悪い」と指摘。支援団体が貧しい人に物資を配りながら宣教を行っ
  ていると主張した。(P)

-------------------------------------------------------------
[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretzdaily.com/
 I=イスラエルワイヤー  http://www.israelwire.com/
 7=アルツ7       http://www.a7.org/
  T=イスラエル・トゥデイ http://www.zion-jpn.or.jp/israel_today/
 ()内の記号が情報源。I,7では前日付けの場合もあります。
 宗教関係は小事件でも取上げています。

[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
------------------------------------------------------------
 わからない専門用語は http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm
 バックナンバー閲覧、購読解除は http://www.zion-jpn.or.jp/ ============================================================
発行:「シオンとの架け橋」  http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp ============================================================


規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:1999-12-10  
最終発行日:  
発行周期:火金  
Score!: 97 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。